ゼロの焦点(2009)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゼロの焦点(2009)

[ゼロノショウテン]
Zero Focus
2009年上映時間:131分
平均点:5.54 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-11-14)
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
新規登録(2009-08-08)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-10-04)【イニシャルK】さん
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監督犬童一心
キャスト広末涼子(女優)鵜原禎子
中谷美紀(女優)室田佐知子
木村多江(女優)田沼久子
西島秀俊(男優)鵜原憲一
鹿賀丈史(男優)室田儀作
杉本哲太(男優)鵜原宗太郎
野間口徹(男優)本多良雄
黒田福美(女優)上条保子
市毛良枝(女優)板根絹江
長野里美(女優)宗太郎の妻
本田博太郎(男優)青木
モロ師岡(男優)金沢警察署の警部
小泉博(男優)仲人
小木茂光(男優)葉山警部補
本田大輔(男優)山室刑事
左時枝(女優)「大隅ハウス」のおばさん
松本花奈(女優)
原作松本清張「ゼロの焦点」(新潮文庫/光文社カッパ・ノベルス 文藝春秋松本清張全集第3巻)
脚本犬童一心
音楽上野耕路
作詞中島みゆき「愛だけを残せ」
作曲中島みゆき「愛だけを残せ」
編曲瀬尾一三「愛だけを残せ」
主題歌中島みゆき「愛だけを残せ」
撮影蔦井孝洋
山田康介(撮影助手)
製作平城隆司(製作総括)
電通(「ゼロの焦点」製作委員会)
東宝(「ゼロの焦点」製作委員会)
テレビ朝日(「ゼロの焦点」製作委員会)
朝日放送(「ゼロの焦点」製作委員会)
朝日新聞社(「ゼロの焦点」製作委員会)
木下グループ(「ゼロの焦点」製作委員会)
山内章弘(「ゼロの焦点」製作委員会)
木下直哉(「ゼロの焦点」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
製作総指揮島本雄二
島谷能成
プロデューサー市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮東京現像所(VFX)
美術原口智生(特殊メイク造形コーディネーター)
衣装松山さと子(衣裳助手)
編集上野聡一
録音志満順一
西尾昇(デジタル光学録音)(光学録音アドバイザー)
北田雅也(音響効果応援)
照明疋田ヨシタケ
川辺隆之(別班)
その他電通(提携)
東宝(提携)
東京現像所(現像)
あらすじ
見合いで結婚した夫婦。新婚早々、夫が突然出張中に行方をくらました。妻は夫を探しに石川県へと向う。あなたは愛する人の全てを知っていますか?
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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4.広末涼子と旧作のイメージがあって、あまり期待していなかったですが、かなり楽しめました。旧作は淡々と時間をたどっていくドキュメンタリーなタッチでしたが、説明不足なのか、どうもその行動に疑問が残る部分が多かったです。本作ではその部分をしっかり補足して人間行動的にも自然な感じがしました。時代考証もしっかりされ、細かい所までとても丁寧に作られいたのが印象的です。途中、CGを使って劇画調なシーンも新鮮な感じがしました。最終部は本作オリジナルとなっているようでしたが、違和感はあまり感じませんでした。
sumaさん [DVD(邦画)] 8点(2011-12-22 22:40:53)(良:1票)
3.《ネタバレ》 原作を読みオリジナル版も観ているが、これは上手くまとめたと思います。もともと、松本清張作品の映画化は事件の社会背景を問題視するあまりに、犯行の動機や犯人の心理描写に無理矢理感が否めないものが多かったのだが、これほどスムーズに観られたのは初めて。オリジナルは「パンパンの悲哀」がテーマだったが、本作は「新しい時代に生きる」に変わっている。それは原作にもないコンセプト。それによって、オリジナルでは不可解だった、憲一が田沼久子との生活から離れようとした動機がすっきりと解決されました。戦地で傷を負った者と国内で戦災に遭った者の代表が憲一と佐知子。憲一から10歳年下の禎子は戦争による暗さを持たない世代として劇中では捉えられる。彼女が「新しい時代」の象徴です。あの時代、生年が10年違うことが、本当はどのような意味を持ったのかは想像するしかないが、戦争によって辛い時間を過ごした憲一が禎子と共に新しいスタートを切りたいと願ったことには頷けました。オリジナルでは、若い子に乗り換えたとしか思えなかったので、このアレンジは高く評価したい。並行して、佐知子にも女性市長の誕生というサイドストーリーを用意した。そちらも「新しい時代」に繋がります。オリジナルは「パンパン」だった過去をひた隠しにするために事件が起こったが、本作では明るい未来を掴もうとして起こった事件と解釈できて、現代的な問題意識にも適合するように工夫されていると思います。木村多江が演じる田沼久子のおっとりした薄幸女性の献身ぶりは、オリジナルで評価の高い有馬稲子に比べて遜色ないと思いました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-12-19 19:10:29)(良:3票)
2.《ネタバレ》 なんだ、日本には松本清張がいたじゃないか。こういう重厚な人情の物語を観せられては、トリックやゲームのような展開に心血注ぐ外国のサスペンスなんて観られたもんじゃない、なんて思ったよ。ラストのたたみかけるような展開。それぞれの人物が情を持ってて、その懐の深さ、悔しさなどに感動した。野村芳太郎の監督作品の方が有名だけど、どうしてどうして、この犬童一心監督作品も充分、素晴らしいです。広末涼子、中谷美紀、木村多江、みんな見事だった。特に広末は同時期に創られた「ヴィヨンの妻」で見せたキャラとは正反対の役を見事に演じてて、彼女は女優に人生かけるのだな、と私生活の混乱ぶりが理解できた。女優だけでなく、鹿賀丈史がラスト自殺するとこなんか、インテリだったのに、パンパンやってまで家族を守った中谷演じる女性をすべて理解したうえで愛していたのだなあと思わされ、涙が出た。本当、良い映画でした。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2010-10-30 14:49:55)
1.なかなかに見ごたえがある作品である。
広末涼子演じる禎子が狂言回し役。 後半彼女の語りで真実が明かされるのは良いのだがどうも彼女の立場では知りえない内容がかなり含まれているようで、さらにそこにいたるまでの話の流れから唐突に怒涛の説明に入っていってちょっと戸惑いを感じた。 3時間くらいの長さが許されたらこのあたりはもっとうまく処理されたかなと思う。
後半に見られる中谷美紀の迫真の演技が作品の質を高めた。 ほんと、怖かったよ。
そして薄幸の女を演じたら右に出るもの無し、日本一の木村多江。 もう涙なくして見られません(っていうのは大袈裟だが)。
CGの使い方がさりげなくてとても良かった。 とても自然な処理で映画館で一度鑑賞しただけではどこでCGが使われていたのか良く分からないが、蒸気機関車、駅のシーンなどで使われていたと思う。 日本の特撮もここまで来たかと思ったがエンドクレジットを見たら特撮処理は韓国への外注だった。
海際の崖でのシーンは逆に舞台的な大袈裟なライティングで自然さからはかけ離れていたが演出としてこれはありだろうと思う。
称えよ鉄兜さん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-19 04:45:03)
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【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 5.54点
000.00%
100.00%
259.62%
323.85%
447.69%
51223.08%
61528.85%
7815.38%
847.69%
923.85%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 1.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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