七人の侍のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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七人の侍

[シチニンノサムライ]
Seven Samurai
1954年上映時間:207分
平均点:8.59 / 10(Review 415人) (点数分布表示)
アクションドラマ時代劇モノクロ映画ロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-07-24)【イニシャルK】さん
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監督黒澤明
助監督堀川弘通
田実泰良
広沢栄
キャスト志村喬(男優)島田勘兵衛
三船敏郎(男優)菊千代
稲葉義男(男優)片山五郎兵衛
宮口精二(男優)久蔵
千秋実(男優)林田平八
加東大介(男優)七郎次
木村功(男優)岡本勝四郎
津島恵子(女優)志乃
島崎雪子(女優)利吉の女房
藤原釜足(男優)万造
小杉義男(男優)茂助
左卜全(男優)与平
土屋嘉男(男優)利吉
高堂国典(男優)儀作
東野英治郎(男優)押込み強盗
上田吉二郎(男優)野武士の斥候
多々良純(男優)人足
渡辺篤(男優)饅頭売り
山形勲(男優)浪人
千石規子(女優)百姓のかみさん
千葉一郎(男優)僧侶
中島春雄(男優)野武士の斥候
山田彰(男優)
谷晃(男優)野武士の斥候
大友伸(男優)小頭
大村千吉(男優)逃亡する野武士
小川虎之助(男優)祖父
清水元(男優)蹴飛ばす浪人
上山草人(男優)琵琶法師
堺左千夫(男優)人足
本間文子(女優)百姓女
記平佳枝(女優)野武士に射殺される百姓女
杉寛(男優)茶屋の亭主
堤康久(男優)百姓
榊田敬二(男優)伍作
高木新平(男優)野武士の頭目
高原駿雄(男優)鉄砲の野武士
牧壮吉(男優)はたし合いで斬られる浪人
仲代達矢(男優)町を歩く浪人(ノンクレジット)
宇津井健(男優)町を歩く浪人(ノンクレジット)
加藤武(男優)町を歩く浪人(ノンクレジット)
二木てるみ(女優)(ノンクレジット)
加藤茂雄(男優)
広瀬正一(男優)
橘正晃(男優)
馬野都留子(女優)
岡豊(男優)
宇野晃司(男優)
吉頂寺晃(男優)
脚本黒澤明
橋本忍
小国英雄
音楽早坂文雄
撮影中井朝一
原一民(撮影助手)
斎藤孝雄(撮影助手)
製作本木荘二郎
配給東宝
美術松山崇
村木与四郎(美術助手)
江崎孝坪(美術考証)
衣装江崎孝坪
編集岩下広一
録音矢野口文雄
照明小島真二(照明助手)
その他野上照代(記録)
キヌタ・ラボラトリー(現像)
あらすじ
時は戦国。麦の収穫の季節・・野武士がやってくることを知った村人達。しかしこれ以上村を荒らされては、とてもじゃないが生きてはいけない状態だった。村の長老は反対意見を押し切って侍を雇うと言い出すが、助けても何の得にもならない村人達に協力しようとする侍は現れなかった。そんな時ある1人の侍と出会う・・・・。コッポラやルーカスなど他国の映画監督にまで影響を与えた黒澤明監督の代表作。
ネタバレは禁止していませんので
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415.映画とは何か?それは七人の侍である。
nao3さん [DVD(吹替)] 10点(2011-07-11 19:39:42)(良:6票)
414.マラドーナやジダンを見ればサッカーの魅力が理解できるのと同じで、七人の侍を見れば映画の魅力、すばらしさが理解できる。そんな映画です。世界最高の映画でしょう。
NAONAOさん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-25 21:05:55)(良:6票)
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413.題して「教祖クロサワ なんちゃって映画通総マインドコントロール映画」 今の10代20代の人が本当に満点をつけうるべき作品なのでしょうか?クロサワブランドを差し引いて、今の映画と比較したらそんなにすごいのでしょうか?「この映画、面白くないなぁ」というのは、なんちゃって映画通にはタブーで、「全くこいつ映画のこと何も分かってないよ」といわれるのが常なだけなのではないでしょうか?神格化されているだけに、他の人の正当な評価が聞けていないように感じます。確かにクライマックスの泥沼の戦いは見ごたえ十分でしたけど、ハリウッドの最先端のSFXを使った格闘シーンには、劣るような気がします。臨場感で判定勝ちってところでしょう。まぁ、50年前の映画と今の映画を比べること自体あれなんですが。当時はすごかった、革命的だったってことで。 侍の7人は街角キャッチセールス、もといナンパで集まっちゃうし、野伏しは百姓に竹で突付かれたら、もといタッチで速攻死んじゃうし、百姓のひどすぎる青天井エゴっぷりに、リアルさはもうポーイです。 音声はいいんじゃないですか、あれで。さらにクロサワワールドってことで、OKじゃないですか?黒澤さん。ってか長すぎ。 
anzさん 4点(2004-11-02 17:21:07)(良:4票)(笑:1票)
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412.《ネタバレ》 個人的には後年の「椿三十郎」や「天国と地獄」の方が完成度は高いと思うが、やはり一番好きな黒澤映画はコレになるだろうか。俺にとって白黒映画の悪いイメージを払拭してくれた思い入れのある作品の一つ。  ジョン・フォードやボリス・バルネットが馬ごと追ってスピードを追求すれば、黒澤明の場合は馬を待ち構えて迎え撃つ視点。冒頭で野武士が走り去るのを見守る視点は恐怖から、最終決戦で馬を追いかけるのは「ぶった斬ってやる」と標的に一撃浴びせるために。  黒澤が受け継ぎリスペクトを捧げるアクションの素晴らしさも見所だ。 百姓と侍たちが絆を結ぶ展開・馬や群衆スペクタクルの迫力は伊藤大輔「斬人斬馬剣」や鳴滝組の「戦国群盗伝」、仲間集めと馬の疾走はフォード「駅馬車」、ユーモアと殺陣の切れ味は山中貞雄「丹下左膳」等々。  冒頭20分の導入部、麦が実る「麦秋」までのタイムリミット、鶯の鳴き声は春の証明。実るのが速い街の麦は時間の経過を伝えその得たいの知れない恐怖が強まっていく。 そこに光を差し込む官兵衛といった侍たちの登場。戦力が揃っていく頼もしさと楽しさ、人足や菊千代が百姓と侍たちを結び付けていくドラマ、戦闘準備のワクワク感。それが詰まった2時間だけでも面白いが、それを爆発させていく後半1時間30分の死闘・死闘・死闘!  登場人物もみんな味のある面々。 野武士を恨む利吉、娘が大事な万蔵、弱腰の与平、間に入って仲裁する茂助、侍に惹かれる志乃、どっしりと構える長老儀作。  侍たちも冷静な指揮官の官兵衛、地味ながらハニカミと戦闘時の怒気が頼もしい五郎兵衛、縁の下の力持ち七郎次、若く未熟な勝四郎、ノッポのムードメーカー平八、凄腕の剣客である久蔵、侍・百姓・野武士に片足突っ込んだトラブルメーカー菊千代。  それぞれに役割があって必死に生きようと戦う。特に菊千代は大きな楔。二つの立場を繋ぐ無くてはならない存在。 彼が居なければ官兵衛が百姓の心情を深く理解する事も無かっただろうし、また官兵衛がいなければ菊千代が村に来たかどうかも解らなかった。持ちつ持たれつの関係。  菊千代と官兵衛の一喝による「鎖」、野武士という打倒すべき目的は「道」となって団結を高めていく。さらには平八の死。百姓を代表する利吉の責任感、家族同然となった仲間の死。誰も裏切り者が出なかった理由がここにあるんだろうな。  劇中の野武士は作物を食い荒らす「災厄」でしかない。「災害」に感情移入すればコチラが殺される。殺るか殺られるか。野武士もまた仲間の死を還り見ず何度も突っ込む。理由は解らない。解らないからこそ怖い。色々な解釈が持てる存在だね。  とにもかくにもこれほど心打たれた作品、点数など安いもの。俺にとってマイフェイバリットな映画の一つだ。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 10点(2013-12-14 13:26:20)(良:4票)
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411.日本人は死ぬまでに必ず七人の侍を見るべきです。 義務教育に七人の侍の鑑賞会をいれた方がいい。 最高の教育になります。
hiro1さん [DVD(邦画)] 10点(2011-07-19 21:30:54)(良:3票)(笑:1票)
410.《ネタバレ》 これを観る前までは白黒だし・・・3時間以上もあるし何か地味(武士の地味なところも好きだが)で暗そうだし・・・・などという下らない理由でなんとなく敬遠してた。しかし映画好きでその上武士とか好きな俺としては避けては通れない道だろう・・・という事で観てみたのだが・・・・・いや・・もう・・すんばらしい!観る前の下らないイメージは一気に崩れた。上質な娯楽映画。娯楽映画としてこんなに凄い出来の物は他に「ゴッドファーザー」ぐらいしか知らない。地味?んなこたぁない。豪快・・そう豪快と言っても良い。ラストの戦いもそうだが最初の久蔵と雑魚の一騎打ちなど撮り方によっては地味に見えてしまうものまで豪快ではないか。白黒だからと言って馬鹿に出来ない程の迫力。暗い?全く逆。まさか笑えるシーンまであるとは思ってなかった。主に笑いを取るのは菊千代の仕事なのだが・・・・・彼が良いキャラしてます。三船敏郎の演技は言うまでもなく素晴らしいし、あの菊千代というキャラがいたからこそ3時間以上もの間飽きずに観れた。他の六人とは違い元百姓という設定がこの映画のドラマ性を高めたのではないでしょうか。こういうところが「用心棒」や「椿三十郎」などと違う。あと、やはり久蔵はかっこいいね。男としてああいうのには非常に憧れる。・・・・・・さて最近の侍映画と言えば向こうの「ラストサムライ」などが挙がる。まあ、あれはあれで良い所もあるのだが、あれを観て喜ぶ日本人を観ると・・・・はぁ・・・やれやれ・・と少し悲しくなる。現在17歳、普通に学校に通ってるが映画好きはいても黒澤明の映画が好きという人は1人もいない。まして「七人の侍」を勧めても観ようとする人は誰1人としていない。許し難きことである。・・・・・・・・あ、そういえばこの映画で初めて三船敏郎と出会って彼のことを調べてたら娘の名前が発覚・・・その時の俺の驚きようと言ったら・・・・ご察し下さい。
ケ66軍曹さん [DVD(邦画)] 10点(2007-01-11 21:09:11)(良:3票)(笑:1票)
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409.《ネタバレ》 まず、役者達の「風貌」を観よ!! それだけでも、そこらへんの「映画」(と同じ形態をしているために、そう呼ばれるもの)との「違い」がわかると思うのですよ。 「風貌」という言葉、 それにふさわしい役者は果たして今何人存在するか? 風貌という言葉がようわからんという方、 土門拳の写真集「風貌」を、立ち読みでもいいからご覧なさい!!  現在、背中で演技できる役者は、果たして何人存在する? 刀を差して、腰をしゃんとして歩ける者は、今何処へいった? また、一人一人の存在感も圧倒的。 極端な話、役者は大根だっていいんです。圧倒的な「華」や、存在感があれば。 ジョン・ウェインは大根で有名だった。しかし何故ヒーローたり得るのか? 圧倒的な存在感だ。  さて、私はご多分に漏れず、志村さんと宮口さんにやられました。 あと 「子供は、大人扱いしてやればよく働く」 という鋭い指摘にも!!  ちなみに「荒野の七人」について、黒澤監督は、 ガンマンって時点で違うんだけどなあ、ガンマンはガンマンだから。 元保安官とかならわかるんだけど というような事を仰っております。ご参考までに。  さて、 長い... 音声が... 古い... 白黒.... アクションシーンがCGだったら.....  と仰る方が多いですが、 心からこの状況を憂います。  便利になった世の中の悪い面ですね。 去勢されすぎている。  一生、 アルバムを一枚通して熱心に聴くこともなく、 長編小説を手に取ることもなく、 オペラを観ることもなく(なにもこちとら詳しくねえし、オペラが高尚で他が下劣だってんじゃありませんや!)、  たまに意を決して手に取ってみても、 物語や映像、セリフや佇まいを「味わう」前に時間に耐えられない人が増えている。 前にもそのような方はおられたでしょう。 しかし、増えている。  哀しむべきことです。  供給する側にも大いに問題はありますが。  余談ですが、加東大介さんは、様々な名作にご出演ですね。 本作、秋刀魚の味から社長シリーズまで!    
tjさん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-01 03:11:39)(良:4票)
408.僕としては「羅生門」の方が断然いいです。メジャーすぎる。
ooo-oooo-oさん 1点(2003-04-21 20:15:02)(笑:4票)
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407.《ネタバレ》 残念なのは、映像上で七人揃った完璧なベストショットがない事だ。(百姓一人二人交ざっての八人九人ショットは幾度か存在するが)七人だけのベストショットが映し出されぬまままに一人死に二人死にと夢叶わず人数少なくなってゆく実態だ。  今回、10時間程の自由時間があったので 繰り返しで二度観ました(間に昼寝一回、夕寝一回、晩酌一回、酔いざましの風呂一回。) その結論、さすがに長い時間を費やしてしまいましたが、二度目による面白さが半端じゃなかった。そして二度観るべきだと思った。二度観る価値あった。①話の流れから台詞が耳でなく目で聞きとれた ②一騎だけ呼び込む理由など作戦の意味が十分に理解できた ③種ヶ島の意味が分かった ④キャラ的に目障りで好きでなかった菊千代がある瞬間を境に急激にいとおしくなった。 以上、何度だって観る価値ありです。そもそも白黒でありながら その映像は意外とクリアでストレスなるもの溜まらない ⑤百姓娘の志乃の仕草が何度見ても色っぽい。  そんな私は 志乃と勝四郎のひかれ合いによるシーンは絶対に必用だったと思う肯定派です。以上。   だが実は、侍七人のみのショットって実のところは有りえるんです。後半開始後16分程のところで約10秒程有るんです。最後に菊千代が揃って完成(パシャリ)だが残念なのはこの瞬間 島田勘兵衛だけが画面後ろを向き後頭部を晒しているのです。 ねぇ それって残念に思いませんか? 尚、この情報は間違いなしです なぜなら只今三度目見終えて自信満々で確証得たところだからです。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2020-02-16 00:41:28)(良:3票)
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406.《ネタバレ》 黒澤監督の全盛期の作品って、実は観たことが無くって(乱と影武者だけ)。何かこう『観る時には正座しなきゃ駄目かな?』なんて、“世界のクロサワ”って冠に自ら敷居を上げて鑑賞。 普通に大人から子供まで楽しめる娯楽作品だったことに驚愕。肩肘張ってたところ、一気に楽な姿勢を取り戻して、戦国末期の世界感を堪能できた。『その世界に入り込める』というのは映画では結構重要な要素で、最近の邦画だと特に演者が番組とかで観る芸能人に見えた瞬間から現実に引き戻される。だけどこの作品では、三船ではなく菊千代、志村ではなく勘兵衛と、まるでこの世界で生きているように思えた。  序盤、言葉の聞き取りにくさは感じたけど、案外慣れてしまうもの。聞き取れない言葉はすっ飛ばしても楽しめるのが娯楽作の醍醐味かもしれない。 二百七分という長時間も、一部:侍集め『侍を七人集める』 二部:準備『侍と百姓の掘り下げ』 三部:戦闘『残る野武士三十三人を斬る』と、綺麗に三部構成に分かれている。それぞれの達成条件が解りやすい。 登場人物の魅力も一際で、平八の薪割りは胴に入っていて、浪人生活の長さを感じさせるし、五郎兵衛の優しそうな笑顔は仕官先を探している浪人(第一印象が大事)らしい。  利吉の女房の表情に息を呑む。目が覚めても慰み者の身は変わらず。現実世界に希望も見出だせない虚しげな表情の美しさ。一転して驚き、恐怖、恨みの笑みに変わる。凄い。ここで初めて味方側にも犠牲者が出るが、最後はとても淡白だ。あんなに魅力的な人物が、何の余韻も残さずに呆気なく死ぬ。娯楽映画とは言え、死の緊張感がある。単身闇討ちを掛ける久蔵が無事帰ってきたことへの安堵と、勝四郎が代弁する魅力。子どもたちが七人の侍遊びをしたら、きっと菊千代役と久蔵役の取り合いだったことだろうな。 魅力的な登場人物と分かり易い物語。よく出来た娯楽映画で、とっても面白かったです。
K&Kさん [DVD(邦画)] 10点(2022-05-15 23:21:13)(良:2票)
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405.《ネタバレ》 随分前、テレビで見たのですが、改めて見たら、やっぱり凄く面白かったです。 こういう「仲間集め」から始まるの大好き。  7人のキャラも立ってていいし、黒沢組常連の志村喬は、こういう軍師とかリーダー役がピッタリ。 そして三船敏郎。言い尽くされてるけど、この菊千代というキャラクターがいなかったら、ここまで名作になったかどうか、というくらい重要な役どころを見事に演じてます。  元百姓だからこそわかる百姓の狡さ、哀しさを代弁し、皆をののしりながら励ます。 乱暴者のようで心根が温かいのがわかるから子供たちも懐く。 百姓と浪人たちを結びつける菊千代の存在は大きい。 一人だけ生き残った赤ん坊を抱いて「これは俺だ」と泣くところは、今も思い出すだけで泣けます。いつもおどけてふざけてる菊千代のもう一つの顔が見えるところをちゃんと入れてるところ、さすがです。  CGなんてない時代に、あれだけの迫力ある映像を撮るとは、とこちらも驚き。 大雨の中の合戦。逃げ惑う馬、馬上の野武士、追いかけながら刀や槍を振り回す浪人や百姓。 泥水の中、転げまわり、はいつくばり、逃げて追いかけて、どのシーンも見ごたえあるから逃さず映し出す。 素晴らしかったです。  勝四郎と志乃の初々しいロマンス。志乃の方が積極的なのが面白かった。 最後かもしれないからと娘の顔を見るために探し回る万吉に対して、父親より勝四郎という志乃。 父親って辛いですね。  女房を野武士に攫われた利吉の苦しみ。 慰み者になってた女房が利吉の姿を見て、助けを求めるどころか炎の中に飛び込んでいくところ。 ずっと苦しい顔だった利吉が、最後の田植えのシーンでは吹っ切れたように笑顔で田植え歌を歌っている。  久蔵を尊敬の目で見つめ「あなたは素晴らしい人だ。それがずっと言いたかった」という勝四郎の表情や、その後やれやれという感じで、まんざらでもなさそうに口を緩ませる久蔵。  その他、キリがないくらい、素晴らしいカットが豊富で、207分が全然長く感じなくて少しもダレたり飽きるとこがなかったです。絶対見るべき映画の一つなのは間違いないです。
nanapinoさん [DVD(邦画)] 9点(2014-06-08 15:51:04)(良:2票)
404.どんなに技術が発達しようとも、いい映画に言えることは脚本と演技。CG?3D?しゃらくせぇ!
MILAさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2014-04-28 22:19:48)(良:2票)
403.七人の侍に評価に言葉はいらないのです。言葉で表現できませんから。
ososさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2013-09-16 23:01:10)(良:2票)
402.《ネタバレ》 子どもの頃大好きだったTVアニメ『ガンバの冒険』と同じプロット。当然本作が元ネタです。導入部で早くも胸が熱くなりました。弱きを助ける好漢7人の英雄譚に期待を膨らませました。ところがどうも様子がおかしい。農民たちは野伏せりの襲撃に怯える無力な羊ではなかったからです。菊千代が言うように、狡猾で、強か者だった。野伏せりが狼なら、7人も狼。そして農民たちもまた狼でした。お上によって飼いならされているだけ。勧善懲悪の娯楽活劇ではなく、農民と野伏せりの生存権を賭けたリアルな戦争と捉えるのが正しい見方だと感じます。例えば何故侍たちが農民に加勢したのか。農民たちの必死さと勘兵衛の人柄にほだされたのは事実。でもそれだけじゃない。武士は戦いが本分。剣を振る機会があれば振るいたい。それが証拠に久蔵は益の無い立会いでも刀を抜いている。外科医が技術維持のためにオペを望むように。あるいはスポーツカーのオーナーが愛車を乗り回したいように。利害が一致したから侍たちは農民の話に乗ったのです。戦の有様にもリアリティを感じました。農民VS野伏せりの戦が、国同士の合戦と違うのは大将が居ないこと。野伏せりは1匹狼が徒党を組んでいる状態。いくら戦いの玄人でも、個々の力はタカが知れている。素人でも団結をすれば玄人を凌ぎます。ましてや潰し合いともなれば、頭数がモノを言う。地の利もある。あとは竹槍を突く勇気があるかどうか。この戦の性質を見抜いていた勘兵衛の作戦勝ちでした。農民たちは十分な勝算のもと、勝つべくして勝った。日常を取り戻し、農作業に勤しむ農民たちの生き生きとした姿を前に、勘兵衛の胸に去来したものは何だったか。飼いならされていたのは農民だけか。いや侍たちとて同じこと。生きる糧を得る術を奪われている彼らの方が、より事態は深刻かもしれない。勘兵衛の最後の台詞「今度もまた負け戦であったな」は、実の無い生き方を強いられている武士全てに向けられていると感じました。もし、自分があの村の百姓だったらどう決断したか。米と女を差し出し命乞いをしたか、土地を捨て逃げ出したか、はたまた彼らと同じように戦ったか。平和を望むなら刀を抜いてはいけない。そう私たちは教えられてきました。その考え方は間違ってはいないと思う。でも刀を捨てるのが正しいのだろうか。農民たちを観て何も感じなかったらウソだと思う。日本人は全員この映画を観るべきです。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 10点(2011-01-04 21:26:13)(良:2票)
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401.《ネタバレ》 我々が知る“映画”の次元を超えている。昔の映画は現代の映画に比べて、技術・演技・製作資金の面ではるかに劣っており、現代の映画の方が優れていると思っていたが、自分の間違いだと気付かされた。本作以上に素晴らしい作品は、現代の映画にも存在しないといっても過言ではない。セリフの聞き取りにくさはあるが、「字幕付」でカバーすればよい。 恐ろしいほどのリアリティを感じさせる映画だ。自分があの場所にいるかのような錯覚に陥らされる演出・撮影・演技には脱帽だ。3時間を超える映画であるが、これほど短く感じた3時間映画はないだろう。 撮影方法に関しても、あまりの素晴らしさに感嘆させられるシーンが多数見られた。カメラワークの巧みさや、面白いカットにも注目できる。 ストーリーとしても、単なる合戦モノに留まらず、「百姓」の表と裏を炙り出している点が秀逸だ。彼らは、単なる助けられるべき「可哀相な存在」というわけではなく、「談合を行うしたたかさ」「心の奥に秘める憎悪」「侍に対する不信感と信頼感」「自己の村を守った誇り」「百姓であることの喜び」などを描きこんでいる。決して「可哀相な存在」などではなく、どんなに踏みつけられても“生きようとする”強い存在だ。 主役は「7人の侍」かもしれないが、真の主役と勝利者は「百姓」ということが分かる仕組みになっている。 ラストのセリフは軽く口にしていたが、重みのある言葉だ。確かに、侍の戦には勝ち負けがないのかもしれない。形式的には勝ったとしても、ボロボロに傷つき、大切な者を失ってしまっては勝ったとはいえない。争いというものは、結局のところ負け戦でしかないというのが深みのある言葉だ。 また、各キャラクターがそれぞれ本当に存在しているかのような精彩を放っているのが素晴らしい。彼らの性格がそれぞれきちんと描かれているだけではなく、彼らのバックグラウンド、思想、生き様までをも感じ取れるようになっている。さらに、それぞれがそれぞれのことをどのように思っているかも分かるようになっている。 演技においても、志村、三船の存在感は異常に高い。他の俳優もかなりのレベルだが、彼らはずば抜けている。現在の日本の俳優に彼らのような演技ができる人がいないのは寂しいことだ。 リメイクしたいという話をよく聞くが、「完璧なもの」をどうして作り直す必要があるのかが分からない。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-05 17:26:23)(良:2票)
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400.《ネタバレ》 この映画の志村喬は七人の侍の誰よりも、荒野の七人の誰よりも超カッチョエエ。 (残念だが、マックイーンよりも)。わたしの大好きな場面。 1、身勝手な行動を取ろうとする数人の村人達の前に、突如、”待て”と立ちふさがり、村人達がさらに逃げようとすると、突然、刀を抜き、”シュタタタター”と走り出し、村人達を追い詰める、一連の流れるようなアクション。そして、村人全員の前で演説をぶつその台詞のカッコよさ。埃舞い、吹きすさぶ風。前編、終了。 2、最後の決戦にて。野武士と戦う勘兵衛は、やおら刀をおき、武器を刀から弓矢に変える。そのときの、ゆっくりとした一連の動作。そして、弓矢を放つその瞬間。なんと放たれた矢は豪雨の中、白い水飛沫を上げる。うおおーー!かっこえええーー。 3、あと、これは本編ではカメラ角度が違うのだが、決戦が始まったとき、村の入り口で、志村、宮口、木村の3人がそろって横並びで、刀を抜くシーン。うおーーーー! 。オバキュー!ずんぐりむっくり、はげアタマ、どたよた走り、やさしそう、静かそうの超むかしむかしの、日本の名俳優(最強)の、このおっさん!は、どうしてこうも、超チョウ、カッチョエエエエのかぁぁーーー!!!?考えてみりゃ(別にかんがえなくても)、”生きる”のヨイヨイの市役所オッサンがガンから復活して、こんな世界一カッチョイイ戦国侍になっちまうのだから、人間ってすごい!(というか、クロサワって)4、そして、これは志村ではないが、決戦で三船が一本の刀じゃ何人も切れないと、泥の地面に刀を何本も突き刺す。これにはウナッタ!その斬新さ!すべて、最高である。あと七人のなかで、忘れられないのが菊千代と久蔵の関係だな。これがイイんだなあ。久蔵が泥のなかで倒れたとき、真っ先に撃った相手に向かって行った菊千代。直後、その菊千代も死ぬ。一見、性格も生き様も正反対なふたり。はなしだって、マッタク合わんでしょう。しかし!ふたりとも、お互いに”男”を認めていたはずだ。天国行っても、まったく噛み合わないふたりでしょうがね。この映画、感想はつきません。 喜びをこめて、当然”七”点!  
男ザンパノさん [映画館(邦画)] 7点(2006-04-22 00:17:28)(良:1票)(笑:1票)
399.今日の昼間、久しぶりに観たけど何度観てもワクワクする。胸躍る。こんなにも面白くて素晴らしい映画はそうはない。黒澤明監督の最高傑作というだけでなく日本映画史上、いや、世界の映画史に名を残す大傑作と言えよう!この映画には本物の力がある。あの時代だからこそ撮れた映画であって今は絶対に無理!最高の監督、最高の脚本家に最高の撮影・編集といったスタッフに最高の音楽家、そして勿論、日本を代表する最高の俳優陣、全てが結集して作られたこれこそ映画だと言うべき大傑作!文句なしの満点!娯楽映画としても勿論のこと、ヒューマニズム溢れる作品としても素晴らしい!これを観ないで一生過ごすなんて絶対に損です。
青観さん [DVD(字幕)] 10点(2005-06-19 19:28:47)(良:2票)
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398.この映画は、クロサワ&俳優をして敗戦から僅かしか経過していない時期だからなしえた奇跡的作品だと思う。従軍経験をもち、空襲に逃げ惑い、警察の無力化による進駐軍と愚連隊の乱暴狼藉、そして飢餓地獄。 ことに百姓の描き方は、恐らく実体験をしてるであろうから極めてリアルだと思う。戦前の平和な時代には気位の高い高所得の都会人に対する羨望があるが、戦中は、軍への米の供出を巧みにごまかし屋内に隠匿し、戦後は、餓えた都会人は一転、高価な調度品をわずかばかりの米との交換を余儀なくされる立場に置かれる。アノ当時の農民への恨みはかなりなものと聞く。この映画の俳優さんたちが都会出身だとすれば、百姓を醜く演じてることに快感を覚えていたはずだ。(ワラ 
Waffeさん 10点(2004-04-25 21:01:15)(良:2票)
397.《ネタバレ》 久しぶりに、正月早々、観てしまいました。愚かな話ですが、これを見た後、この作品を基準に他の作品を見てしまうという、ほんとーに愚かに思考に走ってしまいます。百姓は、なぁんて見苦しいんだ!黒澤監督は、あったかい、とかでなくシビア-な眼で描いているなあと感じました。でも、信じてるんだなあ、とも思った。言葉足らずでお恥ずかしいのですが、人間を信じる監督の瞳を感じて、感動しました。長い!しかし、ほんとーに、日本人であることを誇れる、ありがた作品です。もう、志村喬さんが、かっこ良くって、中高年の、容姿に特筆すべきものがあまりない男性(三船さん除く)が主役の映画で、こんなにかっこ良いのって他にあるのでしょうか?
きなこ餅さん 10点(2004-01-03 20:31:55)(良:2票)
396.原爆を落とされ、焼け野原にされ、日本がまだまだ貧しかった時代にこれほどのものを作った人々がいたということ自体、僕は誇りに思う。
8人目さん 10点(2003-04-12 18:12:11)(良:2票)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 415人
平均点数 8.59点
010.24%
130.72%
220.48%
351.20%
430.72%
581.93%
6307.23%
7409.64%
86014.46%
97818.80%
1018544.58%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.58点 Review34人
2 ストーリー評価 9.37点 Review58人
3 鑑賞後の後味 8.88点 Review52人
4 音楽評価 8.79点 Review43人
5 感泣評価 7.65点 Review32人
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【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
美術賞(白黒)松山崇候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞(白黒)江崎孝坪候補(ノミネート) 

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