1.《ネタバレ》 連載開始から22年、3DのCGアニメ映画化。Glory版は映画館で観賞。SFタイムスリップ、ファンタジー、アドベンチャー、テニスアクション、ミュージカル…。多くのジャンル要素がしっかり詰まっていて、意外と引き込まれた。冒頭からオールスターキャストによる豪華なダンス×ダンス。本来は冷血的なリョーマくん、今作ではいつになく情熱的にして人情的。お歌とラップ歌唱は激レアだぜ。愛しきリューザキはオイラが守る。黒幕の女ゴリラは一切色気ないけど、存在感あったな。ワイルドすぎるオヤジ、親子のドリームマッチ。Glory版では猿山の大将・ケーゴ様の大人の色気炸裂。テニプリの魅力が凝縮された作品。アニメ映画では異例と言える傑作の域。