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さらばバルデス

[サラババルデス]
Chino
(Valdez, Il Mezzosangue)
1973年スペイン上映時間:97分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-05-03)
ウエスタン
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タイトル情報更新(2022-01-24)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・スタージェス
キャストチャールズ・ブロンソン(男優)チノ・バルデス
ヴィンセント・ヴァン・パタン(男優)ジェイミー
ジル・アイアランド(女優)キャサリン
マルセル・ボズフィ(男優)
ファウスト・トッツィ(男優)
エットレ・マンニ(男優)
大塚周夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
平井道子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジョン・スタージェス
クレア・ハフェーカー
音楽グイド・デ・アンジェリス
マウリツィオ・デ・アンジェリス
撮影アルマンド・ナンヌッツィ
製作ディノ・デ・ラウレンティス
ジョン・スタージェス
配給日本ヘラルド
字幕翻訳高瀬鎮夫
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1.《ネタバレ》 イタリア製だからと言ってマカロニウェスタンではなく、ジョン・スタージェスだからと言って王道ウェスタンではなく、ディノ・デ・ラウレンティスだからと言って超大作ではなく、チャールズ・ブロンソンだからと言って・・・いや、ブロンソンらしいシブい映画でした。 普通なら(シェーンなら)「風来坊の主人公が少年のもとにやって来て、ラストで再び旅立っていく」というパターンになるところでしょうけれど、本作では逆に、少年の方がどこからともなくやってくる。ブロンソンは荒野の一軒家にひとり、生活しており、いかにも気難しそうだけど、言う事はなかなか親切(ちょっと少年を甘やかし過ぎかも?)。町の人とはあまり馴染めない一方で、先住民とは交流を持ったりしてて。 「誰のものでもない」と思っていた荒野は、気が付いたら「誰かのもの」になっていて、自由だと思っていた世界は、気が付いたら自由ではなくなっている。一匹狼のような主人公は、居場所を失わざるを得ない訳で。 中盤、主人公がリンチにあうのは、いわば復讐へのお膳立てであり、しかもクライマックスでは銃を持った男たちと一戦交えることになるのですが、本作は完全決着をつけさせることなく、主人公に復讐を果たさせることなく、ただ静かに彼を立ち去らせます。「どこからともなくやってきた主人公」ではなく、「もともとここに住んでいた主人公」が、立ち去らざるを得ない、という不条理。 さらば、西部劇。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-02 13:42:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3125.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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