青い珊瑚礁(1980)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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青い珊瑚礁(1980)

[アオイサンゴショウ]
The Blue Lagoon
1980年上映時間:105分
平均点:5.96 / 10(Review 57人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-08-16)
ドラマラブストーリーアドベンチャーシリーズもの青春ものロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-01)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ランダル・クレイザー
演出伊達康将(日本語吹き替え版【TBS】)
キャストブルック・シールズ(女優)エメライン
クリストファー・アトキンズ(男優)リチャード
ウィリアム・ダニエルズ(男優)アーサー・レストレンジ
レオ・マッカーン(男優)パディ・バトン
アラン・ホップグッド(男優)船長
潘恵子エメライン(日本語吹き替え版【TBS】)
三ツ矢雄二リチャード(日本語吹き替え版【TBS】)
富田耕生パディ・バトン(日本語吹き替え版【TBS】)
渕崎ゆり子(日本語吹き替え版【TBS】)
津村まこと(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音】)
池田勝(日本語吹き替え版【TBS】)
平林尚三(日本語吹き替え版【TBS】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【TBS】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本ダグラス・デイ・スチュワート
音楽ベイジル・ポールドゥリス
撮影ネストール・アルメンドロス
ピーター・ライオンズ・コリスター(第二班撮影監督&挿入シーンの撮影)
製作リチャード・フランクリン(共同製作)
ランダル・クレイザー
コロムビア・ピクチャーズ
配給コロムビア・ピクチャーズ
編集ロバート・ゴードン[編集]
字幕翻訳野中重雄
その他ピーター・ボガート(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ベイジル・ポールドゥリス(指揮)
あらすじ
そんなこんなで(←どんなこんなだ?)、思春期を迎える前の白人の少年と少女がサンゴ島(ラグーン)で2人きりになってしまう(←これが重要)。月日は経ち、2人は第2次性徴を終えて、美しい男と女に成長する(←これも重要)。さあ、君ならどうする?!まばゆいサンゴ礁と波しぶき、若摘みの果実のような肢体、果てしないイノセント・ラブを御堪能下さい。『ブルーラグーン』はこの映画の続編。
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12.《ネタバレ》 この頃のシールズを見ていると「果物は腐る直前が一番ウマイ」というのも頷ける気が(←こ、こら!)。また、シールズの影に隠れてはいるが子役の子だって十分に可愛い。といっても「プリティベビー」の頃のシールズにはやはり敵わないが。ラストがちょっとまどろっこしい終わり方になってるのは、製作者の立場からすれば「もし普通に『うう、もうダメだ、喉がカラカラで死にそうだ…。あ、船だ!お~い、助けてくれ~!』という終わり方にしてしまうと、なんだか『一時は気の迷いで島の生活を優先させたけど、いや~、やっぱり文明社会が一番だね。ああ、文明様や、ありがたや、ありがたや…』みたいな空気になってしまって、この映画で一番言いたかったことの焦点がぼやけちゃう危険性があるな…」という考えだったんじゃないでしょうか。また、「普通の映画みたいなドラマティックなストーリー展開がほとんどない」というのもこの映画的には大正解なんじゃないでしょうか。そもそも普通の映画がなんでドラマチックな展開になってるかと言うと、要するにそれによって「主人公の精神的な成長過程を表現する」のが目的なわけですが、この映画ではそのような“外的な要因”に対応することによってどうこうの話でなく、人間が元々持っている自然な“肉体的(性的)変化”に対しての二人の不器用だが一生懸命な対応の妙が面白いわけですから。考えてみりゃ、シールズとアトキンズが登場した時にはもう「いい年頃の若者」ですよね。それが「お~い、待てよ~、ハハハ~…」とか追いかけっこしたりする姿が微笑ましく観れるのも、変にドラマチック過ぎる展開にして急激な精神的成長をさせないからこそです。つまり「外界と遮断された世界」という設定を賢く使ってるわけです。「既に様々な知識を持っている男女なんかを外界と遮断された世界に送り込んだところで、身体的成長に関する話も面白く出来ないわ、精神的成長に関しても面白く出来ない(何しろ何も起こらない世界なんだから)わで、表現できることなど限られてるに決まってるじゃないか」とつっこみたくなる様なお間抜けな続編より断然クレバーな映画だと思ったんですけど…。平均点5点台…。予想を遥かに下回る点数にちょっとショックです…。これ、そんなにダメな映画っすかね…?
バーグマンの瞳さん [地上波(吹替)] 8点(2015-03-22 14:15:09)
11.《ネタバレ》 まぁ、あれですわな、これは「夢物語」なんですよ。かわいい男の子と女の子が南の無人島で暮らしたらどうなる?的な。未成熟で危ういがそこには間違いなく「愛」があり、そして「家族」がありました。そういう観点で観ればとーってもいい映画だと思います。海中を三人で泳ぐシーンなんて感動的な程美しく、水中撮影(きっと苦労が多かったでしょう)でのカメラ班の力量が伺えますね。その他風景や、島の野性動物などとても美しく撮影されてて南の島が満喫できます。プチ南国旅行気分(笑)※突っ込みどころは満載だけど、そこんとこは我慢我慢。でもなー、ちょっと一つだけ。ラストに向けボートが流されるシーン。リチャードが気付き海に入る。そこでエムが「あーっ!サメが!!」・・・。。。(苦笑)そうきましたか・・・。ハイ!とっても良い映画でした。以上!
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-10 09:29:04)(良:1票)
10.十代の若い男女の姿、眼を通して性とは何か?愛とは何か?親になることとはどういうことなのか?とまあ、色々と深いテーマを美しい海、景色によって描かれている。そして、扱っているテーマこそ重たい上に一歩間違えれば嫌らしくなりそうな所をそうは全く感じさせない雰囲気で描いている点がこの映画の素晴らしさであって、ラストシーンのを観ると幸せだった二人のその後のことを思うと何だか切なくなってくるほどこの映画の最後は何とも哀しい。面白いとかつまらないとかいうような映画なんかではないけど、凄く印象に残る映画になっているのは主演の二人の初々しさあればこそであり、特にこの映画の中で若くして母親となる運命を演じているブルック・シールズのあどけなさ、美しさはこれから何年時が経とうが絶対に失われることはないと思う。この映画一本でブルック・シールズという女優を忘れられなくなった映画ファンが果してどれぐらいいることか?私もそんな中の一人です。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-09 21:11:02)(良:2票)
9.《ネタバレ》 ABCくらいしか書けず、ジングルベルも完全に歌えない程の幼児二人が成長していっていつの間にか親になる、無人島(と思われる)ところで。しかし、満月になると不気味なドラムが鳴り響きブギーマンが島の反対側に現れる。スリルもあって、イノセントでまばゆいくらい若くて美しい二人、そして島と海の大自然、見所たくさんありました!
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-05-24 09:25:52)(良:1票)
8.「プリティ・ベビー」で魅了されたブルッキーに2度目に会えた青い海に浮かぶ島。濃い化粧に彩られた幼い娼婦は消え、小麦色の肌をさらし日に焼けた髪をなびかせる、すらりとした少女がいた。対照的なこの2作、彼女の代表作としてどちらも好きだ。呪術的な暗い闇が眩しい陽光を引き立て、時おり挿入される自然の産物が南の島の情緒を生み、パディの口からこぼれる蟹が幼い二人に死を教える。夏になるとこの島に思いを馳せるひともいるだろう。エムとリチャードの島に。(エメラインのヌードはブルッキー本人のものではありませんので念のため)
レインさん [映画館(字幕)] 8点(2007-07-14 09:18:23)(良:2票)
7.現実にはあり得ない逃避的な物語である。しかしおそらくこのストーリーは、幸か不幸か文明社会と呼ばれる世界で生活する者たちが普遍的に、そして無意識の内に欲求する物語なのではないか。だとしたらそれを作品化した本作は、映画史上に残る価値ある作品なのではないか?
さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-07 02:03:27)(良:2票)
6.とてもキレイな映画。白人だからサマになる。日本人だと映像的にイマイチだよ。
gyu_yanさん 8点(2004-04-28 23:09:09)
5.現代の思春期真っ只中の若者たちが見ても、興奮することは間違いないでしょう。思春期を過ぎた中年・老年でも、気持ちが若返るはず。極楽浄土をイメージできるかも。その意味でも、高得点をつけてもよろしいかと。…性教育の授業や、老人ホームでの放映を勧めてみたいものです。
日雀さん 8点(2003-12-21 21:51:40)(笑:1票)
4.テレビで何回も観た。こういうシチュエーション、夢見たよなー。今じゃ食料や衣服や娯楽やって現実問題を先に考えてしまう…。同じタイプの映画ではフィービー・ケイツの『パラダイス』の方が好き。
桃子さん 8点(2003-10-14 18:17:09)
3.イヤー、もうただただブルックの美しさに乾杯!ってかんじっす。あの少女みないとソンです。この映画をみたら自分がうまれたことを呪いたくなりますが。(♀)
オレンジさん 8点(2002-08-20 20:29:38)
2.エンドレスラブのブルック・シールズも綺麗ですが、この作品のブルックもめちゃ美しい~!
okピーちゃんさん 8点(2001-09-20 20:59:10)
1.この映画が成功した最大の理由はブルック・シールズでしょう。ルイ・マルの「プリティ・ベビー」の頃から観ていますが、とにかくこの頃は綺麗でした。この頃までは・・・
イマジンさん 8点(2001-03-16 17:12:39)
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【点数情報】

Review人数 57人
平均点数 5.96点
000.00%
111.75%
211.75%
311.75%
4610.53%
51424.56%
61526.32%
758.77%
81221.05%
911.75%
1011.75%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review4人
2 ストーリー評価 5.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.83点 Review6人
4 音楽評価 3.00点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1980年 53回
撮影賞ネストール・アルメンドロス候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1980年 1回
最低主演女優賞ブルック・シールズ受賞 

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