1.この時代のキッチュな特撮に違和感を感じてしまう人には辛いだろう。そうでない人には楽しめるだろう。ノスタルジックな味わいで、ベタベタに描かれた普通の特撮映画だが、「海を越えてずうっと行ったところに、恐竜の島がありました。」だけで1本映画が出来ちゃうってだけでもうすごいでしょう。これだけで映画1本ですよ。今じゃもうどんなB級でも企画も通らないでしょう。そういう意味でも、もう絶対にこんな映画観られないと思うので、これは買いです。内容もベタベタの冒険映画です。タネも仕掛けもないあたりに、非常に好感の持てる作品です。