2.《ネタバレ》 飛行機が雪原に墜落、生き残った人々が寒さやオオカミと戦いながらサバイバルする映画。設定は面白いし、飛行機が墜落するとこなんて、臨場感あってよかったんですけど、全体的になんだかまったりしてまして、途中、ちと時間気にしちゃいました。主役のリーアムニーソンが奥さんに先立たれて人生に絶望しているって設定なんですが、ことあるごとに、その奥さんとのベッドでのゴロゴロ思い出シーンが入ってきて、いや、もう、それ、さっき見たし、もう悲しいのはわかったから、そない、なんべんも見せんでえーよってなってきて。まったりするなー。展開は、案の定、一人また一人と脱落していくんだけど、なんか怖いとかあんまり感じないねんなー。やっぱまったりしてるからか。オオカミがジョーズとかの動物モンスターっぽく描かれているのはいいんやけど、なんかこう群れで襲ってきてるとゆう躍動感あるシーンが少ないせいか、こちらもまったり感でまくり。なんだ途中から子供頃の思い出の詩とか出てくるのも、中途半端な芸術感。最後のほうでもやっぱ奥さんの映像が出てきちゃうんだけど、こっちの気持ち的には無感情。きっとあれだ寒さで観てる俺も心が凍っちゃったんだな。