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ディファイアンス

[ディファイアンス]
Defiance
2008年上映時間:136分
平均点:6.45 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-02-14)
ドラマ戦争もの実話もの
新規登録(2009-02-05)【Sgt.Angel】さん
タイトル情報更新(2019-08-14)【Olias】さん
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監督エドワード・ズウィック
助監督ダン・ラーナー〔監督〕(第二班監督)
キャストダニエル・クレイグ(男優)トゥヴィア・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の長男)
リーヴ・シュレイバー(男優)ズシュ・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の次男)
ジェイミー・ベル(男優)アザエル・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の三男)
アレクサ・ダヴァロス(女優)リルカ
アラン・コーデュナー(男優)ハレッツ(ノバグルドクの森から逃げてきた男)
マーク・フォイアスタイン(男優)イザック(ノバグルドクの森から逃げてきた男)
トマス・アラナ(男優)ベン・ジオン
ジョディ・メイ(女優)タマラ
ジョージ・マッケイ〔男優・1992年生〕(男優)アーロン・ビエルスキ
ミア・ワシコウスカ(女優)ハイア(アザエルの妻となる女性)
マーク・マーゴリス(男優)ユダヤ人の古参
小杉十郎太トゥヴィア・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の長男)(日本語吹き替え版)
浪川大輔アザエル・ビエルスキ(ユダヤ人三兄弟の三男)(日本語吹き替え版)
原作ネカマ・テク「ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟」(ランダムハウス講談社)
脚本エドワード・ズウィック
クレイトン・フローマン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ジェフ・アトマジアン
ブラッド・デクター
撮影エドゥアルド・セラ
製作エドワード・ズウィック
ピーター・ジャン・ブルージ
製作総指揮マーシャル・ハースコヴィッツ
配給東宝東和
特撮ウィリアム・メサ(視覚効果スーパーバイザー)
衣装ジェニー・ビーヴァン
ヘアメイクトレフォー・プラウド(ヘアデザイナー/メイクアップデザイナー)
編集スティーヴン・ローゼンブラム
録音ロン・ベンダー
アンディ・ネルソン[録音]
ネタバレは禁止していませんので
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5.《ネタバレ》 恥ずかしながら、こういう史実があったことを知りませんでした。アンネ・フランクもシンドラーも『夜と霧』もいいですが、これももっと歴史に刻まれるべき話じゃないかと。ただこのタイトルで損をしているというか、少なくとも日本人にはあまりピンと来ない気がします。ダニエル・クレイグが出ていなければ、たぶん私は見なかったと思います。
とにかくリーダーとしての苦悩ぶりがいい。ジェームズ・ボンドとは違ってなかなかうまく行きません。どんな集団でも人間関係のゴタゴタはあるわけで、規律と情、重圧と理性と弱気の間で常に揺れ動いている感じ。しかも強烈な外敵にも備える必要があり、頼られるわりに称賛されるわけでもなく、特別な報酬を得られるわけでもなく。世の中間管理職者は、彼の姿を見て「自分のほうがマシ」と勇気づけられるのではないでしょうか。ただし、どれほど敵に囲まれても弾がまったく当たらない点はボンドと共通しています。
それからもう1つ気になったのは、最大1200人もの大集団の食糧をどうやって賄っていたのか。村からの略奪には限界があるし、リスクも大きいはず。森の中で採集狩猟生活でもしていたのでしょうか。ドラマチックなドンパチもいいですが、そのあたりのリアリティをもう少し見たかった気がします。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-02-24 03:01:50)
4.《ネタバレ》 さしずめインテリが肉体労働しながら「戦う力は必要だ。だが、他にも考える事が・・・”共同体”」と主人公を諭すあたりから話が面白くなってくる。インテリと武闘派の板ばさみ。その他強者と弱者の扱い等々、共同体を維持していくためにリーダーとして只管苦悩し続ける。で、戦争映画の体裁を取った、政治というか共同体の話に転換していく。様々な苦渋の決断を下しながらも追い詰められていく主人公。次男の方もソ連軍に加担するものの、人はイデオロギーではなく感情で動く事を思い知らされる。そして終盤ギブアップ寸前になった主人公はもはや混乱状態で決断ができなくなる程の機能不全に陥る。この辺は映画にありがちな強力なリーダーや英雄ではない人間らしさがあってよいです。が、エンディングに向けて成長した3男の励ましやら、仲違いした次男の助けによって困難を切り抜けて終了。「奇跡は起きない、起こすんだ!」とやっておきながら、結局奇跡的に助かってしまうのかよ!とツッコミを入れたくなります。制作上仕方ないのかもしれませんが、この辺はかなりご都合主義で、「やっぱ兄弟愛!」みたいになってしまって、これまでの緊張感を台無しにするくらいラストで脱力してしまうのですが、よく解釈すれば不完全ながらも弟たちから信頼され、愛され続けた兄だからこそ、救世主たりえたわけであり、これはこれでよいのではないのかとも思えてきます。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-18 12:25:01)
3.《ネタバレ》 第2次大戦下、ナチス及びその協力者からの迫害を逃れ、生き延びるために森の中にユダヤ人コミュニティを作り上げた三兄弟のお話。まず緑の森が印象的に描かれた後、冬の訪れにより森が雪景色となり、生活も厳しいものになっていくと、はたして彼らは無事に春を迎え、あの緑を再び目にすることができるのか、という気持ちになってきます。もっとも、春が訪れたところで無事に暮らせる訳ではないのだけど……。本作で特に描かれるのは、三兄弟の長男で、リーダーである主人公の、矛盾と苦悩。武闘派の次男に対し、穏健派の長男(それとて一度は復讐に手を染め、その虚しさを知ればこそ、なのであるけれど)、しかし意見の対立から殴り合いの喧嘩になったとき、石を手にし相手を撲殺しかねなかったのは、長男の方であった時の衝撃。ユダヤ人たちが集まり組織が大きくなるにつれ、統制も取れなくなっていく。捕えられた無抵抗のドイツ兵をユダヤ人たちがリンチする場面、我々は主人公がこれを止めることを我々は期待するのだけど、彼はその光景を虚しく眺め、無力に立ち去っていく、その時の絶望感たるや、物凄いものがあります。もはやそれほどまでに、明日が無い身である、ということ。神をいくら信じても、現実には奇跡は起きない、ということ。その絶望感を、最終的には兄弟愛が救う、というのが、出来すぎたヒューマニズムかも知れないけれど、本作が提示する「救い」として、やはりそれは美しいと思うのです。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-01-11 09:00:41)
2.《ネタバレ》 とにかくダニエルクレイグのはまり役で、復讐やリーダーとしての苦悩、家族との
絆など単調だが飽きさせない内容でかなり引き込まれました。映像もきれいで美しい森の景色の中でたくましく生きる人々が描かれており、まさに自分の中で、あつく燃える何かを感じさせてくれました。傑作です。
けっとうさん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-17 00:10:48)
1.《ネタバレ》 なかなか見応えがありました。ダニエル・クレイグの演技が素晴らしかったですね。リーダーとしての苦悩や決断などを見事に演じていました。ラストに実際の兄弟の写真が映し出されたときはジーンとしましたね。
ギニューさん [映画館(字幕)] 8点(2009-02-23 20:11:34)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 6.45点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5315.00%
61050.00%
7210.00%
8525.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

2008年 81回
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ニュートン・ハワード候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2008年 66回
作曲賞ジェームズ・ニュートン・ハワード候補(ノミネート) 

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