1.《ネタバレ》 もちろん合う合わないはあるはずだし、娯楽として面白いというのとはちょっと違うような気もするけど、とにかく非常に良い作品。母親がかなり昔に観そびれて、ずっと観たがっていた作品なんですが、ん十年も前の映画だしDVD化されていないしでなかなか見つからず、ようやくかなり大きなレンタル店で発見。母に伴って鑑賞しました。映像技術が発達していない時代の作品なので、画面のつぎはぎなど粗いシーンもありますが、それにしても映像が美しい。誰もが抗えないような強大な悪でも、決して引き裂けないものがこの世にはあるのですね。あと、直接内容に関係ないのだけど、昨今のレンタルビデオ業界のビデオ撤退の風潮は残念だなと常々思っていましたが、今回さらに痛感しました。