120.《ネタバレ》 正直、アクションに関しては笑っちゃうくらいテンプレ通りで、視聴中にジョン・ウー監督だと分かるくらいにベタベタである。顔面移植手術も噴飯もの出来だが、それでも映画としては面白かった。普通入れ替わりモノはコメディ寄りになるのだが、バチバチにシリアスな映画でやるのがまず新鮮だ。その中でジョン・トラヴォルタとニコラス・ケイジの演技が実に素晴らしい。顔面は本人でも中身が別人であると一目で分かるほどの見事な演じ分けに感心した。 【alian】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-08-29 16:10:13) |
119.《ネタバレ》 トラボルタが好きなので鑑賞しました。 が、この映画に関してはニコラス・ケイジがすごい。入れ替わる前と後の演技の差が秀逸、入れ替わり後のニコラスは入れ替わっていることに疑い様がない演技。もちろんトラボルタも良いです。飽きずに見られたのと斬新さ、二人の演技力、監督の気合いに8点です。 映画は、クライマックスの様な激しいドンパチから始まり、悪者のニコラスが捕まるところから始まる。 えーこれもう、お話しの終わりみたいじゃん、ここからどう展開するのさと思ってみてたら、まさかの顔交換。予備知識なしでみたので、フェイスオフにはその意味もかかっていたとびっくり。 はじめから、ザ・ハリウッドって感じの派手なドンパチでお金かかってるわって感じで監督の気合いを感じたわぁ。こういう派手なの嫌いな人もいるけど、私は好き。 刑務所でニコラスが入れ替わった後のトラボルタと出逢ったときの絶望感はすごい。こちらも絶望した。 後何回かみて、もっと理解を深めたい映画です。最後は正義が勝ってよかった。 (それから、余談ですが私は海外ドラマ、デスパレートな妻たちが好きで私のブリーバンデカンプというハンドルネームもこのドラマのキャラクターの名前です。ドラマでマイク役をしていたジェイミーデントンが、この映画に出ていた!感激☆途中で死んでしまうかもと思ったけど、最後まで生きてた!トラボルタの同僚(部下?)役。嬉しい~) 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-05-30 11:23:34) |
118.《ネタバレ》 濃いおっさん2人による「入れ替わってるぅ〜?!」。そこには、甘いラブストーリーもタイムリープもなく、ただただ、ひたむきにお互いの命を狙うだけ。まぁ、それはさておき、2人が同じ役を同じ作品の中で演じるという試みに全くの違和感がないのは、流石の一言。今となれば特殊メイクで別人になれるので使えない設定ですが、ぐいぐいストーリーに引き込まれる。なんなら、FBIは悪の側ではないのに、悪の側として認識してしまうくらいの感情移入。立場が変われば正義も変わるを体現した作品です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-23 00:51:10) |
117.顔を入れ替える…このアイデアからして「んなアホな」という展開の本作。 しかしまあ荒唐無稽な展開のオンパレードなのだが、しかし華麗で熱の入ったアクションと、トラボルタとケイジの濃い演技(顔芸?)で乗り切ってしまった稀有な一作。他の方も書いておられるが、顔の入れ替えという設定、そして自分以外はみんな敵というシチュエーションに主人公が追い込まれ、そんな孤立無援からの反撃というプロットが、多少の荒唐無稽も気にならぬほど観客を物語に釘付けにした大きな要因ではなかろうか。 まあ二丁拳銃はかっこよかったぞ、ということで8点。 【nakashi】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-11-23 12:51:44) |
116.自分以外はすべて敵みたいなシチュエーション、好きです。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-07-22 07:46:23) |
115.何点かつっこみどころはありますが、そんなの関係なく面白かったです。これぞアクション映画!という感じで、「ダイ・ハード」と似た雰囲気を感じました。顔を始め手術で全身を入れ替えるという発想はぶっ飛んでいますが、このぶっ飛びは他の部分、テンポの良さや展開の進み具合、自然な伏線や上手い台詞等々によって全然気にならず入り込めます。細部が丁寧に作られているのがものすごく好印象です。その上でやはりアクションに見ごたえがあり、空港でのvs飛行機、刑務所からの脱出、家の中での攻防、そして水上での戦いなど盛りだくさん!アクション好きな方には是非見てほしい作品です。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-02-16 17:36:46) |
114.《ネタバレ》 トロイはまさに悪魔。そんな奴の顔を被ってしまった真面目なアーチャーの悪夢が始まる。反面、狡猾で巧みなトロイは自分の立場をすぐ様理解しアーチャーをこれでもかと追い込んでいく。観客を巧みにミスリードさせ、急展開と壮絶な銃撃戦でこちらの目を釘付けにさせてくれる。 それに何と言ってもトラボルタとケイジの180度逆になった演技が凄まじい、本当に魂が入れ替わった様だ。特にケイジの狂気のトロイから悲しみのアーチャーになった時の変わり様は脱帽モノ。 本作はSFの様なとんでも状況を作りつつも、素晴らしいバランスで積み上げられ、役者の演技が冴え渡る傑作サスペンスアクションだ。 でも手術シーンはグロいぞ。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-08-19 14:44:59) (良:1票) |
113.二人の男の対決を描いた映画。ってそりゃ当り前なんだけど、そうとしか言いようがない、対決すべくして対決する、まさに対決そのものの映画なのだから。二人の男の「顔」が入れ換わる。「顔」とは存在そのものだから、存在自体が入れ替わる。奪われた「顔」、奪われた自らの存在は、きっと取り戻さねばならぬ。と同時に、二人の入れ替わりとは、相手の存在を自分の中に取り込むことでもある。だから、対決すべき相手とは、自分の影のようなもの、すなわちジキルとハイドの戦い。いや、二人の対決を描く映画なんだったら、その動機としては、復讐でもいいだろうし、単なる意地でもいいかも知れない。しかしこの映画では、対決とはまさに宿命、理屈もヘッタクレも無く、ただ対決へと向かうベクトルだけが存在する。だからこそ、あの、対決を求めて教会へと向かうニコラス・ケイジの姿にムヤミに興奮するのだし、その後のハチャメチャなアクション、現実の物理的な力学を凌駕した「対決」の力学に、さらに興奮するのだなあ。なお、教会の葬儀の場面で流れる音楽は、かつてシスティーナ礼拝堂門外不出だったものを少年時代のモーツァルトが聴いて記憶を頼りに楽譜に書きとったという、アレグリの「ミゼレーレ」。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-02-18 22:14:04) |
112.なんかね、なぜだか何回も観ちゃう系なんですよね。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-26 16:25:24) (良:1票) |
111.《ネタバレ》 もーーいきなり冒頭からド派手なシーン。まぁとーってもお金が掛かってるよね&スタントも結構危ないことしてる気がする。撃ち合いはバンバンだし、人も撃たれまくりだし、爆発はドッカンドッカンだし、まぁとにかく派手だこと(笑)。顔を入れ替える(付け替える?)というムチャクチャな設定だけど、医学的かつ技術的なことは置いといて(苦笑)これが意外に面白い。そんな突っ込みどころ満載な割に、娘の心の傷や夫婦間のことなどの人間模様の描写の忍ばせ方がうまく、ググッと惹きつけられるものがありますねぇ。とにかくサービス精神が旺盛で観る側を喜ばせるのがうまい監督さんですナ。そしてやっぱり主演二人の力演。ニコラス、トラボルタ共スゴイね~超高レベルな演技力が観ることができて大満足。でもやっぱりウーさん映画につきものの「鳩」は出てきちゃうんだね、、、教会の中に鳩はいないと思うんだけど(苦笑) 二丁拳銃・友情・親子愛・そして鳩wとジョン・ウー節炸裂の一本でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-21 18:07:07) |
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110.《ネタバレ》 三回目の鑑賞。 やっぱ何度見ても面白いわ。 息子を殺され、殺したいほど恨んで、嫌いな奴の顔になったら、きついだろうな。 しかも、そいつに奥さん抱かれるって屈辱だろうな。 アクションよりも、そういう心情的なことに、深い印象をおぼえた。 四回目を見る日も案外近いかも。 【kontiki】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-07 01:44:19) |
109.荒唐無稽な設定ですが、ジョン・ウーは二大スターを起用して、思う存分にスクリーン上で活躍させることに成功したと思います。トラボルタが輝いていました。エンターテインメントとして大成功の傑作と思います。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2012-05-15 02:16:17) |
108.どたまげた覚えがあります、この映画で初めてジョン・ウー氏の相打ちスタイルとハトを知りました。 【HRM36】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-06-07 10:35:10) |
107.《ネタバレ》 顔交換というこれまでにない新たな切り口からのストーリー展開。テンポの良い流れに、終始惹きこまれました。良作!! 【zack】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-03 11:25:31) |
106.《ネタバレ》 J・ウーの大仰な芝居っ気とSFマンガな設定が我慢できればこんなに面白い映画もそうなく、2×2=4人分のキャラクターが楽しめる。善→悪→善のトラボルタより悪→善のまま画面から消えるケイジの方が明らかにもうけ役で、この映画によってあまり女性に人気があったとはいえない彼の支持率も上がった気がする。「プラトーン」のW・デフォーのように悪人顔の役者がいい役だとガゼン魅力が増すのだ。妻に懸命に自分であることを訴えるトロイの顔のアーチャーに、ここぞというダメ押しの台詞で大量のライトがあたって瞳がキラキラ輝く。こんなクサイ演出でもついほだされてしまうほど、過酷な状況で必死にがんばるアーチャーは応援したくなった。アーチャーがO型、トロイがAB型というのもらしくて(自分はトロイと同じなんですが…)ラストしっかりO型の顔にもどってるトラボルタもイイ。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-24 03:24:21) (良:1票) |
105.《ネタバレ》 とんでもなく高度なエンターテイメントです。完璧なシナリオじゃないとは思うけど、粗探しする暇を与えてくれません。むしろここまでくると、粗探しなんて愚の骨頂ですね。ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジの演技が、もうノリノリで・・・素晴らしいです。「竹中直人の笑いながら怒る人」に勝る、「ニコラス・ケイジの泣きながら笑う人」が見れます。あれは名演技です。最後は、あれしかないだろうってくらいベストな締めくくり方で申し分無いです。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-20 20:24:00) |
104.「顔交換」って一発アイデアが先にあり後からストーリーを練り上げたような感じで、突っ込みどころも満載ですが、すごく面白かった!!大好きです、こういうの。テンポもいいし。実際は映画の半分以上アーチャーをニコラス・ケイジが、トロイをジョン・トラボルタが演じている訳ですが、キャラ的にもやっぱトラボルタは悪役の方がはまるし(ケイジはどっちも出来るけど)、配役が上手いよね。まあドラマ的深みはあんまりないけど、アクション映画はこうでなくっちゃ。 【あっかっか】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-14 13:54:52) |
103.面白かったです。この監督は印象に残るワンシーンをつくることが上手いですよね!銃を突きつけ合うシーン、あーこれぞジョン・ウー!!って感じでした。 【まりんこ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-12-13 22:13:35) |
102.1回目に見たとき、クライマックスに近づいた頃に大事な電話がかかってしまい、すぐに終わらせようと思ったのに、その相手がエンエンと話していたために、最後の20分を見そびれてしまった作品。なので、その後何度も見ているにもかかわらず、この題名を目にすると、そのときの電話のほうを思い出してしまうのであります。・・・つまらない話で、ごめんなさい。映画はふつうに面白かったですよ。トラボルタの気持ちわるさに、ゾクゾクしました。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-10-19 21:53:10) |
101.《ネタバレ》 ジョン・ウーの演出が良い方向に作用している作品かと。拳銃を互いに向け合うシーンや教会での鳩が飛び立つシーンなどは純粋にかっこよかったです。 トラボルタの悪役っぷりはステキで、正直ニコラス・ケイジより応援したくなっちゃいました。ハーレルヤ!ハーレルヤ! 【民朗】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-08-03 22:07:27) |