ドラえもん のび太の宇宙開拓史のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ドラえもん のび太の宇宙開拓史

[ドラエモンノビタノウチュウカイタクシ]
1981年上映時間:91分
平均点:6.60 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(1981-03-14)
SFコメディアドベンチャーアニメシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-05-16)【イニシャルK】さん
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監督西牧秀夫
楠部大吉郎(監修)
大山のぶ代ドラえもん
小原乃梨子のび太
野村道子しずか
たてかべ和也ジャイアン
肝付兼太スネ夫
菅谷政子ロップル
小山茉美クレム
杉山佳寿子チャミー
内海賢二ボーガント
柴田秀勝ギラーミン
今西正男ゴス
北村弘一メス
山田栄子ブブ
塚田恵美子ロップルの母
千々松幸子ママ
加藤正之パパ
龍田直樹中学生
二又一成中学生
原作藤子不二雄
脚本藤子不二雄
音楽菊池俊輔
作詞藤子不二雄『ぼくドラえもん』
武田鉄矢『心をゆらして』/『ポケットの中に』
楠部工『ドラえもんのうた』
作曲菊池俊輔『ぼくドラえもん』/『心をゆらして』/『ポケットの中に』/『ドラえもんのうた』
編曲菊池俊輔『ぼくドラえもん』/『心をゆらして』/『ポケットの中に』/『ドラえもんのうた』
主題歌岩渕まこと『心をゆらして』
大山のぶ代『ぼくドラえもん』/『ポケットの中に』
こおろぎ'73『ぼくドラえもん』
挿入曲大杉久美子『ドラえもんのうた』
撮影大地丙太郎(撮影監督)(クレジット「小池彰」)
東京アニメーションフィルム
プロデューサー別紙壮一
制作小学館
シンエイ動画
テレビ朝日
シャフト(制作協力)
配給東宝
作画富永貞義(作画監督)
大塚正実(原画)
大河原邦男(メカニックデザイン)
美術沼井信朗(美術補)
川本征平(美術監督)
編集井上和夫
森田清次
録音浦上靖夫(録音監督)
大熊昭(録音監督)
東宝録音センター(録音スタジオ)
その他東京現像所(現像)
あらすじ
のび太(声・小原乃梨子)の部屋の畳の裏が、宇宙船のドアと繋がってしまった。ドラえもん(声・大山のぶ代)たちは、宇宙船の持ち主ロップルの故郷、コーヤコーヤ星に降り立つ。コーヤコーヤは荒れているが、自然の恵みの豊かな星だった。そんなおり、隣星の大企業・ガルタイト鉱業が、悪辣な方法でコーヤコーヤの天然資源を狙っていることが判明、ドラえもんたちは反撃に立ち上がる。地球より重力がずっと低い星では、彼らはスーパーマンになれるのだ。劇場版ドラえもん第2作。
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1
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15.《ネタバレ》 よそでも書きましたが、見るならDVDよりAmazonプライムがいいです、HD画質。

映画は恐竜、開拓史、大魔境から鬼岩城、魔界大冒険からと、ドラえもん作画が目まぐるしく変わった時期。

内容としてはF氏の集大成。
まず、大好きな西部開拓時代をベースに、自分が考えたキャラクターや世界観をこれでもかと詰め込んでます。
大魔境以降のドラは、舞台とちょっとしたキャラクターだけ準備して物語を練ってますが、
開拓史は、月が二つ、重力が軽い、のび太がスーパーマン、四季がある、奇妙な動物がものすごくたくさん出る。

ストーリーもいい。
まずは、映画としての手法が定まっていなかったからか、ドラとのびだけで物語が進むのがいい。

何よりいいのは、ロップルくんたちの世界に、のび太たちは二度と辿り着けない、というところ。
時間的に全く別な世界か、別次元か知らんが、
ドラの科学力を持ってしてももう二度とロップルくんたちに会えないところが良い。
ぶっちゃけた話、のび太の恐竜のピー助にだって会おうと思えば次の日にでも会える。
他のほとんどのキャラもそうである。
なのにロップルくんたちにだけはもう二度と会えないのである。
万能に近いドラ能力を持ってしても会えないというところが非常に良い。

まぁ映画については、ころしやの倒し方に不満。
新映画にいたっては新キャラもそうだし、脚本がアホかレベル。
本当に、本当に、漫画を底本にして素直に映画作れば大傑作間違いなしなのにねぇ。。。
にんじんさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-06-18 00:36:04)(良:1票)
14.《ネタバレ》 妻投稿■ドラえもんって「夢を与えるロボット」というコンセプトだけど、「夢を与える」というコンセプトでプロジェクトX的に作られたものって結局は「人間の欲望を実現する事」であって、ドラえもんもその例外ではないと思う。■さて、私は紫の大地と一面を襲う洪水(私はこの洪水の水の「サラサラした感じ」がたまらなく好きだ)、急激に広がる緑と奇妙な動物、そこにうまく適応している人たちを見て確信した。これはポニョにもあるような「誰でも睡眠時に見るよくわからない世界」だ。■私は作者は大長編を書くときに「夢をかなえる」=「欲望を実現する」で必ずしもいいのかと悩んだんだと思う。ドラえもんの映画の初期において、原作者はとにかく「人間が睡眠時に見る夢」をドラえもんで実現させ(コーヤコーヤ星に行ったのはドラえもんが関与したのではなく偶然の産物)、「夢を与えるという事は何か」を追求し始めたのではないかと思う。■この映画は鉄人兵団や宇宙小戦争みたいなメッセージ性はまだ強くはない。でも言葉では表現不可能な色と音による哲学性が含まれていると私は勝手に解釈しているのです。
はち-ご=さん [ビデオ(邦画)] 8点(2010-12-22 01:19:49)
13.《ネタバレ》 とにかくドラえもんの大長編版といえばこれ!
映画よりか漫画で好きになったんですが、見終わって以降、
ロップル君たちと再会できるシーンを自分の中で何回も何回も空想してました
ポーバタさん [地上波(邦画)] 8点(2010-08-17 11:45:46)
12.《ネタバレ》 やっぱしギャグマンガテイストの画風と雰囲気の初期ドラえもんは楽しい。しっかりジャイアンの悪ガキで乱暴なところを描いているのがよくて、参戦までの展開が盛り上がる。シリーズを重ねていくごとに、最初っから無条件でジャイアンがイイヤツというパターンがちょっと嫌なので、この引っ張り具合が嬉しい。
宇宙生物のキャラクターの遊び心、敵のボスも大企業の影で悪いことをしている悪党という微妙なリアルさ、更に小悪党や殺し屋の妙味、のび太達に活躍させるまでの流れの無理のなさなど、アイデアが有り余っています。のび太君の二丁拳銃がイカす。
すべからさん [DVD(邦画)] 8点(2009-04-28 23:40:48)
11.《ネタバレ》 「のび太の恐竜(旧)」と並ぶ、ドラえもん映画の傑作です。「~恐竜」で切り開いた「劇場版ドラえもん」という「特殊な地場」の性質を完全に理解して活かし切ってます。また、のび太が「射撃の名手」だという忘れかけていた設定をきっちりと活かし、全作以上の冒険活劇に仕上げているのは、本当にすごい。「アナザーワールドでスーパーマンとなる」っていう子供らしい夢も、強大な悪党に立ち向かっていくスリルある冒険も、いつものメンバーだけでなく、ロップルたちとの間に生まれる友情も、みんなみんな素敵です。余韻あるラストシーンもいい。大人にとってはちょっと食い足りないところもあるかもしれませんが、子供向けの映画としての完成度は本当に高いと思います。
zinny07さん [映画館(邦画)] 8点(2006-11-21 07:47:26)(良:1票)
10.《ネタバレ》 前作からアクションと冒険を前面に出した感じで気持ちよいです。しずかちゃんがジャイアンスネ夫を説得して、「ばっかだな!来いスネ夫!」「う、うん!」と夕焼けの中を駆けていくところが大好きです。終盤で激しいアクションが展開して、あの「永遠の別れ」にスーッと引き込まれていきます。このときの曲の入りが秀逸だと思います。ただ…一点だけ、納得がいきません。のび太とギラーミンの決闘はなぜ省かれたのでしょう…惜しいです。
次元転移装置さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-16 00:49:46)
9.本当によく出来てるね。この脚本は普通の漫画の域を超えてる。小さいころに見たのですが、最後のシーンなんて感動モノです。泣きましたよ。大人が見ても面白いかもしれません。コーヤコーヤ星・・・行ってみたいです。
A.O.Dさん 8点(2004-02-01 00:04:31)
8.のび太の部屋にはいろんなところへの入口がいっぱい。机の引き出しといい、今回の畳の裏といい、『竜の騎士』では地底にもつながってし、『アニマル惑星』では別の星にも。うらやましいな~。この映画は、まだ藤子不二雄さんが原作ということもあって点数も甘め。普通におもしろかったかな。
トトとアルフレードさん 8点(2003-12-01 14:43:34)
7.映画シリーズの中では若干地味な印象はあるけど、ストーリーのクオリティは極めて高い。畳を開けば遠い宇宙とつながるという設定は藤子不二雄らしいファンタジーに溢れている。ギラーミンを筆頭に悪役たちのアウトローぶりも印象深い。加えてエンディングで流れる武田鉄矢の主題歌も感動的だ。
鉄腕麗人さん [ビデオ(邦画)] 8点(2003-11-27 15:51:38)
6.まだ結婚したてだった叔父と叔母に映画館に連れていってもらったことがあった。
あのとき、きっと私は6才。一緒に行った二人の弟は3才と4才。
加古川の映画館に行って、そのときそこで上映していたアニメ映画は2本。
「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」とディズニー映画の「白鳥の湖」。
叔父と叔母はドラえもんを観せるつもりだったようだが、私は「白鳥の湖」が観たいと言い張った。
それで、叔父が弟達を連れて、叔母が私を連れて、それぞれ別の映画を観ることになった。
なぜ私が「白鳥の湖」を観たかったかというと、テレビの予告CMで、王子様が短剣を胸に突き刺すシーンがあって、その続きがどうしても知りたかったから。
でも、結果的に、私の選択は失敗だった。
CMの衝撃的なシーンの続きはほんの3分くらいしかなくて、ものすごく落胆したのをよく憶えている。
短い映画で、あっという間に終わってしまって、弟達の「ドラえもん」が終わるのを叔母と二人で退屈しながら待ったなあ。
弟がいかに自分達が観た映画がおもしろかったかを話すにつけ、悔しくて、私の観た方が面白かったと強く主張したのに、叔母が「ドラえもんにしとけばよかったのに」と実も蓋もないことを言って、落ち込んだ。
その後、テレビで放送した「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」を観て、確かに面白かったので、もうそのことは弟と話題にするのはやめにした。
よしのさん 8点(2003-11-22 16:10:50)(良:1票)(笑:4票)
5.重力が弱いコーヤコーヤ星に行きたいなぁと思った。
ロカホリさん 8点(2003-10-19 16:41:48)
4.これも主題歌が好き
ロボコップ狂さん 8点(2003-06-20 16:57:58)
3.元ネタは藤子不二雄の短編からで、畳を開けるとはるか遠い星の宇宙船の中という設定は非常にファンタジーと冒険に満ちていて良いと思う。2人組みの悪者のまぬけぶりが笑える。警察、来るんなら早く来てよ。
スマイル・ペコさん 8点(2003-06-10 10:16:01)
2.ドラえもん映画の中では一番好きかも。畳をはがすとそこははるか彼方のコーヤコーヤ星だなんてなんてドキドキな設定ではありませんか!しかもその星ではダメ人間ののび太でもスーパーマンになれるなんて、当時小学生のワタクシのハートは釘付けよ(さすがに大人になってみたら「そりゃ都合よすぎだろ」と思ったけど)!最後のお別れのシーンは泣いたなあ・・・
ぐるぐるさん 8点(2003-02-28 19:37:02)
1.のび太とギラーミンの一対一は以外と迫力ありました。コーヤコーヤ星ってのは思いっきり「荒野」からとった名前で正直『単純なネーミングだなあ』と思いました。大長編の中ではベスト3に入るほど好きな話です。あの星だとのび太もターミネ―ターになっちゃうんですね。
たつろうさん 8点(2001-07-31 12:30:11)
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.60点
000.00%
100.00%
200.00%
311.61%
423.23%
51930.65%
6914.52%
7914.52%
81524.19%
946.45%
1034.84%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review6人
4 音楽評価 8.00点 Review4人
5 感泣評価 7.20点 Review5人
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