トイ・ストーリー3のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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トイ・ストーリー3

[トイストーリースリー]
Toy Story 3
2010年上映時間:109分
平均点:8.56 / 10(Review 193人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-07-10)
アクションドラマコメディアドベンチャーファンタジーシリーズものファミリーCGアニメ3D映画
新規登録(2010-01-11)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2019-08-16)【Olias】さん
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監督リー・アンクリッチ
トム・ハンクスウッディ
ティム・アレンバズ・ライトイヤー
ジョーン・キューザックジェシー
マイケル・キートンケン
ウーピー・ゴールドバーグストレッチ
ティモシー・ダルトンMr.プリックルパンツ
ボニー・ハントドーリー
ウォーレス・ショーンレックス
ジョン・ラッツェンバーガーハム
ローリー・メトカーフアンディのママ
ジョディ・ベンソンバービー
ネッド・ビーティロッツォ・ハグベア
ドン・リックルズミスター・ポテトヘッド
ジョン・モリス[声]アンディ
エステル・ハリスミセス・ポテトヘッド
唐沢寿明ウッディ(日本語吹き替え版)
所ジョージバズ・ライトイヤー(日本語吹き替え版)
日下由美ジェシー(日本語吹き替え版)
三ツ矢雄二レックス(日本語吹き替え版)
永井一郎スリンキー(日本語吹き替え版)
大塚周夫ハム(日本語吹き替え版)
松金よね子ミセス・ポテトヘッド(日本語吹き替え版)
谷口節軍曹(日本語吹き替え版)
小宮和枝アンディのママ(日本語吹き替え版)
辻萬長ミスター・ポテトヘッド(日本語吹き替え版)
高橋理恵子バービー(日本語吹き替え版)
東地宏樹ケン(日本語吹き替え版)
山路和弘チャッター・テレフォン(日本語吹き替え版)
勝部演之ロッツォ・ハグベア(日本語吹き替え版)
片岡富枝ストレッチ(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ドーリー(日本語吹き替え版)
桜井敏治スパークス(日本語吹き替え版)
福山潤びっくり箱(日本語吹き替え版)
小野賢章アンディ(日本語吹き替え版)
諸星すみれボニー・アンダーソン(日本語吹き替え版)
根本泰彦軍曹の部下(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
落合弘治エイリアン/ミスター・プリックルパンツ(日本語吹き替え版)
原作リー・アンクリッチ(脚本原案)
アンドリュー・スタントン(脚本原案)
ジョン・ラセター(脚本原案)
脚本マイケル・アーント
音楽ランディ・ニューマン
編曲ドン・デイヴィス[音楽・1957年生]
ランディ・ニューマン
主題歌ランディ・ニューマン"We Belong Together"
挿入曲ランディ・ニューマン"You've Got A Friend In Me"
製作ダーラ・K・アンダーソン
製作総指揮ジョン・ラセター
制作ピクサー・アニメーション・スタジオ
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
美術スーザン・ブラッドリー(タイトル・デザイン)
編集リー・アンクリッチ
録音トム・マイヤーズ(録音)
その他ゲイリー・ライドストロム(シニア・クリエイティヴ・チーム)
リー・アンクリッチ(シニア・クリエイティヴ・チーム)
ジョン・ラセター(シニア・クリエイティヴ・チーム)
アンドリュー・スタントン(シニア・クリエイティヴ・チーム)
スティーブ・ジョブス(スペシャル・サンクス)
宮崎駿(スペシャル・サンクス)
鈴木敏夫(スペシャル・サンクス)
ランディ・ニューマン(指揮)
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未見の方は注意願います!
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53.《ネタバレ》 「子供は必ずおもちゃから卒業する」という完全大人目線のガチ問題に取り組んだパート3。1と2でおもちゃ目線からの子供向け物語を綺麗にやり切って、アンディと観客たちが大人になるまで10年間温めてから本作を制作したという念の入れようです。本作に関しては前二作とは監督が変わりましたが、前二作同様に本当に脚本が良く練られていて、そして物語に沿うよう演出やネタの見せ方も相変わらず高度で最高に面白い作品に仕上がっています。

人間は心も身体も成長する生き物なので、大人の階段を前にして子供の頃に遊んだおもちゃとは決別します。これは仕方のないこと、世の中の全ての人が経験する通過儀礼ともいえる問題です。この問題はおもちゃの目線から見るとすごく大きな問題であることが本作では語られますが、おさがりとして次の世代の子供に託すという選択肢もしっかり提示されています。

AIネタに通じるものがありますが、人間は全ての無機質な物に対して非道なふるまいをします。電子レンジが壊れたらそれを捨てて新しい物を買うのが普通です、おもちゃだって同じです。それが当たり前のことだし正常な感覚ですが、対象物を擬人化した途端に親近感が湧きます。ロッツォ・ハグベアが吐露する心情はあくまで、ロッツォ・ハグベアで遊んでいた人間の心の中を映しているだけにすぎません。これに関しては青年になったアンディが代弁してくれていますが、子供たちがこの映画を見てこの気持ちを汲み取るのは少し難しいかもしれません。そういった意味でも成長した元子供たちが見るべき作品なのは間違いありません。

少し大人向けのエンディングをきちんと見せることで、ただの子供映画に成り下がっていない本シリーズの凄さ。キレイにまとまった三部作のラストは伝えるべきことを全て伝えきった感じがあって感動的です。前二作品に続いて本作も文句なしでしょう!(純粋な気持ちでは10点ですが、オッサンなのであえて8点に)
アラジン2014さん [地上波(吹替)] 8点(2024-08-05 15:08:23)
52.《ネタバレ》 「最高傑作」「泣ける」という評判を耳にしつつ、公開から10年近くになってようやく見たわけだけれど、結論からいうと水準以上で面白いのはもちろんだけど、泣けるかと言われればそんなことはなかった。2のジェシーの歌などはいまだに見るたびに涙が出てくるのだが、あの歌のような強烈な印象は残らなかった。一つにはこれまで前二作においてアンディの人間性についてほとんど掘り下げられずにいたので、今回の描き方がちょっととってつけたような感じに思えたことがあるのかもしれない。さらに一番の疑問として、結局元凶はあの親玉一人の醜悪さであったわけで、正義感の塊のようなウッディたちなら逃げ出すことよりも「保育園のみんなを救うために」親玉を倒すことを考えるべきだったのではないか、ということがある。これは結構大きな疑問で、結局「個人」の所有物でいればその個人が成長してしまえば別れがきてしまうのだから、やはり保育園にいる方がオモチャにとっては幸福なことではないのかという疑問が捨てきれなくなる。そう思うとこの映画の結末はまた次の別れの予告になっているだけともとれるわけで、実は根本的解決にはなっていない(ジェシーはすでに女の子から捨てられる経験をしているわけだから、この子が大きくなったらまた捨てられるのではないかと思っているかもしれない)。最後の最後でウッディは「仲間といっしょにいること」を選択し自らアンディと別れたわけだが、やはりそれなら保育園に残っていてもよかったわけで、何のために家まで戻ってきたのかという疑問も出てくる。あのウッディのメモによって仲間の運命も一変してしまったが、みんなで話し合ってあの「作戦」を行ったのならともかく、ウッディ一人の咄嗟の独断であることも気になるし「俺たちはアンディのオモチャなんだ」と強硬に主張していたこととも矛盾するように思える。アンディがオモチャを捨ててしまうつもりだったのならともかく、一応は屋根裏に保管しウッディについては大学に連れていこうとすらしていたわけだから一方的な印象が拭えない。ウッディを譲る場面、あのときアンディは「ごめんね、このオモチャだけは譲れない。これは僕の親友なんだ。大学でも一緒にいたいんだよ」といってもよかったわけで、もしそう言ったらどうだっただろうか? 結局ウッディは(映画は)アンディよりも仲間を優先した。それが悪いとは言わない。しかしウッディはアンディの母のように、しばしの別れを選択することもできたはずだ。そうしなかったことに、若干の疑問は残らないでもない。……それとあと一つ、あの絶対絶命の場面、ウッディたちの覚悟は見事だった。あと「神さまー」というセリフ、あれには爆笑した。
空耳さん [インターネット(吹替)] 8点(2019-08-14 07:34:47)
51.《ネタバレ》 遊んで貰えずに既に数年経過しているという衝撃的なオープニングから始まり、オモチャ達にとってはこれでもかと苦難の連続が待ち受けている。前2作のような夢のあるワクワクするような展開とはうって変わり、とにかく観ていて辛くなるようなお話だった。
オモチャの世界でも格差があったり、悪いオモチャも居たりという光景はあまり見たくなかったが、ちゃんと悪い奴らにもそれなりの理由があって、単純に勧善懲悪ものにしないところがこの作品の良いところだと思う。

ラストのアンディとウッディ達の別れのシーンは泣けた。
とにかくこの映画を見たら気軽に皆オモチャを捨てられなくなるんじゃないかなぁと思った。
ヴレアさん [地上波(吹替)] 8点(2019-07-10 21:44:20)
50.《ネタバレ》 3ともなると期待していなかったのですが、シリーズ中一番面白いと言っても良いぐらいでした。やはり子供向けにしっかり作られた、アニメ(CGアニメ?)は良いですね。
ないとれいんさん [DVD(吹替)] 8点(2019-03-20 12:06:30)
49.《ネタバレ》 1、2、3 がここまでクオリティを保つって凄い!
2で危惧していた、アンディの成長と、オモチャとの別れが描かれてます。
犬のバスターもおじいちゃんになっていて、時が流れを感じさせます。
最後の、オモチャとの別れのシーンは、グッときました。
へまちさん [DVD(吹替)] 8点(2018-02-06 22:44:06)
48.感動しました。
シリーズもので3作目が素晴らしいって結構珍しい気がするのですが、このシリーズはこの作品が一番いいですね。
Donatelloさん [映画館(邦画)] 8点(2017-07-20 17:25:47)
47.2010年10月、結婚15周年記念旅行の帰り、ホノルル便にて機内鑑賞しました。
ちょうど日本で大ヒット中だった頃です。
なにげなく観ていたのに、自分でもビックリするほど機内で号泣してしまい、とにかく参りました。
1も2も観ず、3もそれきりなんですが、ディズニーランドへ行くとトイ・ストーリーのグッズをついつい見てしまいます。
購入した車の販売会社にバズそっくりな方がいて、勝手に「バズ」と呼んでいました。
仕事を辞めた時期ともリンクしているせいか、なんとなく ずうっと心に残る作品です。
groundhogさん [ビデオ(字幕)] 8点(2017-01-23 11:47:15)
46.レビューが高点数だから期待して、1から3まで一気鑑賞したけど、満点はつけられないかな。
何が悪いのか説明できないけど、ここでネタバレレビューを読んでしまったのが一番悪かったと思う。
この映画について何も知らない人には是非オススメしたいと思う。
吹き替えはよかった。
クロエさん [DVD(吹替)] 8点(2015-08-07 02:58:08)
45.《ネタバレ》 あかんがな、あかんがなぁぁ やっぱりラストで泣いてしまう。今回は嫁も泣いていた。
シリーズ2では6歳だった息子も23歳。まだはっきり決まってないが、内々定先では転勤があるとか。
我が家では、いまだに、ウッディとバズは息子の部屋にある。(ほかのおもちゃは、親戚に全部伝わっていったよ)
当然足の裏に名前が書いてあるよ。

涙腺が切れてしまうのは、息子の部屋が空っぽになったシーン。
実家を出るのは、自分自身も経験しているし、嫁も経験している。
こんどはもうすぐ、「経験させられる」年齢に 我々夫婦がなったということか。。。

ええ映画やね。孫が生まれたら見せてやらねばならん(と思っているのは爺さんだけかなぁ)

子供の旅立ち という点では、評価したいアニメです。
亜輪蔵さん [地上波(吹替)] 8点(2015-07-06 10:33:52)
44.三部作でこれほどまでに完成度が高く、面白い映画は他にないでしょう。1、2と見てきた人は感動必至。
素晴らしき哉、映画!さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-03-30 14:00:44)
43.感動するという前評判に視聴前は身構えた、正直泣かせにかかってくる感動系の映画は好きじゃない、でもそれは杞憂だった。
いつも通りのコミカルで笑えるトイストーリーは健在で、ラストの感動シーンも意外なほどアッサリしている。
でも、くどくないからこそ純粋に泣けた、嫌味にならない感動があった。
単体で観ても面白いけど、シリーズを知ってればより感動出来るシリーズ物のお手本と言うべき名作。
勾玉さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-08-10 17:56:33)
42.3作品のなかで一番良いです!
吹き替えは、所ジョージさんの声が馴染めなかった。
たかしろさん [DVD(吹替)] 8点(2014-04-04 14:30:26)
41.トイストーリー1は見たことなかってあまり印象がなかったけど、3はいい映画だ。特に内容も大人受けもしそうだ。
ホットチョコレートさん [DVD(吹替)] 8点(2013-09-08 08:07:21)
40.《ネタバレ》 名作だと思う。大人になってしまった子どもと玩具の別れというテーマは、涙なしには見られない。だがしかし、ロッツォだけが幸せになれなかったのが気になってしまい、素直に泣けなかったのが痛い。ロッツォは悪役だけど、彼の境遇を考えたら、最後に幸せになってほしかった。デイジーに再会して、もう一度抱きしめてもらえるくらいのことがあってもよかったんじゃないかと思う。
ブラック武藤さん [DVD(字幕)] 8点(2013-08-24 03:38:30)
39.《ネタバレ》 これは完結編でしか出来ない内容で、そして1と2がこの作品を作るために作られた長大なプロローグなのではないかと思わせるくらい、非常に完成度の高い作品に仕上がっている。子供が大人になるというのはどういうことか、そしてその過程で誰もが失っていくもしかしたら大切だったものを、ノスタルジックにそれでもちゃんとハラハラドキドキのストーリーのなかに見事に描き出している。とりわけ、このシリーズは良さは子供向けにも関わらず、人間ドラマ(玩具だけど笑)をしっかりと描いているところにある。あの悪役のピンクの熊のぬいぐるみが最後まで改心しなかったのは、ディズニー作品としては勇気がいることだったろうけど、見事だったように思う。おかげで、単なる娯楽作に終わらない深さのようなものさえ有している。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-03 12:28:00)(良:1票)
38.《ネタバレ》 ラストは昔自分が遊んでいたおもちゃ達の事を思い出して涙が止まらず。
たくわんさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2012-12-24 09:17:14)
37.《ネタバレ》 3になってピクサー節が炸裂。2以上にキャラの個性が出ており、どのキャラも味がある。ここまでくると子供向けのアニメ映画ではなくなっていますね。子供にはおもちゃを大切にすること、大人はどっぷりノスタルジーな気分になり涙腺が緩むのでは。ジブリのあのキャラがかなり出ていたのにビックリ。笑顔もそのままでした。
とむさん [DVD(吹替)] 8点(2012-09-16 08:48:32)
36.《ネタバレ》 正直馬鹿にしていた。
まあ、1、2とも面白かったけど、子供向けのディズニー映画の域を超えていなかったからだ。
内容は割愛するとして、大人になった主人公と自分を重ね合わせて、おもわずポロリとしてしまった。
ディズニーにはまたこんな映画を作ってもらいたい。
シネマファン55号さん [地上波(吹替)] 8点(2012-09-05 17:17:38)
35.これ観て何も感じない人は信用デキナイ
棘棘棘棘棘棘棘さん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-13 18:04:33)(笑:1票)
34.《ネタバレ》 アンディのようにおもちゃを大切にしてくれるならおもちゃも満足ですね。
東京ロッキーさん [地上波(吹替)] 8点(2012-07-09 13:37:41)
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【点数情報】

Review人数 193人
平均点数 8.56点
000.00%
110.52%
210.52%
300.00%
400.00%
510.52%
684.15%
7199.84%
85327.46%
96131.61%
104925.39%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.05点 Review18人
2 ストーリー評価 9.23点 Review30人
3 鑑賞後の後味 9.15点 Review32人
4 音楽評価 8.45点 Review22人
5 感泣評価 9.03点 Review33人
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【アカデミー賞 情報】

2010年 83回
作品賞 候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ランディ・ニューマン受賞「We Belong Together」
音響効果賞トム・マイヤーズ(録音)候補(ノミネート) 
脚色賞ジョン・ラセター候補(ノミネート) 
脚色賞マイケル・アーント候補(ノミネート) 
脚色賞リー・アンクリッチ候補(ノミネート) 
脚色賞アンドリュー・スタントン候補(ノミネート) 
長編アニメーション賞リー・アンクリッチ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2010年 68回
アニメ映画賞 受賞 

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