2.《ネタバレ》 しかし、吸血鬼を題材にした映画はこれでもかと出てきますね。これだけ多いとこの世の中にバンパイヤ族がほんとうに存在して、映画の資金を提供して存在を世に知らしめる広報活動をしているのかと真剣に考えてしまいます。それはさておき、この映画ですが私的にはよくできたシナリオだと思います。愛するものを食物として考えてしまう。その欲求との戦いそれに打ち勝って愛するものを守り抜く強さ!全ての家族が身内の危機に一丸となって戦う結束の強さ、やけに父親代わりのカレン医師の分別にたけた振る舞いが気になりもし、頼もしくも感じられますね。チャラチャラした青春恋愛物語になるのを一風変わった許されぬ愛が、見てるものの次への興味の展開をぐんぐん広げてくれます。ラストも次回に起こることを感じさせながら終わり次は…!?どうなるのか期待が膨らみます。主演の二人ですが特別イケてる所は無く,誰か書いてたけど、こんなのがアメリカではウケル青春アイドルなのかなー 最初から二人とも白くて両方とも吸血鬼みたい。