3.MCUの中にあって、スーパーヒーローとしての使命や責任に「悩まない」キャラは
アントマンくらいでは無かろうか?
しかし、それが他のアベンジャーズとの良い差別化になって、とても明るく楽しい映画になっている。
(具体的な内容はネタバレになるので触れませんが)
今回は、あるモノを奪い合って戦い、奇想天外なアクションが展開する。
その「あるモノ」が〝とても大きい物〟だけれど意外と〝小さい〟という所が、おかしい!
それ以外にも「大と小」のギャップを使ったギャグが前作より多くて笑える。
過剰な暴力シーンもないので、小さな子にも安心して見せられるし
意外かも知れないが、親子・カップル・夫婦・友人・同僚との「絆(きずな)」を描いた映画でもある。
映画館に行く前に、もう一度 前作の『アントマン』を観ておくことをオススメします。