8.《ネタバレ》 素晴らしいです!素敵です。
(恥ずかしくも原作は読んでないですが、)この「名作劇場」の雰囲気が良い。
僕個人としては「少女作品」でもあり、「青春映画」としても楽しめるのかなと思う。
まあ、少女「アン」は喋りすぎていて品が無い感じもしますが、それでも想像力豊かな彼女はとても楽しく魅力的な存在ある。
マリラおばちゃんは怖いんだけどね、でもだんだんと優しくなってくるんだよね。
そういうところが観ていて楽しくなっちゃう。
マシューおじさんがとても可愛らしかった。
そして彼は本当に優しい人だと思った。
彼がアンにドレスを買う場面で、凄い照れていて、そして余計な物まで買ってしまう彼の可愛らしさ(親切を照れながらする人って可愛いと思う)。
この場面は微笑ましくてとても気に入りましたよ。
また、「女の教師」と「お店のおばさん」の笑顔がちょっと強烈で印象に残った。
そしてまた景色が美しいんです!
「モネの睡蓮」を思わせる輝く湖は素晴らしくて、他にも暖かい日差し、緑色に輝く草原や森や並木道などがとても奇麗で、ゆったりとした居心地の良い風景を演出している。
(基本的にこの作品はおばさんがウルサイけど)上品なおばさんたちがティータイムで優雅にお茶を飲むのもとても時間がゆっくり過ぎている感じが美しいと思った。
また優雅な衣装を身にまとっていて、とても上品です、皆さん。
言葉は悪いが、、、アンの親友の少女がブスだが、なぜか不思議とエロティックな雰囲気を放っていて魅力大だった。(特に彼女がワインに酔っちゃうところなんてとてもセクシーで凄いエロティックに感じた)
この作品は「仲違いした人を許すことを描いた作品」だと思う。
また相手を許した後に来る「気持ちよさ」「清清しさ」みたいなものをこの作品から感じて、なんかとても勉強になった。
アンの持つ「パワー」によって事が気持ちよく解決して行き、とてもポジティブな気分にさせられるのですが、、、少々長い。。。
まあ、問題はないっしょ!気に入った!(でも続編は観ないかも、、、)
(マシューおじさんは「ストレイトストーリー」の人かな?)(マリラおばちゃんが「サスペリア」のおばちゃんに似ているけど気のせいだろう。)