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女は二度決断する

[オンナハニドケツダンスル]
In the Fade
(Aus dem Nichts)
2017年上映時間:106分
平均点:7.00 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-04-14)
ドラマサスペンス犯罪もの
新規登録(2018-02-06)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2023-05-10)【Olias】さん
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監督ファティ・アキン
キャストダイアン・クルーガー(女優)カティヤ
ウルリッヒ・トゥクール(男優)ユルゲン・メラー
アダム・ボウスドウコス(男優)囚人
脚本ファティ・アキン
音楽ライナー・クラウスマン
製作ファティ・アキン
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6.《ネタバレ》 もしあの夫婦が正しく裁かれていたら、残された母親は生きていけただろうか。
映画を観ている我々もカタルシスを得られた?
いや、そんなはずはない。
テロのその後に救いなどあるはずがない。
どうしようもない、虚しさだけが残る。
それを痛感させられる映画。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-03-22 21:20:01)(良:1票)
5.《ネタバレ》 「ママもおいでよ」ダニーロと犯人の父親に対して筋を通したカティヤ最期の決断に胸が詰まります。欲を言えば腐れ外道夫婦の命乞いを見たかった。国家社会主義地下組織(NSU)のテロ事件をベースにしたという、ひたすらに息苦しい作品であり、詭弁がまかり通る胸糞悪さを嫌と言うほど味わいました。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-12-08 03:42:28)
4.未見の人は、是非とも観て欲しい作品
ドイツには、このような上質な映画が有るのですね。感心しました。
復讐モノ好きの私ですが、本作のラストシーンはやや不満‥‥けれども、こうした終わり方も「有り」なのでしょうね。
主演女性の演技は、素晴らしかったです。
タイトルの意味は、映画を観なけりゃ分かりません。
TerenParenさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-25 03:10:05)
3.《ネタバレ》 震えながら観ました。D・クルーガーの放つ凄まじい絶望感に。あまりに理不尽な展開に。ラストを見届けた後も震えが止まりません。
あのエンディングをどう思うか、色々なサイトでは是の人もいれば非の人も見受けられます。
痛いほどに思うのは、暴力は人の心を粉砕してしまうのだということ。D・クルーガーが演じるカティヤの真っ暗な瞳。以前は仲良かった友人のめでたい出産も、我が子をあやす友の幸福が逆にナイフとなってカティヤに刺さる場面は、二人の対比があまりに残酷でありました。まるで死者のように感情を失った顔のクルーガーの演技は辛くて見ていられないほどです。
復讐だけをよすがに日々息をしている彼女。犯人逮捕の一報で復讐の糸筋が見えたことで、彼女は戻ってきたのに。
連中だけを死なすこともできたのです。一度はそうしようとしたのです。だけどカティヤの心は修復不可能なほどに、希望を持てない死に体になっていたのでしょう。戦友である弁護士の上訴の勧めにも背を向け、再びやってきた生理にも新しい家族の可能性という希望などもはや抱けずあの決断をしたのだと思うと、私は「時が癒すからがんばろう」とは軽々に彼女に言えないのです。
傷だらけのカティヤをさらに鞭打った被告側の弁護人のことは一生許しません。許しませんとも。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-11-22 23:57:34)
2.《ネタバレ》 例の事件以後、酒と薬に溺れゆく姿に このドラマずっと滅のまま続いてゆくのだろうか 気が重いなと思っていた矢先、その展開は長い法廷ドラマへと変わってゆき あら、これ法廷ドラマだったのかと思わされる。そしてこの法廷での長いやり取りに気付かせれる まさか被告側ピンチ?となる状況にやきもきし、だけど、法廷シーン長いな もういいかなって思えた頃 法廷を離れて結構ドキドキもののサスペンスへと変わる。後半にかけては前半部分で見せつけられた滅感等すっぱりと消えて がんばれカティアとなる。ラストシーンについては私は否定しない。まさかそんなこと思い付きもしませんでしたが、あれはあれでアリな選択だったのではと思えます。でも欲をいえば、僅か一瞬の出来事ではなく、せめて数秒でも溜めて 二人に恐怖を僅かでも味わせてからの実行だったなら完璧だったんじゃないかなとか思います。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-17 17:55:26)(良:1票)
1.おそらく誰もが書くであろう事を先に書いておこう。
ダイアン・クルーガーの演技が素晴らしかった!
テロ爆破事件で悲劇に見舞われ、やがて容疑者と法廷で対決していく展開にグイグイ引き込まれたのは、彼女の確かな演技があってのものだった。

彼女が復讐の為にとる行動は賛否分かれそうだが、タイトルにもある"ニ度の決断"の意味を知った時、彼女の苦悩や葛藤がありありと伝わってきて凄く考えさせられた。批判するのは簡単だが、そこは当事者でなきゃわからない領域だと思うので、私にはただただ受け入れざるを得なかった。

不条理に満ちた暗い物語だが、法廷劇、復讐劇としても単純に面白いし、主人公の女性の心理描写もしっかりしているのでこれはなかなかの良作!
ヴレアさん [映画館(字幕)] 8点(2018-07-11 22:35:32)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
518.33%
6433.33%
718.33%
8650.00%
900.00%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
外国語映画賞 受賞 

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