6.《ネタバレ》 荒野の7人をベースにした西部劇として、普通に面白く仕上がっていました。
この時代に、黒人がガンマンで政府側の役人ていのが、ありえないけどそこは片目つむって楽しく鑑賞。
クリスブラッドが、主役の相方として、良い味出してます。マックイーンとはキャラは違いますが。
背広の紳士でトラウマを抱えた役柄は、元の作品のロバートボーンかなあ。ちょっと影が薄い。
他にもかつての元の作品には居ない新キャラが居ますが、それなりに面白い設定。
農民の未亡人が、予想外に戦力なのも、これはこれで面白い。最後のあの登場も、まあ有りかな。
大量に手に入れたはずのダイナマイトの使い方が雑で勿体無い。もっと効果的な使い方あった筈。
ガトリング砲は強烈だろうけど、あんな遠くから撃って命中率どーなのかなあ。
いろいろ細かい部分気になるけど、最近のハリウッドのヘンテコ大作の中では大きく脱線していないし
往年の名曲も使われていて、ワクワクできたので満足です。
元の作品は9点として、ヒロインが可愛いコチラには8点はつけておきたいかな。
悪役の断末魔に期待したがアッサリなのが残念。そこは盛大に懲らしめてくれれば9点だったのになあ