9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~

[ナインキュウバンメノキミョウナニンギョウ]
9
2009年上映時間:79分
平均点:5.54 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-05-08)
SFアドベンチャーファンタジーアニメ
新規登録(2010-02-15)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2021-10-24)【イニシャルK】さん
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クリストファー・プラマー1
マーティン・ランドー2
ジョン・C・ライリー5
クリスピン・グローバー6
ジェニファー・コネリー7
イライジャ・ウッド9
石田太郎1(日本語吹き替え版)
伊井篤史2(日本語吹き替え版)
落合弘治5(日本語吹き替え版)
浪川大輔9(日本語吹き替え版)
中博史科学者/独裁者(日本語吹き替え版)
音楽ダニー・エルフマン(テーマ音楽)
製作ティム・バートン
配給ギャガ
字幕翻訳林完治
あらすじ
麻布で作られた一体の人形。古びた部屋の片隅で彼は目覚める。窓の外は一面の廃墟。そして、何が何だか解らず戸惑う彼の前に、別の人形が現れる。一体この世界はどうなっているのか?次々と現れる人形たちによって次第に状況が明かされていく。果たして彼の使命とは? アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた作品が、ティム・バートンの製作で長編のファンタジーに生まれ変わった。声の出演はイライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー他。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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28.個人的にティムバートンの独特の作風は苦手で、じゃぁ観るなよ、と突っ込みを受けそうなとこですが、しかしスターチャンネルの契約というのは月いくらで固定ですから、未見の映画が放送されていれば、もったいないからとりあえず観る事も往々にしてあるわけです。 これを貧乏根性と言います。  さて、オリジナルの短編アニメ版を気に入ったティムバートンが長編化したとの事ですが、何しろオリジナルを観た事がないため、比較ができません。 オリジナルと比べてどれくらい作品のカラーが変わっているか…など全然わからないわけですが、とりあえずこの長編版に関しては、ティムバートン感が半端ないです。知らずに観ても「これティムバートンだよね」とわかるくらい。実際はこの映画の監督でもなんでもないのに、「製作」という立場の影響力ってすごいものです。  さて映画は最初はいかにもな雰囲気で始まるものの、結局ギミックをはずしてあらすじだけをたどれば、そのストーリーは凡庸なまでにありがちですから、この雰囲気を楽しめるかどうかがすべての「ザ雰囲気映画」で、この独特な雰囲気が気に入ればフェバリットになる人がいても全く不思議はないと思います。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-08 13:48:14)(良:1票)
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27.《ネタバレ》 やりたいことをやりました、って感じ。 もう少しわかりやすくして、 終わる頃には「なるほど、そういうことだったのか」と 全てに決着がつけられていれば評価はかなり上がったはず。 わかりにくいしこれではただの自己満足。 キャラのデザインは良いと思うし、それぞれの性格も個性的なのにもったいないなぁ。
虎王さん [DVD(吹替)] 5点(2013-06-10 02:38:02)(良:1票)
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26.《ネタバレ》 タイトル通り奇妙で風変わりなキャラや設定の割に、物語の進み具合は意外にベタ。敵の“マシーン”については、中盤でその正体や背景が明かされたものの、肝心の主人公達についての謎は見事にスルーされちゃった感じ。もう少し説明があっても良かったんじゃないかという気もします。そして、最後は仲間達が生き返る展開だとばかり思っていたので“解放&成仏”の場面では工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工…。まあ逆に言えば、それだけ各キャラクターが魅力的に描かれていたってコトなんでしょうね。  とにかく…見終わった後には「もし今目の前にメンバーの縫いぐるみが売ってたらソッコーで大人買いしてェェェェ!」と思ってしまったので(笑)点数はチョイと甘めに…。
幻覚@蛇プニョさん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-13 05:39:32)(良:1票)
25.変な人形の一人称視点で世界の変化を見せる序盤はそれなりに引き込まれた。人形の造作からして特異な世界観を醸している。でも、それで終った映画でした。機械ビーストと戦闘を繰り広げること以外にメッセージが無い。ちゃんとオチを付ければ作品の奥行や完成度が高まるような設定を無駄にしてますね。まぁ、元々が世界観だけを見せる映画だったのでしょう。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-09 21:40:00)(良:1票)
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24.《ネタバレ》 「助ける」とかいってがんばって 結果が成仏させることだったの? なんか意味ありげに思わせといて、、、 消化不良の今一感があるな 9はいったい何がしたかったんだ 
ume0214さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-17 23:42:08)(良:1票)
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23.《ネタバレ》 タイトル通りに、“奇妙な人形”の「奇妙」な映画だった。ただし、その「奇妙」さが、決して映画としての“深み”に直結しているというわけではなく、想像以上に「淡白」な映画と言わざるを得ない。  ふと目覚めたつぎはぎの奇妙な人形、背中には意味深な「9」と文字。「荒涼」と化した世界に降り立ち、謎に溢れた冒険が始まる。 オリジナリティに溢れたクオリティーの高い映像は冒頭から圧巻で、印象的なイントロダクションに期待感は益々深まる。  しかし、そこから繰り広げられるストーリー展開は、王道的というよりもチープ。 破滅した世界に残された9体の人形と、世界を破滅させたマシンとの攻防は、アクション性が想像以上に高い反面、プロットに工夫が無い。  映画としては成立しないだろうが、台詞やモノローグ一切無しで、クオリティーの高い映像をひたすらに流しっぱなしにした方が、よっぽど「面白い」と思わさせるような、中身の無い勿体ない映画だったと思う。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 4点(2011-02-26 10:35:27)(良:1票)
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22.《ネタバレ》 荒廃した世界。可愛くもないし、かっこよくもないし、醜くもないけど、嫌いになれない人形造形。T4に出てきそうな鉄の獣。デザインはとても好みだ。 オープニングから展開も早く、あっという間に引き込まれ、傑作の匂いがした。確かにティムバートンが好きそうな作品だ。  小さい人形と巨大な鉄の獣とのアクションは、勝てる訳もなさそうだが、人形たちは知恵とすばしっこさで渡り合う。 そんなアクションシーンは迫力があり、実に見応えがある。 7の登場シーンなんかカッコ良すぎて歓声上げそうになった。 しかし、想像以上にアクション重視の内容で、物語はペラペラ。 ペラペラなのは別に構わないんだが、あまりにも練られていない感じがした。 恐ろしくいい加減なラストシーンには、ちょっと笑ってしまった。 物語さえしっかりしていれば、傑作になっていたであろう勿体ない一本。
すべからさん [映画館(吹替)] 6点(2010-05-13 16:13:30)(良:1票)
21.《ネタバレ》 新宿ピカデリーでは『NINE』と『第9地区』と『9』を上映中でした。大変ですな。さて、9日限定って事で本編前に元になった11分の短編が上映されたのですが、本編は長々と短編の解説をするような説明的な映画で。しかもあんまり面白くないんだ、これが。世界観とか設定デザインとか美術とか最高なのに、やってる事は延々人形VSマシンの戦闘。審判の日以降の『ターミネーター』みたいなモンで。問題はその戦いが、どういう位置関係で、キャラクター達がどういう判断からどう移動してるのか、シーンやカットで全く繋がってない、映像を羅列するばかりで判らせようとしていない点。大変ひとりよがりな状態で見ているこちらは置いてゆかれまくり。まるでマイケル・ベイかレニー・ハーリンの映画みたい。1から9までのそれぞれの個性が一人の人間という存在を象徴してゆく、という作りも個々の描写がバラけていて、なんだか失敗している感じで。あんなに大量のスタッフを動員して、だけど映画のカタチがちゃんと見えている人間皆無だったんじゃないかなぁ?みたいな映画でした。ティム・バートンってば自分から失われたモノを他人に求めて足掻いてるのかな? 点数は全てステキな世界観に。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2010-05-09 15:21:25)(良:1票)
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20.《ネタバレ》  『9』がわけのわからんマシンを起動させなければ、『1』も『2』も『5』も『6』も『8』も死ぬことはなかった。なのにハッピーエンドみたいな終わりかた。『僕たちがここを守っていくんだ』というよくわからないラストのセリフ。  『9』がみんなの救世主ならまだしも、今回のパニックの原因作ったのはコイツ。なのになぜか劇中では主人公扱いされる主人公。決死の覚悟で望む『9』に、『7』の『あなたがいてくれないと・・・!』のセリフに、『そうか?』とつっこまずにはいられない。  どうもこの作品、私とは感性が合わないみたいです。  武闘派が『7』と『8』の2人だけってのも物足りない。  『個性的な武器、技、特殊能力』『9人揃ったとき、真の力が解放される』そーゆー王道的なノリがあってもいいんじゃないだろうか。これではあまりに中途半端なアクションアニメ。  アニメーションは凄く良かったです。スピード感、臨場感、申し分なし。アニメでしか表現できないアングルがたくさんあるのが楽しい。  やっぱシナリオかな。  『深みのあるストーリー。衝撃的なオチ』  『カラッと単純明快、勧善懲悪エンターテイメントムービー』  どちらかに集中してくれれば良かったように思います。中途半端は良くないですね。  おいしいところ取りしようとして、『二兎追うものは一兎も得ず』みたいな作品になっちゃいました。
たきたてさん [DVD(吹替)] 5点(2020-05-11 14:51:18)
19.《ネタバレ》 面白いんだが、最後のオチはキリスト教を心から信じていないと納得できないオチなので、日本人向け(非キリスト教徒向け)ではないように思う。日本映画じゃないので仕方ないが。
空耳さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-04-28 16:22:03)
18.《ネタバレ》 キリスト教をモチーフに、様々なメタファーで満ちた物語。という触れ込みです。しかし説明は極力省き、雰囲気で感じ取る作風はやはり解りづらい。説明がつかない部分も多々見られます。それでも細部まで細かく神経を使って作られたアニメーションは見事。特異な人形たちの世界に浸ることが出来ます。
kirieさん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-07 00:14:53)
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17.《ネタバレ》 映画製作は神にもなりうるのですね、独特の世界観に引き込まれました。ラストの魂のところが必要だったか少し疑問をもったところです。 
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-29 10:15:09)
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16.《ネタバレ》 理屈も理由もいらない純粋なファンタジー作品でした。  自らの傲慢により人間不在になった世界で、人間たちのように個性いっぱいに動く、ちょっとレトロな人形たち。  決してバラバラにならないよう、9人揃えて一緒に並べてあげたいっす(T^T) 
こっちゃんさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-01-23 16:08:21)
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15.これって、監督の個性よりもティム・バートンとティムール・ベクマンベトフの個性が全面に出されて、可愛いわ暗いわカッコいいわ、いい意味での幕の内弁当状態になってますな。 ベクマンベトフ信者としては、8のあの無駄カッコいい殺陣を観れただけでもうお腹いっぱいでした。 ある種合作的な、才能あるものたちの化学反応を味わえるミックス映画。
エスねこさん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-30 11:12:56)
14.残念、期待して観ちゃったからな・・・。なんとなく観ちゃってたらなかなかかもね。あと短編のままの方が良かったのかも。ひらめきと表現方法は素晴らしい。
movie海馬さん [地上波(吹替)] 5点(2012-09-09 01:11:43)
13.《ネタバレ》 ほんとにティム・バートンが好きそうなダークな雰囲気が横溢する人形風アニメ。あの人形たちの造詣は確かに素晴らしい。9人も出てくるのに、ちゃんとそれぞれの個性を描き分けているところも見事。ただ、それだけに脚本が残念だった。最後、もう一回盛り上がりがあればもっと面白くなっていたはず。それでも細部にわたる描写のこだわりは十分に堪能できた。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-01 12:11:04)
12.魅力的な登場人物(?)、重厚かつ繊細な映像、なかなかに見応えのある作品でした。確かに、皆さんのご指摘にもあるように、テーマやストーリー展開に若干の物足りなさとかオリジナリティ不足の感はありますが、人形の造型が魅力的で、冒頭シーンで十分惹き込まれるものがあります。人形を人間に替えてしまえば類似作は多々あるでしょうけれど、その辺りをあまり感じさせることなく良く纏め上げられた秀作と思います。甘めかもしれないけれど、7点献上。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-22 20:18:25)
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11.《ネタバレ》 可もなく不可もなく。 でも、面白い物を期待していたので失望感は大きかったりした。  世界観は凄く良かったけど、人と機械の戦争とか、生き残った機械との人形のサバイバルとか。ゲームシナリオそのまんま。 やけに具体的な戦闘や設定は、描写はされても全く本編で機能しておらずまさにゲームのムービーシーン。ご褒美のように何か一つイベントをこなすとご褒美ムービーとして過去の話やマシーンの背景がムービーで流れる。それを繰り返していただけだった。  エンディングは全くの無意味だと思う。これいったい何なんだ。 天に帰った?意味分からん。世界を救うんじゃなかったのか・・・。最後に頭数が減ってどおする。 ゲームのエンディングのようなヘーアッソ感が味わいと言えば味わいかも知れないが、映画の高品位な脚本を見たかったのに、ゲームの筋書きを延々と一時間見させられて最後はフーンだ。  結構腹が立った。
黒猫クックさん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2011-08-16 02:03:01)
10.《ネタバレ》 7が動くシーンだけは目を奪われるものの、意味ありげなストーリーのくせにオチが弱すぎて釈然としない。マシンは科学者の人間性を除いたもの、人形たちは魂の分身とかいう設定が全然活かされていないので、ただのバトルにしかなっていない。それで俺たちの冒険はまだ始まったばっかりだ、なんてまるで打ち切りマンガのようだ。まだみんなで野球やったほうがおもしろいんじゃないの?
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(吹替)] 5点(2011-06-09 03:38:14)
9.《ネタバレ》 最初は11分くらいの短編をティム・バートンが気に入り、それを長編化したということだが、確かにティム・バートンが好みそうな薄暗いアニメである。世界観やキャラクター造形など独特で魅力あるのに、いかんせんストーリーの大半がマシンとの闘いに終始してる点がもったいない。元々、こういうダークなアニメはアングラなんだから、それでいて中身をそのまんまハリウッドスタイルでドンパチにするというのはいかがなものか。深遠で考えさせられるぐらいのものを詰め込めば、アニメ史に残る傑作となっただろうに。なんだかもったいない。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-01 00:45:19)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.54点
000.00%
100.00%
213.57%
300.00%
4517.86%
5828.57%
6725.00%
7517.86%
827.14%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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