マリヤのお雪のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マリヤのお雪

[マリヤノオユキ]
(マリアのお雪)
1935年上映時間:80分
平均点:8.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
時代劇モノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2023-06-12)【イニシャルK】さん
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監督溝口健二
キャスト山田五十鈴(女優)お雪
原駒子(女優)おきん
夏川大二郎(男優)朝倉晋吾
梅村蓉子(女優)慶四郎の妻 通子
芝田新(男優)横井慶四郎
鳥居正(男優)官軍大佐
中野英治(男優)佐土原健介
滝沢静子(女優)お勢
原作川口松太郎
脚本高島達之助
撮影三木滋人
配給松竹
美術西七郎(装置)
衣装小笹庄治郎
字幕翻訳小栗美二(字幕)
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1.《ネタバレ》 邦画がサイレントからトーキーに以降した時期に制作された作品。

一応は官軍と薩摩?の戦争を描いた作品らしいが、背後関係が説明不足な上、冒頭の出だしも脈絡が無さすぎる。

馬車に乗り込む人々、15分目の爆発の中を疾走する様子はジョン・フォードの「駅馬車」に先駆けた物を感じる(残念な事に本作は少しショボイ)!

30分目の銃撃戦も何処かしっくり来ない。

これ本当に溝口映画?
職業監督としてもいくつか作品を撮った溝口だが、ここまで溝口色の無い話があっただろうか。
取り敢えずあのメガネババアだけく●ばれ。
あれが梅村蓉子ちゃんだなんて信じねーぞ俺は(頼むから誤認であってくれ)。

オールドミスの美しい梅村蓉子は是非とも「祇園の姉妹」を御覧あれ。

しかしラスト25分は溝口テイストに溢れた意気込みがあり、山田五十鈴の名演もあってそれなりに観れるので御安心を。

銃を担う五十鈴、
「ざまあないね」→「逃がしてやる」の見事なツンデレ振り。
ただ終盤の演出はまるで怪談映画じゃねえか怖ーよ。

刀持って暗闇に仁王立ちする様はどう見ても殺人鬼にしか見えません。

間違っても「雪おのヤリマ●」とだけは読むなよ!
絶対に!!
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-03 23:29:10)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 8.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
600.00%
700.00%
8125.00%
9125.00%
10125.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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