ビューティフル・マインドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ビューティフル・マインド

[ビューティフルマインド]
A Beautiful Mind
2001年上映時間:134分
平均点:7.13 / 10(Review 370人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-03-30)
ドラマラブストーリー伝記もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん
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監督ロン・ハワード
助監督トッド・ハロウェル[製作総指揮](第二班監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストラッセル・クロウ(男優)ジョン・ナッシュ
ジェニファー・コネリー(女優)ジョン・ナッシュの妻 アリシア
エド・ハリス(男優)ウィリアム・パーチャー
クリストファー・プラマー(男優)精神科医 ローゼン医師
ポール・ベタニー(男優)チャールズ・ハーマン
アダム・ゴールドバーグ(男優)リチャード・ソル
ジョシュ・ルーカス(男優)マーティン・ハンセン
アンソニー・ラップ(男優)ベンダー
ジャド・ハーシュ(男優)ヘリンジャー
オースティン・ペンドルトン(男優)トーマス・キング
ジェーン・ジェンキンス(女優)緊急事態を知らせる看護婦
ロン・ハワード(男優)パーティの出席者(ノンクレジット)
牛山茂ジョン・ナッシュ(日本語吹き替え版)
有本欽隆ウィリアム・パーチャー(日本語吹き替え版)
勝生真沙子アリシア(日本語吹き替え版)
家弓家正ローゼン医師(日本語吹き替え版)
後藤敦チャールズ・ハーマン(日本語吹き替え版)
矢島晶子チャールズの姪 マーシー(日本語吹き替え版)
真殿光昭ベンダー(日本語吹き替え版)
石森達幸ヘリンジャー(日本語吹き替え版)
仲野裕トーマス・キング(日本語吹き替え版)
青山穣マーティン・ハンセン(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
古田信幸(日本語吹き替え版)
小室正幸(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
亀井芳子(日本語吹き替え版)
脚本アキヴァ・ゴールズマン
音楽ジェームズ・ホーナー
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトピアノソナタ第11番 イ長調 K.331
編曲ジェームズ・ホーナー
主題歌シャルロット・チャーチ"All Love Can Be"
撮影ロジャー・ディーキンス
デヴィッド・M・ダンラップ(第二班撮影監督)
製作ロン・ハワード
ブライアン・グレイザー
キャスリーン・マッギル(製作補)
ユニバーサル・ピクチャーズ
ドリームワークス
製作総指揮トッド・ハロウェル[製作総指揮]
カレン・ケーラ
制作東北新社(日本語版制作)
配給UIP
特殊メイクグレッグ・キャノン
キース・ヴァンダーラーン(ノンクレジット)
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
美術ウィン・トーマス(プロダクション・デザイン)
レスリー・E・ロリンズ
衣装リタ・ライアック
編集ダニエル・P・ハンレイ
マイク・ヒル[編集]
録音オムニバス・ジャパン(日本語吹き替え版調整)
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジェームズ・ホーナー(指揮〔ノンクレジット〕)
ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
キャスリーン・マッギル(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
ノーベル賞受賞者の半生に基づく実話物。変人ながら独創性に恵まれたジョン・ナッシュ(ラッセル・クロウ)はプリンストン大学で数学の博士号を取得した後、国防省の暗号解読の職務の傍ら大学で教鞭を取る。聡明で美しい女性アリシア(ジェニファ・コネリー)と結婚し、輝かしい未来が開けているかのようだった。しかし、学生時代の親しい友人とその養女が近くに移り住み、国防省の特命を受けた男(エド・ハリス)がソ連の暗号解読を秘密裡に要請してきた頃から、学生や同僚がナッシュの大学教授としての態度に不満を寄せるようになる。
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99.《ネタバレ》 超久しぶりに再見。やっぱり秀作だと思います。本筋とは関係ありませんが、「ナッシュ均衡」のほんのサワリぐらいはわかる今、序盤に「敗者のいない世界を作りたい」みたいなセリフがあって、それだけでグッと来てしまいました。この時点で十分に「ビューティフル・マインド」じゃないかと。
それからこの作品が面白いのは、幻覚のリアルさ。見返すと「そういえばおかしい」と気づかされるのですが、初見ではほぼ無理でしょう。結局、見る側は中盤以降に主人公とともに衝撃を受けるわけで。実はものすごく地味なお話のはずですが、そのサスペンス感のおかげで飽きません。そして最後の「ペン」のシーンも見事でした。
それにしてもラッセル・クロウの芸域の広さには驚かされます。前年は「グラディエーター」ですからねぇ。ところがその片鱗をまったく見せず、人付き合いが苦手でしだいに病んでいくインテリを演じていたように思います。
一方、奥さんの献身ぶりはちょっと出来過ぎな気が。現実を振り返ると、こういう存在のほうが幻覚に近いんじゃないかと。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-09-30 21:14:16)(良:1票)
98.《ネタバレ》 自分は天才だと信じ(実際天才)、進んだ大学で思うように成果が出せず、
自分を追い詰めてしまい、統合失調症(幻視幻覚)を発症する。
成果を出したことで国防総省への就職も決まり、一時期収まっていた幻覚も
4年が経ち、大きな仕事が出来ると想像していた職務内容との相違から、再度、幻覚を見るようになる

精神病院で統合失調症が発覚し
なぜルームメイトとバーに行かないのかという疑問
急にとんでも映画になった暗号解読 の疑問
二つが伏線だったことが分かってさらに引き込まれます

自分が信じていた物が存在しない と悟った時の絶望感とは如何なるものか・・・
一度発症してしまうと、今視えている物が本物なのかどうか疑い続けなければならない
考えるだけでも、耐え難い生活になると思います。
アリシアが病院への強制収容を考え、部屋を出た後に戻ってくるシーンは
戻ってきたアリシアは幻覚なのでは?と思わせる程それまでの出来が素晴らしいです。

統合失調症は幻聴で苦しんでいる方が実際ほとんどではないかと思いますが、
苦しむ人、支える人の辛さをうまく表現した作品です。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-23 11:40:52)
97.何度も見ている。
実話ものだけど、原作とは似て非なるもの。

ラッセル・クロウ、エド・ハリス、ポール・ベタニーの演技が素晴らしい。役者って本当に凄い。
見終わった後に誰かと語り合いたくなるような映画の典型だと思う。
めたもんさん [映画館(字幕)] 8点(2019-04-30 22:57:11)
96.《ネタバレ》 二度目の観賞。事実に基いているものの、事実と違うところもあるらしい。
それでも、単体の映画として観た場合にこれは優れた作品だと感じる。意外性も多少折り込みながら、円満な終幕に向かう物語は心に残る。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-17 15:33:59)
95.《ネタバレ》 何の前知識もなく「とある数学者のよくある伝記映画じゃろう」くらいの感覚で観たものだから、途中のあのあっと驚く衝撃の展開にはかなりびっくりさせられちゃいました。テレビの前で「えぇー!!」と、食べていたポテチを撒き散らしそうになったくらい。そして、統合失調症からくる幻覚に悩まされる主人公のお話にどんどんとのめり込んでしまって、最後は素直に感動。それにこういった何が現実で何が幻覚なのかという、自分のアイデンティティが根底から揺らいでしまうような映画が個人的に大好きなもので。特に、主人公が嵌り込む不毛な妄想の世界がリアルで不気味に陰鬱に、そしてときには妖艶に描かれているのも良い感じ。でも、これって実話なんですよねー、もし自分がこんな世界に嵌り込むことを思うととっても怖いです。ナッシュがノーベル賞を取れて本当に良かった。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2013-10-20 20:01:15)
94.《ネタバレ》 今まで現実だと信じてきたものが幻影だとなったら・・・やはりそれは耐え難いものです。幻を否定しながらもある程度受け入れ、自分の信じる道を歩んできたジョン。なかなかできることではないと思うので素直に認められてよかったと感じます。
そして彼を支えた周りの人たちね、その点では恵まれてると思う、私だったら・・・逃げ出してたかも。なんでも実際は奥さんとは一度離婚してまた再婚したらしい。
ラッセル・クロウは「グラディエーター」よりこっちでオスカーを受賞したほうがよかったんじゃないかと思いました。ジェニファーもいいんだけど、この場合はジョンの奥さんを演じるには濃いというか妖艶すぎると感じました。もう少し、さっぱり系の女優さんのほうが私としては好みです。
やっぱりロン・ハワードらしくすんなり観られる実話感動映画でした。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-22 00:08:10)
93.序盤は小難しい話なのかなと思ってたけど、中盤からハラハラドキドキのミステリーに突入して、終わってみれば素敵なラブストーリーでした。
登場人物の歳の取り方がとても自然で、歳を取らない人たちとの対比がわかり易かったです。
何故、突然幼女が出てきたのか、その必然性がよくわからなかったけど、感動的ないい話だったと思います。
もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-04 18:27:45)
92.画面に吸い込まれそうでした..途中で「エッ!」とビックリもしました..ラッセル・クロウの熱演すごく良かったです~ この題材を映画で表現することは、並大抵のことではないと思います..脚本、演出に拍手を贈りたい!
コナンが一番さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-06-07 10:34:57)
91.骨太な映画らしい映画。アカデミー賞受賞も納得です。
Yuさん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-27 14:11:39)
90.伝記映画ということだが、いくらなんでもこの演出はファンタジーだろう。ということで史実と打ってしまうことは問題があるが、本人から文句が出たという話は聞かないしある程度の許容範囲なのだろう。伝記とか史実とかを一切排除した場合、病気と闘いながらも長所を生かして生きようという1人の人間の人生の物語として傑作ドラマと評価できるので高得点。アリやアビエイターのように伝記だけど退屈な映画よりは、誇張されてるけど面白いこういう映画のほうが評価する場合は高得点になる。
Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-03 16:54:15)
89.人づきあいの悪い数学者は、まあパターンどおりの演技だし、妻の役柄もさして面白いとは思えなかったが、国家における軍隊と人間における精神分裂病(統合失調症)とが、同質のものとして描かれているその一点で、この映画を褒める。被害妄想が限度を越えて結晶したもの、国家の場合それは常に過剰防衛に走る軍隊だし、人の場合は精神分裂病だ。冷戦下の軍隊のほとんど妄想の域に達している想像力の暴走は、精神病となだらかにつながっている。小屋の秘密基地で、雑誌の中からパターンを探す徒労の半生って、そのまま軍隊の情報部なのではないか。伝記映画としては凡庸。ラストの式典はいらない。ノーベル賞を貰うなんて妄想の最たるもので、どこの精神病院にも何人か必ず受賞者がいるだろう。彼はもっとそのことに半信半疑で、また妄想が出たと不安がるほうが自然では。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-22 12:13:00)(良:1票)
88.《ネタバレ》 特別観たかった作品ではなかったのに、お決まりの配給会社のオープニングが始まり数秒で作品に引き込まれ「やられた・・・」と感じる作品が時にあり、慌てて監督名を調べ更にダブルパンチ。アイラヴロン・ハワード!初観が今頃なのを後悔。
成田とうこさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-15 11:27:11)
87.《ネタバレ》 幻覚を見て苦しんでいても、それを活かして成功できるということを目の当たりにした作品だと思います ラッセル・クロウの演技もよく、映像(特に幻覚の部分)も違和感なく作られていたのではないでしょうか
キャラメルりんごさん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-28 13:56:20)
86.《ネタバレ》 いい映画ですね。ナッシュがみているものが幻覚だったなんてまったく気付かなかったし。こういう病気で苦しんでいる人がいるということを知ってもらうためにも、多くの人に見てもらいたいですね。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-10 00:26:44)
85.《ネタバレ》 彼の見ていた幻覚を現実そのもののように描いた演出は見事。障害を抱えながらも数学を愛する純粋な心を持った一人の男の人生を、静かな音楽を背景に切々と描いた名作。
獅子-平常心さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-07-31 18:43:09)
84.《ネタバレ》 ラッセルクロウの演技が素晴らしい。ちょっと変わり者の学生時代、政府諜報活動に明け暮れる姿、幻覚に苦しむ姿、圧倒的な演技力だ。 ノーベル賞受賞時のコメントにもあるように、彼を献身的に支えた妻の姿も印象的。
FIGO777さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-29 16:16:24)
83.《ネタバレ》 途中まではどうなるのかドキドキものだったが、病気と分かって唖然とした。実話物とはいえ、どこまで事実に忠実に描かれているのであろうか。偏見を助長する恐れもあるのではないか。
doctor Tさん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-23 22:15:05)
82.感動した。愛と友情の物語。久しぶりに泣いた。
十人さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-25 19:45:46)
81.《ネタバレ》 人は誰しも過去に囚われている、と言う主人公。成果を出さねばならぬという強迫観念から精神に異常をきたした過去、その過去に彼は生涯、折り合いをつけて生きていかねばならない。過去の影は現在へと投影され続け、今の我々を苦しめ続ける、それは程度の差こそあれ、誰しも経験することであろう。しかし、主人公の過去は影ばかりではない。「過去」において成し遂げた業績が、思わぬところで成熟し、思わぬ「ノーベル賞」という形になって返って来る。過去に囚われることは、人間の宿命であり、悪いこともわれば良いこともあるのだよ。ロン・ハワード監督にだって、かつてはロジャー・コーマン門下だったという暗~い過去(?)があり、だからこそ今の彼がある。過去をしっかり受け止め、前向きに生きていく人間は皆ビューティフルマインドの持ち主なのさ(このオレ様ロン・ハワードも含めてな、フフフ)、という想いが、実に美しい映像で綴られた本作。結局サイコサスペンス映画でした(ハハハ)。ところで、関係ないけど、ロクな数学的素養も持たず、ドンブリ勘定でいい加減なコメントばかりテレビで言ってる自称・経済評論家たちよ、ちったあ反省しろ! すみませんホントに関係ありませんでした。 (ついでにもひとつ。窓ガラスに計算式を書くシーン。水森亜土を思い出しました、ははは)
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-02 12:28:25)(良:1票)
80.いやぁ~おもろかった。ラッセル・クロウ好きだなぁ。
ビリー・ジョーさん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-11 19:16:48)
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【点数情報】

Review人数 370人
平均点数 7.13点
010.27%
110.27%
220.54%
330.81%
4112.97%
5328.65%
65915.95%
79926.76%
89926.76%
94812.97%
10154.05%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.55点 Review9人
2 ストーリー評価 7.88点 Review25人
3 鑑賞後の後味 8.71点 Review21人
4 音楽評価 7.50点 Review14人
5 感泣評価 7.70点 Review17人
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【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
作品賞 受賞 
主演男優賞ラッセル・クロウ候補(ノミネート) 
助演女優賞ジェニファー・コネリー受賞 
監督賞ロン・ハワード受賞 
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 
脚色賞アキヴァ・ゴールズマン受賞 
編集賞ダニエル・P・ハンレイ候補(ノミネート) 
編集賞マイク・ヒル[編集]候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞グレッグ・キャノン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)ラッセル・クロウ受賞 
助演女優賞ジェニファー・コネリー受賞 
監督賞ロン・ハワード候補(ノミネート) 
脚本賞アキヴァ・ゴールズマン受賞 
作曲賞ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 

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