1.《ネタバレ》 タイトルと看板イメージのせいで、全く見る気ありませんでした。陳謝。
先入観低すぎて、触りだけ見て消そうかと思いつつ録画見始めたのですが、
二宮君の変顔に、ハマり過ぎて、最後まで一気に見てしまった。
娘が母親の肉子と、本当の母親について初めて語り合うシーンがいいです。
11歳の娘が精神的に大人過ぎて、母親の精神年齢と逆転してて笑える。
自信の出生の重い話の時でも、淡々と受け入れていく娘が頼もしい。
小学生親子のありがちな日常風景ですが、不遇な母娘を取り巻く人々の
不器用な愛が溢れていて、気の毒で、可哀想で、愛おしくて、なのに羨ましい毎日。
観終わって、心の中に何かが確実に残る1本です。
後で、原作の小説も読んでみたいかなあ。