5.《ネタバレ》 子供の頃、怪獣が暴れてビルを壊すのは怖くも何ともなかった。むしろかっこいいと思った。
当然、そのノリで映画を見に行ってびびりました。
怪獣が人間を食う。この恐怖。
まぎれもなく東宝怪獣映画の傑作の一本。
今見ると難はある。
ラスタンブリンが大根。ニックアダムスのほうが数倍上手い。
ニックに演じてほしかった。
ラストは東宝特撮お得意の天災に巻き込まれてどうなったのか誰にもわかりませんEND.
これ、当時何度も何度も同じ手を使っていて、食傷。
誰も何とも注意しなかったのだろうか。
それ、前やったじゃん!と。
まあ、それを差し引いても傑作ではあります。
東宝さんには、また子供がびびって泣きわめくような怪獣映画の復活を期待します。
但しゴジラに頼らないで。ゴジラは忘れてください。