5.《ネタバレ》 古めの喩えで申し訳ないが、例えば「うる星やつら」の諸星あたるのような迷惑キャラがリアルにいたらどんな感じかを想像してください。↓まさに【KYPA】さんが仰っている通りで、この映画の黒沢年男ほどうざったいキャラは記憶に有りません。通勤電車の混雑を利用して、降車する女性の胸を触って下品に喜ぶシーンから始まりますが、正真正銘の痴漢行為です。それを無邪気に演出しようとしているけど、隔世の感を禁じえない。やんちゃとか天真爛漫なんて、生易しいものじゃない。その意味では一見の価値ありです。不愉快になれることは保証します。ちなみに10代の酒井和歌子は可愛かったです。そもそも、それを目的に観たのに黒沢年男に塗りつぶされた。ホント、あのヤローは焼き払いたかった。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-11-05 00:59:23) (笑:1票) |
4.《ネタバレ》 工場労働者の黒沢年男と小商店に勤める酒井和歌子との恋と成長を描いた青春映画。ということのはずなのですがこの映画、主人公黒沢年男の「ちょっと子供っぽくてやんちゃ」という人物設定をやりすぎて失敗してます。だって、冒頭いきなりから見ず知らずの女の子(これが酒井和歌子)の背後へ奇声をあげつつ駆け寄り、突き飛ばして倒しちゃうんですよ。それでケガまでさせてしまう。これがふたりのめぐりあい、って単なる通り魔でしょ。警察呼ばれて捕まるぞ。その後もこの主人公は、自分が振られた女が恋人と歩いていたら石を投げて当てたり、歌声喫茶の舞台上で熱唱している人にピーナツ投げたり、自分の母親が誕生日を覚えてくれていなかったといって本気でスネたりします。20代前半という設定みたいですが、精神年齢小学校低学年で止まってます。最初から最後まで主人公についていけず終わった映画でした。 【KYPA】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-04-05 23:27:08) (良:1票) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 普通に楽しめたが、ストーリーに起伏を設けるためなのか、バス事故で母ちゃん死亡はよろしくない。 二人で生きていく!という、希望を持たせるラストは良かったのだが。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-08-30 18:46:34) |
2.《ネタバレ》 誰かこの男の暴走を止めてくれ。この男の怪奇な行動については既に3人の方が的確に述べておられますので割愛させていただく事といたしますが、とにかく彼のキチガイぶりは先述べのレビュワー様の仰ってられる通りであって一字一句の間違いございません。こんな男が朝の通勤ラッシュ時に実在したなら俺はヤツを許せぬ性格。だからきっと取っ捕まえたら足蹴にしたるよ(典子の分) そして俺自身が酒井和歌子とめぐりあいだよ そんな夢見てみるよ。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-09 19:18:42) |
1.二人とも演技はひどいし、家族が崩壊してから再生する過程が適当過ぎる。トラックのあの動作を見て家に帰るの? 他のレビュアーが指摘するように主人公のキャラクターもひどすぎて魅力がなくて妙にいらついてしまう。 【Balrog】さん [映画館(字幕)] 3点(2010-11-21 20:48:51) |