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亡国のイージス

[ボウコクノイージス]
Aegis
2005年上映時間:127分
平均点:5.12 / 10(Review 141人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-07-30)
アクションドラマサスペンス戦争もの小説の映画化スパイもの
新規登録(2004-11-03)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-07-22)【イニシャルK】さん
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監督阪本順治
助監督石井良和
演出諸鍛冶裕太(アクションコーディネーター)
キャスト真田広之(男優)《いそかぜ》先任伍長・仙石恒史
寺尾聰(男優)《いそかぜ》副長・宮津弘隆2等海佐
中井貴一(男優)FTG・溝口哲也3等海佐/ホ・ヨンファ
チェ・ミンソ(女優)工作員・チェ・ジョンヒ
勝地涼(男優)《いそかぜ》1等海士・如月行
吉田栄作(男優)《いそかぜ》船務長・竹中勇3等海佐
谷原章介(男優)《いそかぜ》水雷士・風間雄大3等海尉
豊原功補(男優)《いそかぜ》砲雷長・杉浦丈司
光石研(男優)《いそかぜ》掌帆長・若狭祥司
森岡龍(男優)《いそかぜ》2等海士・菊政克美
橋爪淳(男優)《いそかぜ》艦長・衣笠秀明1等海佐
斉藤陽一郎(男優)《いそかぜ》海士長・田所祐作
中村育二(男優)《いそかぜ》航海長・横田利一1等海尉
佐藤浩市(男優)DAIS内事本部長・渥美大輔
真木蔵人(男優)第204飛行隊・宗像良昭1等空尉
松岡俊介(男優)DAIS局員・小林政彦
池内万作(男優)DAIS局員・服部駿
矢島健一(男優)《うらかぜ》艦長・2等海佐 阿久津徹男
佐々木勝彦(男優)防衛庁長官・佐伯秀一
天田俊明(男優)統合幕僚会議議長・木島祐孝
鹿内孝(男優)海上幕僚長・湊本仁志
平泉成(男優)警察庁長官・明石智司
安藤政信(男優)FTG・山崎謙二2等海尉/ドンチョル
笠原秀幸(男優)宮津弘隆の息子・防衛大生・宮津隆史
岸部一徳(男優)内閣情報官・瀬戸和馬
原田美枝子(女優)《いそかぜ》副長・宮津弘隆2等海佐の妻・宮津芳恵
原田芳雄(男優)内閣総理大臣・梶本幸一郎
平野稔(男優)
大河内浩(男優)
松尾諭(男優)
竹嶋康成(男優)
矢柴俊博(男優)
日向丈(男優)
原作福井晴敏『亡国のイージス』(講談社刊)
脚本長谷川康夫
飯田健三郎
音楽トレヴァー・ジョーンズ
撮影笠松則通
製作坂上直行
日本ヘラルド(「亡国のイージス」アソシエイツ)
松竹(「亡国のイージス」アソシエイツ)
電通(「亡国のイージス」アソシエイツ)
バンダイビジュアル(「亡国のイージス」アソシエイツ)
ジェネオンエンタテインメント(「亡国のイージス」アソシエイツ)
IMAGICA(「亡国のイージス」アソシエイツ)
企画遠谷信幸
プロデューサー川城和実(エグゼクティブプロデューサー)
配給日本ヘラルド
松竹
特撮神谷誠(特撮監督)
作画庵野秀明(特撮シーン画コンテ)
美術原田満生
録音橋本文雄(録音監督)
照明石田健司
あらすじ
最新鋭のイージス護衛艦「いそかぜ」がテロリストによって占拠された。そこには一瞬で都市を壊滅させる特殊兵器が積まれていた。進むべき道を失った国家に向けられた反逆の牙に対して一人の男が敢然に立ち上がった。
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12
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8.自衛隊とかそういう難しい国家問題、原作とかを抜きにして、映画として純粋に見るとこんな感じでしょうか?
ぱんこさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-28 21:56:25)
7.戦後60年を経た今、諸外国の地域紛争やテロの恐怖など、世界情勢は相変わらずキナ臭い状況が続いている。そんな中、“平和ボケ”と揶揄されながらも、自ら戦争を行使することなく、とりあえず平和を堅持している日本に突如、クーデターが生じたら・・・というのがこのドラマの発想である。アメリカのような、伝統的に育んでいく為の土壌というものが無く、本来こう言ったポリティカル・サスペンスは日本映画が最も苦手とするジャンルである。確かに上映時間の都合もあり、原作をダイジェスト版のように端折って描いた事で、未読の者には意味不明な部分も少なくない。その為か人物描写の中途半端さが感情移入することを遮ってしまっている。しかしその一方では無駄なシーンも多く、バランスの悪さばかりが目立つ作品である。これがハリウッドで将来リメイクでもされたら、もっと上手く料理して、さぞかし面白い作品になるだろうに・・・と、つい考えてしまう。この作品の問題点の一つには、やはり監督の力量にあるように思う。もちろんこれだけのスケール感をともなった人間ドラマを演出できる監督など、そうザラにはいない。骨太の男っぽい作品という意味では、いかにも阪本順治らしさが出ているが、どちらかと言えばローバジェット作品を主体に活躍してきた事もあり初の大作映画に気負い過ぎたのか、ドラマもアクションもどこかぎこちない印象を受ける。過去の映画の良いとこどりをしている割に、アレンジが巧くいっていないのだ。庶民の日常生活という狭い範囲でのドラマに冴えを見せてきた人だけに、作品の資質に見合っていたかが疑問である。さらに著名な俳優が多く出演している事が作品の格でもあるまいが、顔ぶれそのものには新味は無く、むしろ何の為に出ているのかすらも分からない人が多い。佐藤浩市と吉田栄作の役や女性工作員ジョンヒなどがその最たるものだが、「原作にあるから・・・」という程度の理由なら、余りにも主体性が無さ過ぎる。彼らの存在は一見意味ありげだが、思わせ振りなだけで、ドラマの中でほとんど機能していないではないか。登場人物をどうせ生かせないなら、むしろそう言うところこそ割愛するべきなのではないだろうか。自衛隊の協力もあり実物の船が航行するシーンなどの撮影は素晴らしいが、船内の暗さと船外の明るさのコントラストをもっと明確にする事で映像にメリハリが生じ緊迫感もより高まったように思う。
ドラえもんさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-19 01:08:26)(良:1票)
6.寺尾聡、中井貴一、真田広之の演技力は流石だが。如月演じる勝地涼の台詞が、まだ少し棒読みに聞こえて違和感があった。アクションや演出は従来の日本映画に比べて中々のものがあったし、特に駆逐艦同士の近代戦は自衛隊の全面協力を得ただけあってリアルな凄みがあった。ベストセラーとなった原作を読んでいないが、伏線が十分描ききれてない気がする。副館長の息子が死んだ理由、その論文の内容、副館長が前妻と別れ、如月を捨てた理由など、もっと話を盛り上げられる要素を十分に描く時間が欲しかった。‥‥‥ただ、テーマは非常に重く、(今までタイトルの意味を知らなかったが)この「亡国のイージス」というタイトルは大変考えさせられる。守るべき郷土があってこその盾。盾となる力を持つなら、平和を守るに値する国が必要だ。盾の是非ばかりを論じる平和論が、いかに薄っぺらで偽善的なものであるか。副館長の反乱は、最終的には私怨によるものに思えたけれど、自衛隊の方々の心の疑問は理解できる気がする。
six-coinさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-08 19:36:43)
5.はらはらドキドキしながら観ました。原作を読んでいたのでどれだけ端折られて、どれだけ物語が崩壊してないか心配で(笑)。観終わった感想としては「やっぱり映画は難しかっただろうな」と思うと同時に「案外よくまとめてもいたかな。でもな・・・」という感じでした。不満に感じた点は(1)宮津が艦長じゃない設定。副長というのはどうも・・・。(2)菊政はある程度しょうがないとして、田所と静姫の扱いが原作と違ってあまりにも軽い。とくに静姫が。以上、他は時間の制約上仕方ないとして、この2点が非常に気になった。ただ、最後のグ○ーが実は○だったのを変えた点とか、梶本総理のあの映画での役割とかはうまかったと思う。とにもかくにも色々挑戦してみた意欲作だったと評価してあげたいです。寺尾、中井、真田の演技を見るだけでも一見の価値はあるんじゃないでしょうか?その他の俳優の演技もとてもよかったです。それにしてもCGの使い方がやっぱり邦画は下手ですね・・・。技術はあると思うのになぜなんでしょうね?
はむじんさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-05 17:57:24)
4.《ネタバレ》 最近では他のメディアとタイアップした映画(ゲームはもちろんですがStar-Warsシリーズとかもそれに近い)がトレンドになって、それで原作とかも売れるだろうとかの色気があるから映画としての完成度・完結性を損ねているようです。防大生の論文(インターネット上とか言うのがお笑いですが)とか学習会(かっての左翼教授の裏返し)とか福井小説の主張は映像で表現するならその背景まで描かないといけないけれど、そんなことしてたら観客を呼べないのも明らか(テレビドラマにしたら滑り出しで打ち切りにされてしまう)だから無理があります。特務員も目立たないのが任務なのに不必要な暴走族との抗争でバレバレだし、画を通じての専任下士官との交流はいいとしても、女性工作員との関係はどう見ても描き方に無理があって、それで水中での絡みも訳がわからない。海上自衛隊の紹介映画として派手なシーンを見せるだけではつまらないです。元々はイージスの名の通りこれはアテネ神とかトロイ戦争のアジャックスが手にした身の丈ほどもある盾で、その目的はこの大きな盾を自在に操る戦士が敵の一撃を横綱相撲で受け止めて自分の武器を存分に振るうためのもので、弱い人間を守る防空頭巾ではない(艦隊の主力艦防衛が目的)の艦ですから、それだけ持って専守防衛なんて言うことが自己矛盾なのだけれど、福井氏の小説だってそのことは衝いていない。まあ、唯一の救いは駄目士官が落下するサーモをダイブしてセービングするところで、それ以降のゲームみたいなゾンビ的抗争は無かったほうがまとまっているように思えました。
たいほうさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-03 00:58:04)
《改行表示》
3.原作未読なのだが、この映画の決定的な弱点はヨンファ、そして宮津と部下達の反乱の動機が不明瞭かつ弱いことであることだと思う。原作を読めばそのあたりは明確にされているのだろうが、ヨンファのその行動に至る背景や心理が今ひとつ伝わってこない。また宮津の動機もあまりに個人的過ぎはしないだろうか。それが日本全体を敵に回すようなテロ行為に走らせる原因とは、どうにも安っぽい。そして何かあると匂わせながらも結局本筋に何ら影響を与えずに死んでしまう工作員ジョンヒの存在も疑問。きっとこれは原作からの未練を断ち切れないまま残したキャラクターなのだろうが、未読の僕には彼女に何の意味があるのかさっぱりであった。結局脚本が原作をうまく再構成出来ていないと思われ、仙石や渥美が深く含蓄のあるセリフを言った所でいまひとつ上滑りしていて現実感がない。 精鋭の工作員であるヨンファの部下が仙石が艦内に侵入して計画を阻止しようとしているのになんとも危機感の薄いこと。しかも特殊工作員ともあろうものが一介の海上自衛官と白兵戦を戦ってあんなに苦戦するものだろうか。 もっと重箱の隅を突かせていただくと、如月が腹を打たれて瀕死の中で言うセリフが思い切り腹から声を出していること。腹を撃たれていれば声に力など入らないのだから、もっとか細い声になると思うのだが。 そしてとどめが劇場でもため息が出ていたのだが、いそかぜが撃沈する特殊効果があまりにしょぼいこと。 唯一息を呑んだのはイージス艦同士の戦いだろうか。現代戦がどのように戦われるのかということの一端が見えて緊迫感もあった。
ロイ・ニアリーさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-02 19:51:29)(良:1票)
2.《ネタバレ》 序盤、大まかな各登場人物の立場が描写されますが、編集が結構乱暴で尻切れトンボで次の人物の描写に移ってしまうため、予備知識がないとかなり混乱します。工作員に乗っ取られたイージス艦「いそかぜ」。これを阻止しようとする艦に「うらかぜ」と紛らわしい。海自の幹部たちも確固たる信念を持って任務にあたったのではないらしく、中盤からは人間関係もドロドロしてきます。アンタ達、そんな大それたことやっちゃったなら最後まで意思を貫徹しなさい!それでも自衛官か!!いろんな点で説明不足の感が否めません。如月と女工作員のキスとその直後の仙石が救助しに来るシーンも唐突でした。この作品全般に言えることですが、「タメ」のシーンがなくていきなり場面が移ります。あのシーンの前には仙石が助けに向かう場面が必要では?そうでないとなぜ仙石がきっちりあの場面で助けに来るのか不思議です。この調子で場面展開が一気に進むところが多々あるので、知らぬ間に事態が変化していきます。ラストの手旗も、一度潜水艦攻撃の際に騙されたにも関わらず、素直にまた信じて攻撃中止という点もいかがかと。つい数分前まで焦って攻撃しようとしていたのに。工作員側も「弾頭は通常にあらず」と宣言しておきながら、実は弾頭には装備しておらずヨンファが手持ちで操っているのは?わざわざイージス艦を占拠しなくても東京のどこかに時限設置しておけば済んだこと・・・。苦言ばっかりになってしまいましたが、役者の演技は納得のものです。とくに真田広之、勝地涼、中井貴一は素晴らしいですね。対策本部の緊張感と憔悴感も良いです。自衛隊全面協力の映像も見応えがあります。それだけに、編集のチグハグや脚本の詰めの甘さが残念でなりません。軍事サスペンスとして努力している点は良いですが、もう少し場面展開のつながりや状況説明を考えてもらいたかったですね。逆を言えば、その甘い点が日本の現状を示唆しているとも捉えられますが、現実的に東京消滅(しかも米軍から盗まれた兵器の実戦使用)が危ぶまれる状態で米軍が黙っているわけはないわけで・・・。リアリティ重視の作品としてはやはり脚本が甘すぎたと思います。これに尽きます。「ザ・ロック」そのままの演出も・・・(笑)。何かと文句ばっかりになってしまいましたが、大作感もあるし久しぶりのサスペンス大作で日本映画界も元気になってきた印象を感じられたのは嬉しかったです。
トトさん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-02 02:18:43)(良:1票)
1.《ネタバレ》 ザロック・・・
マイアミバイスさん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-31 22:24:52)
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【点数情報】

Review人数 141人
平均点数 5.12点
010.71%
153.55%
232.13%
31510.64%
42014.18%
54129.08%
62819.86%
71510.64%
8107.09%
921.42%
1010.71%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.37点 Review16人
2 ストーリー評価 4.14点 Review21人
3 鑑賞後の後味 4.28点 Review21人
4 音楽評価 5.05点 Review17人
5 感泣評価 3.60点 Review15人
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