ホテル・ムンバイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ホテル・ムンバイ

[ホテルムンバイ]
Hotel Mumbai
2018年シンガポール上映時間:123分
平均点:7.17 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-09-27)
ドラマ犯罪もの実話もの
新規登録(2019-10-20)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
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キャストデヴ・パテル(男優)アルジュン
アーミー・ハマー(男優)デヴィッド
ナザニン・ボニアディ(女優)ザーラ
ジェイソン・アイザックス(男優)ワシリー
星野貴紀デヴィッド(日本語吹き替え版)
音楽フォルカー・ベルテルマン
製作総指揮デヴ・パテル
配給ギャガ
編集ピーター・マクナルティ
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1
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14.《ネタバレ》 大袈裟な演出がなく淡々と状況が描かれているせいか同種の映画と比べて頭1つ抜けた緊張感がすごいです。
BGMもない静かなホテルの中に死体がゴロゴロ転がっている風景の緊迫感がすごいんですよね。

最後が記録映像で〆られるのも実話ベースならでは。

犯人たちの最後のシーン、ちょっと「明日に向かって撃て」のラストのようでした。意図されたものではなく私が勝手にそう感じただけなんでしょうけど。

人質のメイン層の好感度がいちいち低いところが観客にとっては救いなわけですが、これホラー映画で殺される若者がだいたい好感度が低いのとある意味一緒の手法ですよね。
映画とはいえ、いい人が無為に殺されていくのを見るのはきついだろうからなぁ…
インドにきて「牛肉食わせろ」と空気を読まずに言うとか、下品に商売女を呼びつけるとか…そういうのは全部フラグだったというわけです。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-05-05 03:32:28)
13.《ネタバレ》 短銃ならともかく、機関銃など発明した者の罪は重い。動物狩猟以外に銃って必要ない物だと思えるのですが、こんな物を世に想像させ作り与えたアラーを恨むべし。とんでもなく恐ろしい境地に嵌ってしまった話だ。その地はインドでありながら、オーストラリア主体の映画っていうところが不思議な気がする。その後インドの特殊部隊は強固なものへと変わっていったのだろうか、はたまたインドでは銃の個人所有率は日本同様に少ない筈なのですが、この事件を機にスイスやアメリカみたくなっていったりしていないかなと心配になったりもいたします。など、とにかく空想を元にホビー化されたホラーなんぞとても及ばないレベルのリアルな恐ろしさを体感いたします。
ただ、公式サイトの一隅に謳ってあるのですが、完璧な傑作だとか、手に汗握る傑作だとか、その手のPRは止めにしてほしく思います。こんだけ犠牲者が出た事件に対してそのような表現ってちょっとなんか違うと思います。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-01 23:35:25)(良:1票)
12.《ネタバレ》 これが実話ということがとても胸が痛いのですが、映画としては実にエンターテイメントとして面白くできていると思います。
ただ、完全無欠のヒーローがいるわけでも英雄になるキャラいるわけでもない(一応アルジュンがその役を担う形にはなりますが)ので人が徹底的に無慈悲に死んでいきます。
変な微格も何もなくただただ「殺戮」という作業的な工程として。もちろん反撃も脱出劇も失敗します。そして「神に栄光あれ」という非常に馬鹿げた思想から利用されてしまったテロリストたちの滑稽さも相まって、首謀者の卑怯さも浮き彫りにされ非常に胸糞が悪くなる展開。初めから自分で実行しろって話です。
話がそれましたが、どうやって脱出するか?いつどこから弾が飛んでくるかわからない緊張感も相まって2時間集中しっぱなしでした。
ただ清々しい緊張感ではなかったです。
このテロで犠牲になった人の冥福を祈りながら、2度とこうした馬鹿げたことが起こらないことを祈ります
クリムゾン・キングさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-11-03 04:22:01)
11.《ネタバレ》 ホテル・ムンバイの中に連れて行かれたような凄まじい臨場感でした。回廊の中を逃げ惑い、非常階段を駆け下り、背後からあるいは頭上から雨あられと銃弾を浴びせられるような。実話だということで恐ろしさは五割増し、ダイ・ハードを観ていた時の‶ハラハラを楽しむ”心の余裕はゼロです。
そう、マクレーンのような絶対的ヒーローが実話にはいないのです。アーミー・ハマーが手縄をこっそりほどくことに成功しても活躍には至らない。「元」プロ軍人のロシア人ですら丸腰では戦えない。地元警官二人も犯人狙撃に成功しない。この ‶上手くいかなさ”が痛いほどに現実的なのです。
それなりの存在感を与えられていた人物が容赦なく死んでゆく。誰が生き残るか全く読めない。テロのリアルな恐ろしさがここにあります。
犯人らの余りに非道な行いには震えるほどの怒りを感じるけど、こんな凶行に及んだ彼らの目線も織り込んであって考えさせられます。絶望的な格差社会の底辺で貧困にあえぐ彼らの家族。希望したレストランが満席なくらいで機嫌を損ねる金持ちがいる一方で、水洗トイレすら知らずに育つ若者がいる。そしてそんな貧者の心に宗教をもって入り込んで人殺しの駒に使う指導者。悪いのは誰なのか。単純に答の出せない今世紀の大問題をも提起した作品でした。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-16 23:17:26)(良:2票)
10.思うところはいろいろあるが、単純に映画としておもしろかった。終始、緊張感はあるし、実話だと言うリアリティもある。犯人側も無知で利用されている感は出ているが、共感されるほどの描きかたではない(テロリストなので当然だが)。祈るな、祈りがそもそもの元凶みたいな台詞が少しあったりしたが、その辺りをほどよく抑えたバランスが、社会派よりエンターテイメント性の高い映画になっていると個人的には感じる。
ラグさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-09 20:26:12)(良:1票)
9.史実に基づく映画というだけでなく、脱出物の映画という観点でも十分面白いと感じる映画である。
これが事実だとするなら、インド警察があまりにも無能だと言わねばならないだろう。
シネマファン55号さん [インターネット(吹替)] 8点(2021-07-14 17:51:11)
8.「祈りなんて、何の役に立つの??!!」と思えた彼女は…

ムンバイを象徴する格式高いホテル内での無差別テロ、の一部始終が本当にやるせない。

一瞬で命を奪われた人たちの背後にもそれぞれの家庭があり、ストーリーはあったはず。
反対の立場の実行犯たちにも…おいしい食べ物を知らず、水洗トイレにも驚くまだ少年
に対して
逃げ惑う関係者たち

実在の人物もいれば、Davidのように複数のキャラクターを混ぜたような架空の人物もいる。ロケは相当大変だったろうとうかがえる。(余談ですが監督は犯人役を他の人たちとあまり接触させないようにしていたり、現場に大きいスピーカーを入れて突然大音量で銃声を流したり、リアルな反応を撮影していたそうで、臨場感が凄まじいです)

心が痛くなりました、首謀者は遠隔で少年たちを操り、テレビをみながら悲鳴を楽しんでいた。いまも、少年家族らに約束の金も渡すことなく悠々と暮らしているに違いない…

どんな状況下でもお客様は神様か、ということも感がさせられた、、、エンドロールクレジットの再建後の映像がまた華々しさがあるが裏を考えてしまう切ない瞬間となった。

このような事件は二度と起きてほしくない
HRM36さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-14 07:36:14)(良:2票)
7.《ネタバレ》 とてもキツイ映画だが時間を忘れさせる迫真の展開に8点

情け容赦無いテロ殺戮に心が追いつかず脳が果てしなく疲れた。キーマンや伏線もどきの登場人物もあっさり殺されて
しまう。問答無様である。目についた動くものは即殺である。これが実際に起きた事件であることが最初に刷り込まれ
見るものを恐怖のどん底に突き落とすのである。多くの鑑賞者はアルジュンには無理だが機転が利く切れ者がテロリスト
に反撃する瞬間を待ちわびていたかも知れない。例えばバックパッカーの青年、ロシア人、赤ん坊の父どれも無残に
撃ち殺されてしまう。赤ん坊の母に銃口が向けられたとき、私は神なんていないんだと心底感じた。そんなもの信じる
からいつも裏切られて傷つき人を傷つけるのだろうと。(宗教を否定しているわけではない)

実際に起きるテロリストなんてこんなもんだろう。見てて解るように素人なのである。スパイ映画のように特殊訓練
なんてやってない。動くものを殺す。目についたものを撃つ。ボスの命令は神と信じたい。信じることによって貧しい
両親・家庭に幾ばくかのお金を渡してくれるものと信じたい。親孝行したい。と略奪の歴史とともにボスに洗脳され
るのである。洗脳といっても彼等は事実を知らないだけであり、ボスに従うことがアッラーの元へ導かれると思い
たいのである。希望を喰むことが彼等の生きる証なのである。

料理長とアルジュンの言葉に一抹のカタルシスがあったこと、赤ん坊と母・メイドさんが助かった事がこの映画の
唯一の救いであろう。
hibari_21stさん [インターネット(吹替)] 8点(2021-07-12 13:16:00)(良:2票)
6.《ネタバレ》 たとえ相手が虫だって、あんなに簡単に迷いなく殺すことはできない。
若いテロリスト達は、いったいどんな言葉で洗脳されていったのだろうか。
「無知」であることの恐ろしさを改めて感じさせる映画。
逃げようと思えば逃げられたものを、客のために命を張った従業員たちの行動が胸を打つ。
他の方も書いておられたが、初めから終わりまで、自分もホテルムンバイに囚われているかのような緊張感が延々と続く。
外の情報をほぼ入れることなく、ホテル内に居る人の視点で描く手法が功を奏している。
救いのない、ひたすら悲惨な出来事を正面から扱った佳作。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-02 20:03:49)(良:1票)
5.なんでこんなにとんでもない出来事を僕は知らんかったんやろ・・・。
ケンジさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-01-30 22:56:14)(良:1票)
4.《ネタバレ》 割と最近の出来事なのに知らなかった同時多発テロ事件。当然ながらマクレーン刑事のいない展開に口惜しさが増す一方。神とは何ぞや! 物質的に貧しくとも心根まで貧しくなるなと諭すのが神ではないのだろうか、害虫駆除のように人を殺すのを見て何と思うのだろうか。せめて料理長だけは助かって欲しいと願い続け(総支配人が登場しなかったのは疑問ですが)た結末に「よく頑張りましたね、ご立派でした」大泣き。安全な場所から電話で子供達をそそのかす首謀者が不明で拘束されていないなんて! 草の根分けても探し出せ!(お願いです)煮え繰り返った腸が蒸発してしまう。力が入り(過ぎて)グッタリとなった作品。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2020-10-20 15:45:00)(良:2票)
3.最初から最後まですごい緊張感。終始肩に力がはいってみてました。(鑑賞後はヘトヘト)
08年って最近ですが、知らなかったので衝撃的でした。実際の映像が流れるのもリアルです。
へまちさん [DVD(字幕)] 8点(2020-08-23 10:45:39)
2.《ネタバレ》 同じ題材の別の映画(そっちも何故かオーストラリア産だったよーな)がタルくてあまり出来が良くなかったのだが、こっちの出来は正に雲泥。映画技術としては、実話ベースながら非常に巧みな展開運びで実に見事な緊迫感が終始持続する。というか、この緊張感・切実な恐怖は通常のその系統の映画のそれを完全に超えている。こういう言い方は相応しくないかも知れないが、超一級品のスリラーだと思う(私はネットで何回か止めながら観たが、これが映画館だったら、人によっては耐えられないということもあるかも知れない)。

そういった本作の「表面的な」価値ももちろん出色であるが、一方で「中身」の方の出来も文句無しに優れている作品だと思う。テロに立ち向かい身を挺して宿泊客を守った従業員の気高さだとか、家族の愛・自己犠牲だとか、人の人たる素晴らしさもまた多く描き込まれている作品である。覚悟を決めて是非観て頂きたい。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-05-15 23:09:56)
1.全く救いのない展開と、凄いリアルな描写で引き込まれた。面白いというより、怖い。ひたすら緊張感の途切れない恐怖を味わった。まるで実際にそこにいるかのような没入感だった。
そこまでやる?というほどの容赦のない描写。現実に体験したらこれの何千倍もの恐怖だろうかと想像した。
姿を見せず電話から指示を送る首謀者にムカついた。そして、まだ彼が捕まっていないという事実を知り愕然。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 8点(2019-10-21 22:37:45)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 7.17点
000.00%
100.00%
226.67%
300.00%
400.00%
5310.00%
626.67%
7516.67%
81446.67%
9310.00%
1013.33%

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