59.確かに1作目に比べて、少々混乱気味か…とは思うけど、小学生のガキどもを使って、ここまでヴィヴィッドな演技を引き出すあたり、平山監督ほさすがっす。だのに、やはりというか、あまりと言えばあまりの酷評の嵐(泪)。『1』のところでも書いたけど、このシリーズ(『3』はのぞく)の「良さ」とは、あくまで社会的には周縁的存在である子どもとオバケが近しい者同士であること。ここでオバケたちは決して子どもたちにとっての脅威じゃなく、むしろ”友だち”がイタズラしておどかしているだけだってことを、はっきり分からせてくれる点にあることは何度でも指摘しておきたい。このシリーズ(くどいが、『3』を除く)の最大の魅力は、彼らがお互いに”遊んでいる”姿に、観客である子どもたちもまた全身で反応し、一緒になって楽しんでいることにあるのです。あの、映画館を揺るがす小学生たちの歓声や楽し気な悲鳴とともにこの映画を見たなら、きっとぼくの言っていることが理解していただけるはずです。。もしこのシリーズに「恐怖」を求めるなら、『3』をどうぞ。大のオトナ(金子監督のことっす)が本気で子どもたちを震えあがらせて、実質このシリーズの息の根をとめたという意味でも、ぼくにとっちゃ”ワースト”な作品なれど、きっと平山作品をケナす皆様にゃ受けるんじゃあるまいかと。…でも、ほんとにどなたか、このシリーズを愛している方はおられませんかぁ~! (↑の方、どうもありがとうございます!! …号泣) 【やましんの巻】さん 8点(2003-07-23 16:48:41) (良:3票) |
58.私は好きですよ~。野村宏信はいい味出してますし、お話もあたたかみのあるいい作品だと思います。私は「1」でも「2」でも少し泣きましたよ。怪談として見ると、たしかに子供だましかもしれませんけど、こういう映画を今の子供達が好きでいてくれるうちは、まだまだ大丈夫!っていう気がします。 【いしどん】さん 9点(2003-08-08 16:58:21) (良:2票) |
《改行表示》57.あまりの評価の低さにビックリ。我が家では家族全員大好きで何度も見てる作品。皆さんのレビューを読んでると、ホラー映画として鑑賞してがっかり、というパターンが多いように思われます。 この映画シリーズ(学校の怪談1と2)は、日本の「スタンドバイミー」だと思うんだけど・・・。子供達の好きなお化けや妖怪を介して思春期の子供達が成長していく物語でしょ。友情あり淡い恋愛あり、勇気と行動力が試される小さな大冒険でしょ。だから大人にも十分楽しめる作品です。そう思って皆さんもう一度、見てみてくれないかな。 ただし、学校の怪談3は「スタンドバイミー」的な要素が少なく、子供むけのホラーとして作られた為、本当につまらなくなってしまったと自分は思っています。金子監督は嫌いじゃないんだけどね。4は子供をバカにせず、1と2のテイストを残しつつ本気でホラーに取り組んだという感じ。でも、自分は1・2と3、そして4は全く別の3作品だと思っています。 ところで大人をも意識してのキャスティング、演出なのかどうかはわからないけど、この学校の怪談2での前田妹はかなりエッチっぽい。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-26 21:15:30) (良:1票) |
56.岸田今日子の話になるたびに、「ああ、あのろくろ首の!」というようになってしまった。 【Michael.K】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-02-28 00:18:17) (良:1票) |
55.《ネタバレ》 ◆小学生の時に見た記憶では、むらさきばばあがものすごく怖かった印象があったので、ビビッてしまい、見るか迷いました。でもストーリーとテンポが軽快なので思わず最後まで見ました。◆感想から言わせてもらえれば、あれっ?という感じです。子供の頃には分からなかった映像の粗みたいなものがかなり目に付いたし、肝心のむらさきばばあもぜんぜん怖くない。◆ただ、僕はこの映画のチープさを批判するつもりはまったくないです。むしろ、小学生の視点に立って映画を作っている良心的な映画だと思います。20の僕にとってはチープに見える作品でも小学生にとってはものすごく怖い。でも、大人にとってみればそれほど過剰な演出ではない。だからこそ、親のほうも安心して子供に見せることができる。◆昨今、このような過激な演出もなく、最終的にハッピーエンドで終わるようなホラー映画が見受けられないですね。子供にも安心して見せられる本作は、小学生という受け手を考慮したいい映画です。子供にはアニメや動物だけをあたえておけばいいわけではなくて、やっぱり、未知の世界の恐怖みたいなものも教えてあげるべきです。◆6点を献上させていただきたい。ただし、小学生にとって見れば8点でしょう。 【もりたろう】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-07-25 15:57:22) (良:1票) |
54.《ネタバレ》 都会の子供、田舎の子供の対立から始まるこの映画は、1作目の、子供を楽しませるというコンセプトからもうちょっと進んで、大人にはちょっと郷愁を与える映画になっています。古い学校の佇まいは、おじいちゃん、おばあちゃんのエピソードと共に、子供にはちょっと判りにくい、感傷的な世界。今作も途中で展開が延々と空回りする部分があったのがちょっと残念ですが、時代に媚び過ぎていない良質な映画でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2003-11-24 15:30:36) (良:1票) |
53.やっぱり4時44分は何かありそうな予感。たまにデジタル時計でこの時刻が出たら多少は「おっ!」となりませんか? 【西川家】さん 3点(2003-10-15 15:47:48) (笑:1票) |
52.《ネタバレ》 You Tubeで映画批評の動画を見ている中で「学校の怪談シリーズ」が意外にも高評価な様だったので見直しているのですが、懐かしさからくる面白さはありますが、それだけかなぁ。この2作目は、1作目よりも恐怖表現が低下しているのもマイナス点かな。小学生たちが、野菜を投げ合っているシーンが一番怖かったです。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-05-21 18:46:42) |
51.《ネタバレ》 ちょっと荒唐無稽の唐突さがあったように思います。で、どちらかというとコメディー映画かと。もうちょっと、子供を怖がらせる方向に仕上げないと。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-09-16 18:26:55) |
《改行表示》50.《ネタバレ》 前作とは違い今回は現役の学校が舞台。なにやら確執も三角関係もあっちゃったりして今回も涙あり。今回も愉快な特撮全開の肝試しの始まりである。 ただ前回と比べると不気味さは随分落ちてマイルドに、お化けもちょっとコミカル度が上がってちょっと物足りないかも…というか前回は若干グロかったかもしれない。 それでも面白いのはギャグが面白いからか、笛少年と泥棒のやりとりはルークとR2−D2のようで面白いし、岸田今日子の幽霊も最後写真でドヤ顔になってるのには爆笑。終盤のよくわからんボス(でも造形は素晴らしい)はともかく、あの容赦ない崩壊シーンは結構迫力あるぞ、マジで危ないぞ!ってくらいの迫力だ。それにラストはちょっと泣かせる展開なのも嬉しい。ただあのカブトムシとクワガタはよくわからんw 1にはちょっと劣るものの今回も楽しく見れる一本でした。 でも野菜を投げちゃあいけないよ。 【えすえふ】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-10-10 00:06:40) |
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49.《ネタバレ》 この2作目が一番好き(シリーズは4まで観ています)。私が、怖さを求めておらず、ほのぼの系が好きだからでしょうか。●正直、しょーもない映画とも思います。でも観ていて安心感があるし、ユーモアがあるし、楽しい雰囲気が好きだし、子供たちが楽しそうなのが好きなんだと思います。●いろんなエピソードがあって、心に残る映画だと思うけど、ココでの評価を読むと――そうでもないようで不思議だし残念です。★私がこの映画で一番好きなのは、笛の少年(ケン、8歳)が最後まで喋らず、でも(野村宏伸演じる)泥棒だけが理解するから。●前田亜季は可愛いし、西田尚美も可愛いし、米倉斉加年はとぼけた演技が楽しいし、岸田今日子が素敵だし(時計にこだわるとこ、、廊下を曲がるとこ、写真に戻ったとこ)。●事件が解決し、野村宏伸が学校の門で児童たちとサヨナラ。子供たちの「また会えるよね」の呼びかけに、振り向かず応えないのが素敵です。そしてラストシーン、電車とバイクはY字に別れて行く。「俺のような泥棒になるんじゃねーぞ」と勝手に受け取りました。「いいな~、作り込まれてるな~」。だから私は好きな映画なんです。■余談ですが、パンフに7人の子供たちの手書きのプロフィールと作文。1996年の映画で約20年前だから、みんなもう30歳前後(世代交代してるよ)。それと監督と脚本家の対談が掲載。ケンが喋らない理由が分ります(監督も知らなかった)。★10点! 【激辛カレーライス】さん [地上波(邦画)] 10点(2014-06-17 00:08:01) |
48.前田亜季が可愛かったんだ。この映画がきっかけで始まった前田亜季熱は3年くらい続いたかな。「ホットポー」のCMが流れるたびにドキドキしていたのを今でもはっきり覚えている。今思えばあれが自分の初恋だったかもしれない…。とまあ、そんなこともあって、今回BSでやってたから久しぶりに観てみた。今観ても面白くないであろう事は承知の上だったから別にいいんだけど、点数付けるならこのくらいになっちゃう。野暮かなぁ。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-12-07 11:35:41) |
【eureka】さん [地上波(邦画)] 3点(2008-02-28 23:12:37) |
《改行表示》46.《ネタバレ》 時計のつかえを取り払うと解決ではなく、世界の崩壊が始まるという展開は何とも勝手だし、結局子供たちが元の世界に戻れる術となったのは何だったの? あの男の子の祖父祖母の力? どうにもあちこちで都合の良い設定を混ぜちゃってる感じで釈然としない。 しかし、相変わらず子供の描写はうまいですね。 【カラバ侯爵】さん [ビデオ(邦画)] 0点(2007-08-27 22:52:30) |
45.子供ころ一番好きだった映画です。ろくろ首が追いかけてくるシーンなど、怖い場面なのになぜか笑いが起こるところがこのシリーズのいいところですね。 【SAKURA】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-02-19 21:17:55) |
44.前作に比べて印象が薄いのは、デパート屋上の映画館での視聴とあってシチュエーションが良くなかったからかもしれない。(前作は古くていかにもお化けが出そうな映画館で見ました。)岸田今日子のろくろ首だけが強烈なインパクトを残している。岸田さんに合掌。 【こまごま】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-01-06 10:52:19) |
43.前作と寸分違わぬ物語構成。典型的な二番煎じ型の続編です。しかも、特撮的には明らかに前作より劣ってる。一作目がヒットして続編を作ろうとする場合、物語的にはグレードダウンしたとしても、見た目はスケールアップさせるのがサービスってもんでしょう。話が変わらない上に映像がショボくなったんじゃ、何の為に本作を観る必要があるのか。毎週毎週、飽きずに同じ様なテレビ番組を見続ける子供相手の商売だったとしても、もう少し何とかして欲しい。いくら続編好きの私でも、これでは楽しみ様がありません。という訳で、味のある雰囲気を醸し出す西田尚美に、4点献上。 【sayzin】さん [地上波(邦画)] 4点(2006-09-05 00:01:33) |
《改行表示》42.《ネタバレ》 本当に何も考えないでみたらろくろっくびしか残らない映画です。 なんだかオバケ屋敷に入った子供をとってるようで前回に比べてつまんなかったですねーますます怖さが減ったような・・・ 【ハリ。】さん [地上波(字幕)] 3点(2005-10-31 18:34:20) |
41.小学生の時に見たから、そんなに点数低くないです。この作品でシリーズ終わらせればよかったのにね! 【Takuchi】さん 5点(2004-11-07 16:58:42) |
《改行表示》40.岸田今日子以外は怖くない。ってか、岸田今日子がいる事態 怖い。 【幕ノ内】さん 4点(2004-07-23 19:31:36) |