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怪獣大戦争

[カイジュウダイセンソウ]
(怪獣大戦争 キングギドラ対ゴジラ(東宝チャンピオンまつり版タイトル))
MONSTER ZERO
1965年上映時間:94分
平均点:5.81 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-12-19)
SFアドベンチャーシリーズもの特撮ものロマンスモンスター映画
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タイトル情報更新(2024-06-25)【イニシャルK】さん
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監督本多猪四郎
助監督梶田興治
橋本幸治
キャスト宝田明(男優)富士一夫(P1号パイロット)
ニック・アダムス(男優)グレン(P1号パイロット)
水野久美(女優)波川女史(世界教育社)
沢井桂子(女優)ハルノ(宇宙局局員、富士の妹)
田崎潤(男優)桜井博士(地球連合宇宙局)
土屋嘉男(男優)統制官
久保明(男優)鳥居哲男(素人発明家、ハルノの恋人)
佐々木孝丸(男優)自治代表
村上冬樹(男優)医学代表
田島義文(男優)移動司令
田武謙三(男優)世界教育社社長
千石規子(女優)下宿のおばさん
松本染升(男優)宗教代表
清水元(男優)防衛代表
伊吹徹(男優)世界教育社社員
鈴木和夫(男優)世界教育社社員
堤康久(男優)第1調査隊隊長
桐野洋雄(男優)第2調査隊長
塩沢とき(女優)婦人団体代表
津田光男(男優)自衛隊員
橘正晃(男優)宇宙局局員
岡豊(男優)記者
緒方燐作(男優)自衛隊員
加藤茂雄(男優)自衛隊員(ノンクレジット)
オスマン・ユセフ(男優)レストランの客(ノンクレジット)
記平佳枝(女優)レストランの客(ノンクレジット)
池谷三郎(男優)アナウンサー(ノンクレジット)
岡部正(男優)
宇野晃司(男優)世界教育社社長秘書
千葉一郎(男優)
榊田敬二(男優)
吉頂寺晃(男優)
納谷悟朗グレン(吹き替え)
脚本関沢新一
音楽伊福部昭
撮影小泉一
製作田中友幸
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
中野昭慶(特殊技術 助監督)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影助手)
川北紘一(光学撮影)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
作画川北紘一(光線作画)
美術北猛夫
編集藤井良平
録音下永尚(整音)
小沼渡
スーツアクター中島春雄ゴジラ
広瀬正一キングギドラ
その他東京現像所(現像)
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1.《ネタバレ》 怪獣映画に、宇宙人による侵略ものをミックスした作品。あくまで対X星人がメインで、怪獣は一歩引いた形になるのですが、それでもかなり面白かった。「電子計算機に支配され、命令を聞くだけ」というのは現実世界への風刺なのでしょうが、それを味付け程度にとどめて基本的に娯楽作品に徹したのがよかったです。

関沢新一の脚本は、アメリカ調の明朗快活なユーモアが持ち味のひとつですが、前作『地球最大の決戦』あたりから、その扱いが変わってきているようです。笑いの要素を人間でなく怪獣が受け持つようになってきました。前作なら、ゴジラとラドンの間での岩の投げ合い・それを見るモスラという場面が典型でしょう。ぬいぐるみ自体も目がクリクリ動くようになったりと、表情豊かになっています。本作では抑えられていますが、X星で目覚めたゴジラが伸びをするあたりにおかしみが感じられます。ゴジラの「シェー!」もその路線として出てきたものでしょう。これらは一般的には「子供向け」と捉えられているようですが、それは少々違うと思います。あくまで笑いを取る「ユーモア」の要素を怪獣が表現しているのです。もっともそのため、怪獣が「お芝居」をするようになった結果、人間くさくなって怪獣が持っていた脅威や巨大さが薄れたのも事実でしょう。しかし円谷英二監督としては、怪獣を単に「出てきて暴れる」存在ではなく、演技をつける「役者」として捉えていたのではないかと思います。

閑話休題。本作はメインの出演者にゴジラ映画初登場の方も多く、水野久美・沢井桂子の2人は共に魅力的。ニック・アダムスも、陽気なアメリカ的演技が本来シリアスな物語の中でいいアクセントになっていたと思います。やっぱりこの頃の東宝怪獣映画は、問答無用で面白いです。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-09-15 08:00:46)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 5.81点
000.00%
100.00%
213.23%
339.68%
439.68%
5516.13%
61032.26%
7412.90%
813.23%
9412.90%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.80点 Review5人
4 音楽評価 8.00点 Review6人
5 感泣評価 6.00点 Review4人
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