8.《ネタバレ》 前々から気になっていたSEE、ようやく鑑賞することができました。主に通常版にはなかったエピソードに感じたことをつらつら。 まず、ホビット庄のエピソードの長さ。フロドたち四人の性格というよりは、「ホビット」という種族の特性や生活ぶりが強調されています。やがてここに生きて帰ってきたい、という郷愁、そして「指輪」さえなければ、いつまでも平和だったことを強く印象づけたようにも思う。 そして、最重要はエルフの都の存在でしょうか。とにかく、通常版ではガラドリエルの登場が少ないため、ようわからんが何だか偉そうなヤツだ、といった程度でしたが、旅の仲間たちを優しく包み込むような、この神秘的な美しさったら、すごいわ。特に彼女とギムリという予想外の絡みはとても微笑ましい。モリア坑道に仲間たちを誘ったことにより、彼がガンダルフの死に感じていた罪悪感、彼女の言葉はそれを優しく癒したように思う。 そしてみなさんと同感で、SEEによってより存在感が増した一人はボロミアです。彼の名誉を守ったんじゃないかな。ゴンドールの執政官であった父の幻影を探して苦悩する姿。意外と優しい一面も持っていて。ただの指輪に目がくらんだヤツではなかった。 全体的に通常版では見えなかった登場人物同士のつながり、例えたった一つの会話でも、それはただの一エピソードにとどまらずそのまま物語全体の奥行きが広がったように思う。 ではでは、続けて「二つの塔」へ。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-07-01 14:38:41) |
7.《ネタバレ》 ファンタジーの最高峰。イメージ通りの姿、風景、装飾品。変な先入観から今まで観なかったのが悔やまれるほど。ボロミアの強さと繊細さに心打たれる。 |
6.《ネタバレ》 最上級のファンタジー。 合戦などの大掛かりなシーンは本作にはないが、それでも物語に引き込むパワーを十分にもっている。 のちの二本を見て、改めて本作での平和な日々が大事に思える。 原作は未読だが、長さはまったく気にならなかった。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-02-09 22:58:41) |
【12times】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-18 23:37:38) |
4.通常版は7点でしたが、こちらは通常版でやや不満だった点が解消されているので+1点。 【丸に梅鉢】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 22:00:44) |
3.オリジナル版ではよく判らなかった展開がこちらを見ることによって“なるほど”と理解できました。ストーリーは同じなのに、追加された映像によって更に素晴らしい映画になっている感じです。ここまでは旅の仲間を中心にしたストーリーなのでこれを見た後はとても判りやすかったが、この後の二つの塔から離れ離れになってしまったキャラクター毎のストーリー展開になるのとオリジナル版では更に判りにくくなってしまったので“二つの塔”のSEE版もじっくり楽しみたいと思います。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-19 12:33:40) |
【よしふみ】さん 8点(2005-02-12 23:43:50) |
1.壮大なファンタジードラマです。 楽しい、美しい物語。 【ご自由さん】さん 8点(2004-08-18 21:32:07) |