1.《ネタバレ》 アメリカで公開された頃からすでに悪い評価ばかり聞いていたので、まあオリジナル好きだから一応見とこ、ぐらいの気持ちで観たら、・・・あれ?面白い。良くも悪くも軽いティーンホラーになっていて、オリジナルの良いとこ取りして、あとはスタイリッシュな映像で見せとけって感じの映画ですが、夢と現実が混ざっていく描写がよく出来ています。新生フレディはロバート・イングランドのオーラに比べると、汚い小悪党って感じの面になりましたが、この普通のおっさんな顔がむしろ、殺人者としての不気味さを出していて有りかと思います。ちょっと魚みたいな顔だけど。まあ映画としては当然オリジナルと比べるとスタイリッシュに焼き直しただけにすぎないんですが、唯一、ラストのまだ終わってなかったよ!ってドッキリはこちらの方が断然好きです。