3.《ネタバレ》 黒澤明が七人の侍をステーキにうなぎ、カレーをぶちこんだ作品と
言っていたが、いやいやこの本作も中々、お腹いっぱいになる♪
前半、御前試合で、たくさんの武者の試合を見せ、
後半、三成と徳川家の因縁に悩む母子忍者と、服部半蔵と柳生十兵衛の顔合わせ。
いや~、これはお腹いっぱいになりました!
思うに、映画という玩具を手にしたとき、大陸的面白さがジョンフォードなら、
アイデア満載、見せ場満載の、この娯楽時代劇の面白さが、島国の面白さじゃなかろうか?
それは、マンガに引き継がれ、そして、ネットの時代、どこに開花するだろう?
日本文化は、なかなか楽しい。