12.《ネタバレ》 人多い~。情報多い~。相関図わからん~。今何が起こってんの~。
これが冒頭30分の感想。
正直難しすぎて、見るのやめようかと迷うレベルです。
ですが見続けて正解。あれよあれよという間に話が整理され始めて、急に見やすく、そして面白くなっていきます。
具体的にはNYT紙に機密文書が掲載されはじめたあたりから。
最初は『NYT紙 VS Wポスト紙』の構図。そして大統領側がNYT紙を告発したあたりから、『メディアVS国家権力』へと対立構図が変化していきます。
もし国が裁判に勝っちゃったらどーなるのか。まずWポスト紙と株主、投資家たちとの契約事項『緊急事態』に該当し、投資家たちはWポストから手を引いてしまう=会社経営破綻→会社の消滅。更に掲載に携わった経営陣及び現場責任者は、法廷侮辱罪に問われ投獄されてしまうらしい・・・。ひゃあー、人生終わりじゃないですか~。命がけじゃないですか~。
今まで何かと主義主張を異にしてきたベンとケイ、ここに来て初めて手を取り合います。そして、遂に決断。
いったい、ど~なっちゃうの~。
って、現在NYTもWポストも健在ですから。結果は火を見るより明らかなわけで・・・。
それでも最後までハラハラドキドキ。目が離せません。
国民の利益を第一に考えて情報を発信するって、命がけだったんですねぇ・・・。
昨今のSNSとかYahooニュースとか、ほんと良くないですよねぇ。
全部が全部とは言いませんが・・。結局見ちゃうし・・・。