ヘンリー五世(1989)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヘンリー五世(1989)

[ヘンリーゴセイ]
Henry V
1989年上映時間:137分
平均点:7.25 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
ドラマ戦争もの歴史もの戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2022-12-04)【イニシャルK】さん
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監督ケネス・ブラナー
助監督ヴィク・アームストロング(第二班監督)
演出ヴィク・アームストロング(スタント・コーディネーター)
キャストケネス・ブラナー(男優)ヘンリー5世
エマ・トンプソン(女優)キャサリン
ポール・スコフィールド〔男優〕(男優)フランス王シャルル6世
イアン・ホルム(男優)フルーエリン
デレク・ジャコビ(男優)語り手
ジュディ・デンチ(女優)クイックリー
クリスチャン・ベール(男優)フォルスタッフの小姓
ロビー・コルトレーン(男優)フォルスタッフ
パトリック・ドイル〔音楽〕(男優)
アレック・マッコーエン(男優)
ロバート・スティーヴンス〔男優・1931年生〕(男優)
原作ウィリアム・シェイクスピア(原作戯曲)
脚本ケネス・ブラナー
音楽パトリック・ドイル〔音楽〕
撮影ケネス・マクミラン〔撮影〕
配給日本ヘラルド
美術ティム・ハーヴェイ〔美術〕(プロダクション・デザイン)
マーティン・チャイルズ
スティーヴン・ローレンス[美術]
衣装フィリス・ダルトン
編集マイケル・ブラッドセル
録音ロビン・オドノヒュー
ドミニク・レスター[録音]
字幕翻訳細川直子
あらすじ
柄の悪い友人を周囲に集めて父王を心配させた王子ハリーは父の死後即位してヘンリー五世となった後は公私をわきまえ、無能な取り巻きを退け、有能な人材をとりたて、王位を狙う陰謀を挫折させ、諸侯の意思を統一して終には長く懸案になっていたフランスへの領土拡大に着手する。父王が創始したランカスター王朝は前プランタジネット朝の傍系だがフランス・ノルマンディー地方出身で、十一世紀にイングランドを平定したノルマンディー公ウィリアムに繋がっているのだ。しかし、フランスのシャルル六世軍との戦闘は凄惨をきわめた。
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2.《ネタバレ》 シェークスピアの作品の中ではマイナーかもしれない作品をよくまとめた秀作だと思います。まあ、リチャード二世からヘンリー八世に至るシェークスピアの歴史ものはわたしたちが「東京裁判」とか「シンドラーのリスト」とか「ヒトラー最後の・・・」なんかを見て歴史に対する理解を深めるのと同じで、当時の人たちについ最近(?)の歴史を理解させるために書かれたわけで、わたしたちからすると時間的にも地理的にも遠い感じがします。それにもかかわらず、この作品に心に触れるものがあるのはやはり演出と二十台前半の青年王を堂々と演じたブラナーの演技力のなせる業のようです。戦いの場はあくまでも凄惨ですが、シャルル六世の娘カトリーヌへの求婚シーンはあくまでも甘く、「あなたは敵の妻になるのではありません。友人の妻になるのです。」という終わり近くの言葉からは血気にはやって戦争を始めたものの、反省して平和を求める青年王の感性が伝わってきて印象的でした。現代の世の中でも血みどろの戦いの後でも誰か一人のこういう言葉で全てが丸く収まったりするといいのですが、民主主義の世の中ではもはやありえないでしょうね。
かわまりさん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-16 14:16:48)
1.丁寧に作って、しかも役者が一級品、それだけあれば特に小細工しなくても面白くなる――そんなシェイクスピア映画のお手本のような作品。何度か見ているけど、見れば見るほど発見がある。もともと愛国主義的な劇作品で、その意味では決して面白い原作ではないのだけど、それでもこれだけの映画になる。ひたすら感心してしまう。ブラナーは、残念ながら、シェイクスピア映画の作り手としては、デビュー作を超えていないね。
いのうえさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-17 15:07:32)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
418.33%
5216.67%
6216.67%
718.33%
8216.67%
9216.67%
10216.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

1989年 62回
主演男優賞ケネス・ブラナー候補(ノミネート) 
監督賞ケネス・ブラナー候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞フィリス・ダルトン受賞 

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