《改行表示》57.人間が感じる孤独などは北極の前では笑い話にすぎません。人間は生きることに意味を求めたがる。自分の存在価値を必死に求めて悩んでどうなる?生きるということは、ただそれだけでも立派なことではないのか?この映画は自殺大国日本には必見です。自殺の本質とは、生きることが当然の権利だと思い込んできた傲慢な人間の反動です。対照的に水を求めるゾウたちの姿をみて命の躍動を感じずにはいられません。もし社会が悪いから自殺が増えていると本気で思っている人間がいるならば、今すぐシロクマのホラ穴にホームスティに行ってこい。死に急ぐ若者にいたっては白クマのエサになって貢献しろ。それが本当のリサイクル精神だ。これは生きる意味の根源を問いかけた名作だ。生きるのが難しい時代こそ、本来の生物ならば生きたいという気持ちは強くなり、生命は輝きを増す!それができない人間は何かを失っている。本能の欠如した動物だと言われても仕方ない。本当の「命」とは、劣悪な環境であるほど燃え上がる。本作品の映像がそれを物語っています。じつにすばらしい・・改めて命の素晴らしさを感じました。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-16 00:02:40) (良:1票) |
56.《ネタバレ》 どうも見覚えがある。どこかで見たことある映像ばかり。地球は自然だけではなく、人間が作った異形の風景だってある。汚染された土地とか、美しい田園とか、世界遺産とか。そういったものひっくるめて冒険したかった。 【no_the_war】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-15 22:22:23) (良:1票) |
《改行表示》55.《ネタバレ》 地球。 太陽の恵みを受け、水を育み、緑が茂り、生物が棲む命の星。 地球は素晴らしく、偉大で、優雅。 そして時に厳しく、儚く、脆い。 太陽が1ヶ月以上も昇らない北極。 地球上の酸素の3分の1を与えてくれるタイガ。 季節の移り変わりのない赤道付近の熱帯雨林。 行けども行けども砂ばかりの乾いた砂漠。 そして、そこに適応した動植物たち。 この作品に映し出される全ての映像に息を呑み 観たこともない素晴らしい景色 生きるか死ぬか身体ひとつで生きる動物たちの強さに圧倒された。 そして季節ごとに変わりゆく植物の生命を目にし 改めて太陽と水の存在に感謝した。 その太陽と水の有難さを中心に 北極グマ・象・ザトウクジラにスポットを当て作品は進む。 生まれたばかりの北極グマの赤ちゃんと母親が 氷が張った海にエサを求め旅立つ。 象は乾季になり水を求め何千キロも旅をする。 ザトウクジラも荒れ狂う海の中ひたすら南極へと突き進む。 彼らが危険を冒しても旅をするのはただ生きる為だ。 常に死と隣り合わせ。 過酷な旅を終えた彼らの表情はまさに至福の顔だ。 オアシスに辿り着き、水中を泳ぎ水遊びをする象。 仲間がライオンに襲われ、砂嵐の中群からはぐれてしまったものもいた。 そんな過酷な旅を終えた彼らのはしゃぐ光景が目に焼きついて離れない。 越冬の為モンゴルからインドに向かうアネハヅル。 彼らは世界最高峰のピレネー山脈を越えなければならない。 乱気流によりなかなか山を越えられない。 まさに命がけの山越え。 彼らの逞しさに涙が止まらなかった。 観たこともない水で覆われたサハラ砂漠。 乾季を終え、雨季がもたらした大量の雨水でできた湿地帯。 水中を歩くキリン、一方慣れない様子で歩くサル達。 皆、水があれば生き生きとしていた。 地球上に生きる動植物は全て環境に影響されている。 彼らは受身だ。 このまま温暖化が進めば2030年までに 北極グマが絶滅してしまうそうだ。 海中でも温度が上がりプランクトンが減り 食物連鎖の関係も崩れていく。 私たち人間がこの環境を変えなければこの景色は失われてしまう。 この作品も地球温暖化の深刻さを私達に投げかけ幕を閉じた。 ただ地球の素晴らしさに感動するだけでなく これからの地球を考えていこうというメッセージを。 この作品が遠い過去のものになってしまわないように。 【えみ】さん [映画館(吹替)] 10点(2008-01-19 20:38:39) (良:1票) |
54.《ネタバレ》 小学校低学年~ぐらいの子供と一緒に鑑賞するのにこれ以上のものはない。もちろんこれは繰り返してみるものであって、一度だけではもったいない。動物の名前や生態を覚え込むぐらい繰り返し見れば、理科の点数も上がる(保証しないけど)。「アリのままに生きる」という下品な映画など、絶対見せない方がよい。ま、子供に「つまらん」と言われれば、それだけだけど。 【空耳】さん [インターネット(吹替)] 9点(2022-09-10 04:09:11) |
《改行表示》53.人間が立ち入ることのない地球の僻地で大自然をパノラマで鑑賞できる。 美しさもあるがそこは弱肉強食、飢え、時には吹き荒、干ばつする大地など子孫を残す厳しさを映し出す。 ディープブルーのほうが好みだが壮大なネーチャー。 温暖化対策や脱炭素などグリーンな科学の進歩で動物との共存を願うばかりである。 |
52.映画、という感じでは無いが、映像は素晴らしい...という作品。 【simple】さん [地上波(吹替)] 5点(2019-11-22 21:40:04) |
《改行表示》51.カメラというものがなかったら、一生のうち一度、見ることができるかどうかのシーンばかりなんですよね。 人間の好奇心、探究心の方に、むしろ感嘆を覚えます。 【プラネット】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-02-25 00:08:42) |
《改行表示》50.《ネタバレ》 良かった。 動物をテーマにしたビデオはたくさんありそうだが正直今まであまり見たことがなく興味本意で鑑賞。 まず、北極から南極へ、という旅の設定の仕方が見やすく良い。映像やBGMの躍動感が高く、パトリック・スチュワートによるナレーションが落ち着いているが迫力があり聴きやすい。教養の素地を深めるという意味でも、自分の知らない地球を垣間見れただけでも価値があるかな。 ゾウやセイウチが子どもを捕食者から守ろうとしたり、クジラが子どもがはぐれないよう特殊な泳ぎ方をしたりと、弱肉強食の大自然の中にも温まるドラマをみせてくれる。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-02-10 23:21:12) |
《改行表示》49.北極から始まり、四季の変化を感じながら、作品は徐々に地球を南下する。 厳しくも美しい地球の自然。本当に奇跡の星だと思う。 ある生き物は食料を得るために、あるいは暖かい冬を過ごすために、危険を冒しながらも 空で、海で、地上で様々な生き物たちが生きるために命がけの大移動を繰り広げる。 美しく、迫力のある映像も満載。 子どもが見ることも想定してのことなのか、肉食獣の狩りなど残酷なシーンは極力排除されています。 しかし小さな子どもにはちょっと難しい内容も多く、アンバランスさも感じます。 それでもホッキョクグマの置かれた現状を通して、子ども達にも分かりやすく今の地球の問題点を提示しています。 子どもと対話しながら、時には説明してあげながら一緒に見るのもいいと思います。 【とらや】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-01-05 11:47:27) |
|
|
47.ああ、世界は素晴らしい! 大群を捉えたカットには思わず声が出ますね。 【ようすけ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2014-08-15 22:48:21) |
46.直前に人間並みの治療介護を受ける動物園ドキュメンタリーを見たせいか、その対照的な世界な世界に何とも言えない気持ちになった。 |
45.《ネタバレ》 グロいシーンがほとんど無かったのが、逆に不自然な感じがしました。あっさり見れます。まぁ、映画にする必要は無かったかも知れません。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2013-08-13 00:08:41) |
44.スタッフさんの長きに渡る執念の撮影に+1点献上。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 7点(2012-09-13 22:26:24) |
《改行表示》43.《ネタバレ》 地球は美しい! 撮影も大変そうだし、こんなの持ってたらオシャレかなと思いブルーレイも買ったけど、映画としておもしろいか?と問われれば『それほどでも…』ってのが正直な感想ですね。 変に環境問題なんか持ち出さなければ潔さも際立ってよりよかったかもしれません。 【ろにまさ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-07-03 06:31:07) |
42.《ネタバレ》 すごいな地球。まさに奇跡の惑星。美しい自然の中で一生懸命生き抜く動植物たち。その生態系が今まさに崩れていく過程の真っ只中であるという現実。しかしその現実を知ることが出来たのは人類の科学技術の進歩によるところが大きい。その科学技術の進歩の賜物を今こそ地球を保護するために使うべきなんだろう。50年後、地球温暖化の問題が解消していることを切に願います。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-05 02:08:29) |
【akila】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-06-19 12:52:03) |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-12-06 19:54:18) |
《改行表示》39.映像の迫力は圧倒的で素晴らしいけど、テレビのドキュメンタリー番組で見たことのある映像が多かったので、あまり新鮮味はありませんでした。 この作品独自の部分はナレーションとBGMくらいですけど、あってもなくてもいいようなものですね。 わざわざ映画として見る価値のあるものなのか疑問の残る作品でした。 【もとや】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2010-04-04 19:14:39) |
《改行表示》38.こういう作品は劇場でなければ...と思い見たのですが...。 ドキュメンタリー好きで、20年ほど全世界の映像を色々と見てきた自分としては、大したおどろきも、真新しさもなく、至って普通でした。 辛口ですみませんが...テレビの特番でも良いかなと...。 【sirou92】さん [映画館(吹替)] 4点(2010-01-11 00:40:16) |