8.《ネタバレ》 怪作として知られる本作ですが、いま観ると快作ですね。なにしろエリオット・グールドが良い。筋立ては意外とまとも。「原作のイメージと違う」というのはむしろ、ほめ言葉では。ラストの改変も個人的にはこっちの方が納得。 【Gioachino】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-06-28 11:00:14) |
7.マーロウ渋い。話の内容は理解しにくかったけど、2回みたら理解できた。海岸沿いのあんな家に住みたい。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-06-02 19:49:19) (良:1票) |
6.雰囲気は良い。でも、原作が好きならこれはだめ。 とにかく最後の展開がまったく受け付けない。 わざとずらしているにしても、せっかくの小道具もラストで台無し。 が、音楽に+2点。 【Skycrawler】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-30 03:11:52) |
5.これ好きです。間延びした雰囲気もまたよい味。ラストもちょっと衝撃的でした。大学入学したての頃、地方局の深夜映画で見た記憶があります。あの当時の(もう30年ほど前になるのか..)深夜枠にいかにもしっくりくる映画って気がします。 【えぴおう】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-04-16 01:14:48) |
【michell】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-30 13:25:55) |
3.数々の名優が演じてきたフィリップ・マーロウですが、エリオット・グールドのマーロウもいいですねえ・・・。見事に本作のマーロウ像を提示する、深夜にキャットフードを買いに行くユーモアを交えた冒頭が素晴らしく、夜の街に、煙草に酒、そして音楽。アルトマンが徹底的に気だるい世界観を演出する。そこにくわえ煙草のエリオット・グールドのマーロウの佇まいがピタリとはまる。事件に関係する男を演じたマーク・ライデル(結構お気に入りの監督さんでもあります)やスターリング・ヘイドンのアクの強い存在感も印象に残ります。一般的なハードボイルドのイメージとは一線を画し、最後の”ハリウッド万歳”の使い方にもいかにもというアルトマンらしさが感じられました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-08-28 22:08:26) |
2.《ネタバレ》 グ-ルドが演じるマーロウはかっこ良いというより、とにかくタフだという印象です。公開当時は原作と異なるということでかなり批判されたようだけど、こんなマーロウも嫌いじゃないです。裏切りで友人を失い、飼ってる猫にまで逃げられる始末のマーロウだが、これまでと変わらず都会の片隅のアパートでたばこを吹かし続けることだろう。 ラストの「ハリウッド万歳」の歌や原作と異なり友人テリーの命を奪うという設定で、マーロウの社会から切り離されたような印象が一層強調されます。確かにテリーの言うようにマーロウは敗北者かもしれない。しかし、マーロウが孤立し敗北者の印象が強まれば強まるだけ、私の中ではマーロウの魅力は増していくのです。 【ペリエ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-12 23:45:38) (良:2票) |
1.本作を参考にした松田優作の探偵物語、かなり雰囲気、真似てますね~いや~松田優作扮する工藤俊作も好きですが、E・グルードのこのフィリップ・マロゥも最高です。ラストもしっかりしてて、好きやね~猫、タバコ、マッチ小物アイテムが効いてます。気軽に見る分にはかなり好きな世界です。 |