2.コロナの影響で近場の映画館が休んでいた為、1週間遅れで遂に観れたーー!
今度は劇場用映画を作るストーリーを劇場版でやるというベタな展開だが、そこに至るまでの道程があまりにも重くて一筋縄では行かないのはこのアニメらしい展開でとても面白かった。
まずはテレビシリーズから4年後のムサニの現状があまりにも悲惨で人もバラバラになっちゃってて、まずは仲間を集める所から始まるというのは「七人の侍」から続いてきたアツい展開である(大袈裟)。
仲間との再開、そして議論を重ねてまた一つの目標に向かって突き進む様はとても観ていて熱くなる所である。
アニメ作りにおける利権を巡る悪徳会社とのバトル等、実際にありそうなリアルな裏事情等も描かれていて相変わらずリアリティーが凄い感じられる。
みゃーもりが着物を着て得物を手に討ち入りする場面とか最高だったし、途中のミュージカルシーンとか飽きさせない演出が散りばめられていてとても良い。
あとはクライマックスにおけるバトルシーンの音響とか迫力があって凄かった。
最後に余談だけどパンフレットの内容があまりに薄すぎて草。