友だちのうちはどこ?のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ト行
 > 友だちのうちはどこ?の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

友だちのうちはどこ?

[トモダチノウチハドコ]
Where is the Friend's House?
(Khane-ye doust kodjast?)
1987年イラン上映時間:85分
平均点:7.16 / 10(Review 56人) (点数分布表示)
公開開始日(1993-10-23)
ドラマ学園ものロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-08-22)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督アッバス・キアロスタミ
脚本アッバス・キアロスタミ
配給ユーロスペース
編集アッバス・キアロスタミ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
12.主演男優賞をあげたい。
ちゃかさん [インターネット(字幕)] 8点(2024-01-28 11:58:49)
11.《ネタバレ》 僅か一晩、数時間の話なのでこれをロードムービーと言ってよいのかどうかは分からない。ただ子供にしてみれば、コケルからポシュテまで二回の往復、未知の場所へ行き、初見の人に語りかけ助けを求めなければいけないその行動、そして夜になりながらクタクタとなって戻ってくるその姿。これは立派にロードムービーだったと言えろう。とてもただごとでは無かったハズの一日だ。

そして迎えた翌日朝のスカッとした終わり方。一輪の花を写した映像で幕閉じる。そこに高揚感を爆上げさせるバックグラウンドミュージック。結果、ジンワリと残るその素敵な余韻。いやあ、見処多しで素敵な結果に終わり大変満足させてもらえます。

ただ残念ながら、重箱の隅をつつかせてもらいましたなら(二回見ると分かるのですが)ノートを紛失していた隣の席の例の子は、あの日あの朝あの時、初めてノートが無い事に気付いて 急に絶望感に浸っていたように見えたこと。そこはイランこと気付かぬほうがこちらとしては幸せだったかなと思えてしまった事でした。(^_^;)
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-15 15:42:24)(良:1票)
10.子供達の演技が演技とは思えないほど自然!

学校でノートを忘れて先生にこっぴどく叱られ、泣いている少年ネマツァデ。彼は主人公ではなく…それを不安そうな面持ちで見つめる隣の席の少年マハメッド、彼が主人公だ。

家に帰ったマハメッド少年は間違ってネマツァデのノートを持ってきてしまったと気付き青ざめる。
いくら母親に訴えても駄目だ。宿題が終わらないと外出させてもらえない。しかし、このままだと明日ネマツァデが大変な事になってしまう。
こっそり抜け出すしかない!
かくしてマハメッド少年による友だちの家を探す冒険が始まるのだった。

まるで、「走れメロス」のようなシンプルかつ忠義に満ちたストーリーはとても分かりやすく、また少年の自然な演技のおかげでとても引き込まれてしまう事請け合い。

果たして無事にノートを届ける事ができるのか?
ヴレアさん [DVD(字幕)] 8点(2020-02-13 19:20:04)
9.《ネタバレ》 本当にタイトル通り一人の少年が隣村の友達の家を探し続ける様を追いかけ続ける映画。
大人になるとついつい子どもに対しても大人の今の価値観で見つめてしまうもの。先生の厳しさ、会話にならない母との「宿題」「手伝い」、仕事が忙しくて聞く耳を持たないドア職人、孫の躾を語るおじいさん。彼らの中にイスラムの伝統や文化などが含まれていたのでしょうか。

結局友だちのうちはどこ?のままで、宿題もまだ、夕飯にも間に合わずでしたが、帰宅後が良かったですね。落ち込んだままで夕飯も食べず宿題、隙間風どころではない、世間の風の冷たさを感じるドアが持っていかれるほどの強風。でも、最後は厳しさもあるけどお母さんが優しく、家族の温もりが感じられたのが嬉しい。

国や時代を問わずいつも子どもは純粋で元気であって欲しい。村を駆け回る少年の姿は同じくイラン映画、「運動靴と赤い金魚」を思い出しました。
とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2011-10-12 19:19:01)(良:1票)
8.《ネタバレ》 「友だちのうちはどこ?」って、おいおい!友だちなんやろ!友だちなのになんで家も知らないんだよ?だのノートに宿題やらなかったぐらいで退学だなんて、そんなアホな?とか色々、疑問もあるけど、そういう疑問以上に良い映画だと素直に感じることの出来る映画であると観終わった後の気持ちの良さ、爽快感、心地の良さを心から味わうことが出来た。この映画は友だちの大切さと子供の心の純粋な気持ちというものをきちんと描く事に成功している。
青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-09-09 22:03:55)
7.オリーブ畑を抜け、ジグザグの山道を越え、見知らぬ町の迷路の小路や怖い大人にもひるまず少年はゆく、「ネマツァデ君」を探して。 「宿題のノートを届けないと、あの子は退校」小さな胸に自ら使命の火を燈し、次第に降りる夜の帳の中に消え入りそうになりながら。 一輪の花の香りとともに鮮やかな解決をみる「誠意」の価値を控えめに提示した佳作。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-16 21:59:57)
6.《ネタバレ》 間違えて持って帰って来てしまった友達のノートを返すために、その友達の家を探しに行くというただそれだけのストーリーに脱帽。一体どうしたらこんな天才的なストーリーを考え付くのでしょうか?巨額の制作費を掛けて無味乾燥なアクション大作を撮り続けている日本やアメリカの映画産業が馬鹿らしく思えてきます。殺し屋も謎の大金も出てこないのにこんなにもスリリングな物語を作れるなんて…。正直中盤までは子供版『自転車泥棒』という感じがしなくもありませんでしたが(^^;。それにしてもこの映画に出てくる大人たちは何と無理解な人たちなんでしょう!「次に宿題をやってこなかったら退校だ」と生徒を脅す先生や、そしてお母さんまで。友達の家にノートを返しに行かなければならないというのに「まず宿題をしろ」とはこれ如何に、その癖自分は「赤ちゃんの面倒を見ろ」だの「盥を持ってこい」だのと命令するし。それでもやっぱり最後は優しい。「四日に一度は子供殴る」と豪語していたお祖父さんも確信犯っぽいし、一見厳しそうに見えて実は子供たちを思う気持ちは誰よりも保護者としての親が一番強いのではないでしょうか。最後はてっきり先生が「おいちょっと待て、これよく見りゃ同じ文字じゃねえか」と気付くのではないかとハラハラしたけど、無事上手くいって素直に良かったです。しかしこういう映画を観せられると、我らがのびの○太という人間が如何にだらしない存在かがよく分かりますね(汗)。
かんたーたさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-14 17:26:19)
5.大人にはどうでもいい事でも、子供にとっては大事な事ってある。そんなどうでもいいようなストーリーを上手く作り上げたなって感じ。イラン映画だからこそ、よりいい。すっかり暗くなって、家を探しまくる少年の表情が、いたたまれないけど、ラストでほっとできました。
rexrexさん 8点(2004-06-14 18:45:45)
4.おびえる子供の目が印象的。。ただノートを返したいだけなのにね。。頑張れ頑張れ!!
junneisanさん 8点(2003-11-05 12:44:33)
3.なんだか知らないが引き込まれていく。キアロスタミの映画はやっぱいいなー、子供の純粋な心がうまく表されていると思います。しかし、あの友だちが住んでる町は入り組んでるなー。車とかねーのか?
たましろさん 8点(2003-09-26 23:04:23)
2.純粋な少年の行動に、心癒されました。淡々としたストーリーですが、最後まで見入ってしまいます。じんわりと心に残る・・・そんな映画。
sirou92さん 8点(2003-08-12 07:08:20)
1.非常に素直に子供の目線でものがみられる映画だと思います。素人の子供を抜擢したというだけあって、あざといところが無く素直で可愛い。インパクトの強い特撮などに疲れた目には本当にやすらぐ映画です。
Reiさん 8点(2003-04-15 13:45:18)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 7.16点
000.00%
100.00%
211.79%
323.57%
435.36%
5610.71%
647.14%
71323.21%
81221.43%
91017.86%
1058.93%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS