海街diaryのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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海街diary

[ウミマチダイアリー]
Our Little Sister
2015年上映時間:128分
平均点:6.63 / 10(Review 81人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-06-13)
ドラマ漫画の映画化
新規登録(2015-02-09)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-11-05)【イニシャルK】さん
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監督是枝裕和
演出飯島奈美(フードスタイリスト)
キャスト綾瀬はるか(女優)香田幸
長澤まさみ(女優)香田佳乃
夏帆(女優)香田千佳
広瀬すず(女優)浅野すず
大竹しのぶ(女優)佐々木都
堤真一(男優)椎名和也
樹木希林(女優)菊池史代
風吹ジュン(女優)二ノ宮さち子
リリー・フランキー(男優)福田仙一
加瀬亮(男優)坂下美海
鈴木亮平(男優)井上泰之
坂口健太郎(男優)藤井朋章
キムラ緑子(女優)高野日出子
中村優子(女優)浅野陽子
前田旺志郎(男優)尾崎風太
小倉一郎(男優)紺野社長
原作吉田秋生〔原作〕「海街diary」(小学館flowersコミックス)
脚本是枝裕和
音楽菅野よう子
撮影瀧本幹也
製作石原隆〔製作〕
市川南〔製作〕
フジテレビ(「海街diary」製作委員会)
小学館(「海街diary」製作委員会)
東宝(「海街diary」製作委員会)
ギャガ(「海街diary」製作委員会)
配給東宝
ギャガ
美術三ツ松けいこ
編集是枝裕和
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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81.冒頭からエロかったので、ちょっと期待してしまったけど、そういう作品ではなかった。 かなり重いテーマの物語ではあったけど、四姉妹の魅力で爽やかな気分で観賞出来たのが良かった。 四姉妹それぞれが主演ということらしいけど、ほぼ広瀬すず中心に話が進んで、ラストも広瀬すずに泣かされました。 これだけの豪華キャストに囲まれても存在感が失われなかったのは凄いね。 あと、どうでもいいことだけど、生まれ変わったら扇風機になりたいと思った。
もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2016-08-04 18:29:40)(笑:2票)
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80.《ネタバレ》 かなり前に地上波で放送され、最近やっと録画を観ての感想です。映画館で観たらもっとよかったのかも知れませんが、このこじんまりした世界感はTVでも充分伝わりました。 綾瀬はるか、長澤まさみ。残念ながら今まで彼女たちの演技をうまいと思ったことはありませんでしたが、今回は違いました。 母親代わりの真面目で堅い長女と、恋愛依存で呑兵衛の次女、そんな二人を一歩離れたところから平等にみている三女。それぞれしっくりくる配役で、演技も自然でした。脚本の為せる業か。 それでも長澤まさみは長くて綺麗な脚を惜しげもなく出し、逆に綾瀬はるかはみごとなボディラインを地味な衣装で包み込む。 実際に住んでおられる方のいる古民家が、あの四姉妹の家に見えてくる。あれだけ美女がいたなら、古民家もいい香りがしそうです。 広瀬すずはいわずもがなの存在感。サッカーのシーンは堂に入っていて、カワイイだけの女優ではないことを感じさせました。そんな絵に描いたような四姉妹の世界を現実のものにするのは、自然に、そこにいるように振る舞う樹木希林と大竹しのぶ、風吹ジュン。 「こう言う口うるさい親戚のおばさん、いるいる」「あー、こんなだらしないお母さん嫌だな」「近所にこんなおばちゃんがいるおいしい食堂があったらいいな」と自然に思わせる。 「蕎麦は茹でたてが一番」と蕎麦を茹でてんぷらを揚げる。鍋もざるも使い込まれていて嘘がない。 お昼にちくわカレーを作り、季節に合わせて梅酒を仕込み。今時こんな若い子たちいないだろうと思っても、そこに自分が忘れていた季節感や丁寧さを思い出し、美しくさえ見えた。しらす丼をほおばるすずが何とも可愛い。 何度も何度も繰り返し観たい作品となりました。 ps:改めて読み返したら誤字だらけ。訂正しました。レビューは酔ってる時は書いちゃダメ。
milaさん [地上波(邦画)] 8点(2018-08-15 17:49:25)(良:1票)
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79.いいなぁ、この静かな時間。 それぞれが抱えているものを飲み込みながら、自然にふるまえるって素晴らしい。 4姉妹の思いやりや苦しさ葛藤が、抑えた演技からじわっと伝わって来る。 自分もこの姉妹の一員でありたいと思うほどでした。 心地よい家族のありかたを古民家と素敵な景色の中で満喫。 是枝監督に感謝します。
たんぽぽさん [地上波(邦画)] 9点(2018-06-20 10:16:07)(良:1票)
78.何でこんなに中身が感じられないんだろう?と思いながら見ていたのですが、つまり、あれこれ入れない自然な姿を描きますよ~という演出の意図がそこだけで終わっていて、かえって最初から最後まで作為的になってしまっているのです。輪をかけて、登場人物の台詞も行動も、制作側がこう動かしたいからこうする、という操られ感満載であり、女優陣も演技のしようがありません。綾瀬はるかと広瀬すずのビジュアルに相当助けられているのではないでしょうか。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2018-04-05 01:30:21)(良:1票)
77.不倫がどれだけ世の中で叩かれるかは、皆さんご承知の通り。生まれた子供に罪は無いとか、いい子だから宝だ。ってなるほど世の中は甘くない。だからこの映画はファンタジーとして見るべきなんだろう。死やカネといったリアルな話も盛り込んでいるが、かなりオブラートに包んであって、鎌倉の風景と共にキレイにまとめましたって感じ。もうちょっと人間の裏表やどうしようもなさみたいのがあってもよかったんじゃないですかね。基本的に皆善人だし、かといって寅さんみたいな笑いがあるわけでもなく、少々退屈ではある。特にダーク部分を持つ長女には苦悩が感じられず、開き直り感があったかな。逆に、末っ子には秘めた想いや苦悩が感じられ、表現も中々よかったけど。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 6点(2016-05-27 15:16:23)(良:1票)
76.対人関係の悩みがいろいろ出てくるが基本は穏やか。女優陣の演技も自然で癒し系の中味もいい感じ。こんな現実もなくはないんだろうけど、きれいごとではすまない人間の本性みたいなものが伝わってこないので映画としては物足りなく感じてしまう。
ProPaceさん [地上波(邦画)] 6点(2016-05-26 15:58:04)(良:1票)
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75.良い映画と思う(さすがの演技、樹木、風吹、加藤、大竹・・)。あえてストーリーに注文。  長女はアメリカに行くこと(すず、他のシガラミで日本に残って、それでは「すず」が可哀相)。 アメリカ同行を断わられて、その場(海岸)でバイバイって、邦画ならデタラメが許されるのか。 デタラメな脚本、映画(ここ20年の邦画によく観られるデタラメ)をいいかげんやめないか。  超一級シナリオ。長女はアメリカへ、家は売られ、各々独立していく様、その中で母(大竹)の死、 葬式で皆が集まり(マンション)、皆で以前住んでいた家を見に行くシーンでエンディングにする。 そんな小津監督クラスの映画を観たい。
cogitoさん [地上波(邦画)] 7点(2016-05-22 00:08:55)(良:1票)
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74.いいなあ・・・。是枝監督が独特のリズムで描く何気ない家族の日常の風景。 3姉妹が暮らす鎌倉に離れて暮らしていた末っ子すずが引越してくる。 時にはクスッとさせてくれる描写を含みながらの、4人ののどかな風景が心地いいのですが、 序盤は3姉妹プラス1という空気感も拭えなかったりする。 3人の姉に対し敬語を使うすず。ずっとここにいていいのかという思いが拭えない。 でも、学校やサッカークラブですっかり鎌倉での日常に溶け込んでいるすずの姿にほっとさせてくれる。 自分の知らない、でも確かに父がこの街にいたことを少しずつ感じるすず。 すずの学校生活や放課後の様々な青春の風景がいい躍動感をもたらせています。 姉妹の周りにいる鎌倉の人々や姉妹の何気無い日常を積み重ねていく内に、 気がつけばすずは3人にすっかり溶け込み、4姉妹になっていました。自然に、何の違和感も無く。 やはりこの監督はどうってことの無い家族の日常の中にあるドラマを描き出すのが本当に巧いと思う。  姉妹が暮らす古民家の佇まいがいい。 今時のドラマには見かけなくなった畳と丸いちゃぶ台の茶の間。 縁側。仏壇。年期を感じさせる茶箪笥。背の高さを測る柱の傷。家族の歴史を感じる。 こんな家には一家の大黒柱的な存在がつきものなのですが、 綾瀬はるか演じる、しっかり者の長女がちゃんとその役割を果たしています。 少しシリアスな内容を含みながらも次女、三女が産み出すちょっとした笑いが効いています。 姉妹の思い出の中にいる父の姿を徹底的に見せない。それも今を生きている感じが伝わってきて良かったのかな。 どこか昭和の空気をも感じさせる現代の姉妹と家族のドラマなのですが、 是枝監督にはこれからもニッポンの色んな現代の家族のカタチを見せ続けて欲しいと思います。
とらやさん [DVD(字幕)] 9点(2015-12-25 17:03:28)(良:1票)
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73.《ネタバレ》 ありそうでなかった、シネコンで”完全貸し切り状態"で見てきました。(幽霊映画の予告がなくてよかった~)いいすね是枝監督の”海待ちダイアリー"(?) まさか、長澤まさみの一人オープニングで始まるとは思わなかった。でも、なんか、かっちょよかったです。情事のあと、朝帰りの絵になるイイ女一人。しかし、さわやかな鎌倉の海岸風景がフランス映画みたくマッチしていた。でも、そうだなあ、、、、どうしても、男目線で見ちゃうから、俺なんかは,すずちゃんのかわりに、エロイお姉さま方から”うちの弟にならない?"と声かけて欲しかったなあとか、そんな、エロ妄想もジャマするというか、なんか、ちっと、"視点"がボケました。ストーリーなんか、とてもいいと思うんだけどなあ。演技に関していうと、、、ちっと、私は承服できない。もっと、綿密に、しっかりと、統制して、もっと、コントロールしてほしかった、演出に。(見ていて、4人共、なんか、地が出ちゃうんじゃないか不安だった) いいシーンがたくさんあっただけに残念。6点に、エロ長澤と悠希ちほの芝居と夏帆の左ぎっちょにプラス1点追加。
男ザンパノさん [映画館(邦画)] 7点(2015-07-14 00:28:44)(笑:1票)
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72.《ネタバレ》 数年前より絵面はずいぶん凝ってるなあ。  【ネタバレ】 この人が売れてるんなら、それは喜ばしいことだ。  こう言っちゃなんだが私は相当に育ちの悪い人間なので、こういう親族内での気の遣いあいみたいな話はよくわからない。わからないがしかし、桜のトンネルも花火も、「自分や妹みたいな不幸な子供を作るのが嫌で自分を犠牲にして」幸せになりそこねたお姉ちゃんも、なんかどこかで見たことあるような(ないような)。あれは現実だったか、それとも映画だったか。 全体がそうした「見かけほあほあ」した幸せのトーンにあふれていて、これが日本のまったりだみたいな。どうせ50年たったらばあさんなんだから、そう力みなさんな、みたいな。  感情の起伏なし(そもそも健康な四人娘の話じゃ暗くなったりしようがないが)。 決してとんがった映像は撮らないけど、うまくなった是枝の、一周回ってワンみたいな話(なんじゃそれは)。  一番印象に残ったのは広瀬すずのサッカーテクかな。
アンギラスさん [映画館(邦画)] 6点(2015-07-10 20:33:24)(良:1票)
71.メインの四人の女優さんがそれぞれ美しく魅力的で、脇役も素晴らしい俳優が揃っていて、みんないい演技をされていて、風景も美しく、音楽も品があって、なんてことはないのになぜか深く感動してしまうシーンもあって、これは久しぶりに10点満点の映画かと思いきや、大きな不満点がありました。カメラワークです。なんか意味もなくゆっくりズームしたり、ゆっくり左右にパンしたり、(ひょっとしたら意味はあるのかもしれませんが)、せっかく俳優の皆さんが自然な演技をしているのに、カメラの変な動きのせいで作為的な感じが強くなってしまって、映画の世界に没入することを妨げられてしまったのが残念でした。
すらりんさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2023-05-22 00:28:39)
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70.《ネタバレ》 半年前に70歳になった私にとって、こういう映画はもっとあって欲しいと思わせるものがあった。 若い人にとっては物足らないであろうストーリー展開や演技の単調さ。 でも私には監督が漕ぐ自転車の後ろに座って、溢れるばかりの物語と眩い演技のトンネルをくぐっているようで、幸福な時間を過ごすことができた。 演者のちょっとした仕草や台詞でその背景を見せる監督の力量は確かに伝わってきたからだ。 そのいちいちをここに記すのは厄介なので省略するが、他の方が触れていなかったシーンで一つだけ記すと、 千佳が竹輪カレーをもりもり食べる演技と、すずに「いつか聞かせてね、お父さんのこと」という台詞。それを聞くすずの表情と、その後のすずが口の中にカレーがいっぱいで聞とりづらいが「釣りが好きだった」という台詞・・・(カーット!と言ってテイク2を撮ることは簡単なのにそれを使った事によるリアリティ感、いいと思った)。 私には2時間ちょっとが短く感じられ、これで終わるなら続編も見たいと思いました。  ただ一つ違和感を感じたのは「海街diary」というタイトルかな。「海街」を感じさせたのは浜辺のシーンではなく、キーパーの子の家がしらす漁師の家だったことと、その新鮮なしらすのエピソードぐらいだったから。 題名が以前視聴した「海街チャチャチャ」という韓国ドラマを想起させ、あちらの方が「海街」として私にはすんなり入ってきた。 でも、「海町」ではなく「海街」にした意図はあったはずで、そこが鈍感な私には伝わってこなかったというだけのことかもしれない。 そしてdiaryという意味も。
karikさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-06-05 21:35:33)
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69.《ネタバレ》  自宅で鑑賞したので5点ですが、劇場なら7点だったかも。古い家の持つ空気感は大画面の方が満喫できるかも。   美人女優を四人出して普通にその日常を撮れば映画になるのでないかという作品ですが、その通りだと思います。美人は見ているだけで楽しく時間が流れます。綾瀬はるかはうちの娘に似ているのでコメントしませんが、長澤さんは無駄にいい女で身近に居てもらうと迷惑なレベルです。夏帆さんは初めて意識してみましたが、黒い靴下がよく似合う素敵な女性です。この三人が一緒に住もうと誘う列車が発車するシーンはとてもいいです。広瀬すずは手足が伸びやかで意外でした。サッカーも普通にうまいな。さすが清水出身。   それでも、結構人物関係が複雑なのに、冒頭の山形に父親の葬式に行くと異母姉妹がいるというあたりの重要なセリフがあっさりしているのでここを上手く聞き取れないとちょっとストレスになります。あとウィキによるとシラスは仙台湾を北限とした太平洋岸でとれるとの事ですからバツイチ時代の仙台では食べていたでしょうが山形に行ってからは食べられなかったと思われます。   しかし、去勢されたリリー・フランキーというのもなんか違和感がありながらもまあ、面白かったですよ。
たこのすさん [インターネット(邦画)] 5点(2022-02-24 23:54:08)
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68.《ネタバレ》 空気感、という言葉をここのレビュワーの方が使っておられたが、まさに至言。 映画の持っている空気感がこの上なく心地よく、ずっと観ていたいと思わせてくれる映画。 日常の中で起きる人生の波風を、季節と共に切り取ってみせる手法が素晴らしい。 人生は何気ない毎日の積み重ねの上に成り立っているんだということを実感させてくれ、四姉妹がお互いの領域を尊重し合いながら、家族としていたわり合う姿もじんわりと伝わってくる。 脇を固める大竹しのぶはじめ3人の大女優の演技も映画にメリハリを与えており、安心して観ていられる。 こんな映画もなくちゃならないんだよな。 いや、いい映画。
roadster316さん [インターネット(邦画)] 9点(2022-02-20 19:02:29)
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67. 久しぶりに再見。ストーリーはほとんど忘れていた。  大きな事件は何も起こらない。異母妹を引き取った後の日常。  その日常が自然に切り取ったように撮れている。  そうそう、ちょっと前の日本は梅を漬けたりして季節を味わっていたんだよね。
ぶん☆さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-01-08 22:56:31)
66.心地よい風が画面から流れてきそうな素晴らしい空気感。この「空気感」というのが最近の映画は希薄ですね。物語の方はというと、ちょっと登場人物全員が聞き分けがよすぎるというか、良い子ちゃんな感じが。もちろんみんなそれぞれ胸に抱えているものがあるのは分かるようになってるんだけど。登場人物たちがもう少し感情を露わにしたり、致命的にイヤな面が見えたりする瞬間があっても良かったのかどうか。それは下品、ありきたりでしょうか。
ゆうろうさん [映画館(邦画)] 7点(2021-09-20 19:50:35)
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65.《ネタバレ》 15年前に家を出た父親。その葬儀で出会った異母兄弟の少女すず。彼女を妹として迎えた三姉妹の物語。  観る前はもっとドロドロした展開になるのかなと思っていましたが、問題という問題は起きずに三姉妹プラス1の生活が展開されていきます。家族の関係、それぞれの仕事のつながり、それぞれの恋愛…。それこそdiaryのように日々を綴っていった映画、という印象でした。  英題は"Our little sister" 三姉妹の生活にすずが入ったことできっと何かが変わったんでしょうが、元々の三姉妹だけの生活の描写が少なかったのであまり変化がわかりませんでした。でも「小さい子に見られてる」という感覚を大人が持つこと、感情の赴くままにならずに一度ふっ…と立ち止まってみることは大事なこと。なかなか自分でも出来ていないことですが。 三姉妹はなんなら元々すごく仲の良い三姉妹だったようにしか見えない。たまに長女(=綾瀬はるかさん)と次女(=長澤まさみさん)がお互いの価値観の違いでぶつかりますが、いずれも健全なレベルは越えない程度のケンカ。一緒に障子を張り替えてるシーンなどもとても自然で、別にすずがいてもいなくてもあの家族独特の心地良い雰囲気は変わらないんだろうな。  三姉妹がそれぞれに妹を愛し、そして妹がすくすく育っていくのを見るのは、映画だとしてもなんだかほっこりした気持ちになれました。  “Our little sister"、原題より私は好きです。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-15 20:52:16)
《改行表示》
64.《ネタバレ》 原作未読。4姉妹もの。 みんなタイプの違う美人で、あまり顔が似てないから、実はみんな異母姉妹とか裏設定があるのかと思ったけど、そういうのは無いみたい。 3人座るとき、長女・幸は正座。次女・佳乃は女の子座り。三女・千佳はあぐらときた。 絶対末っ子すずも座り方変えてくるなと思ったら、食卓を囲むときは正座だけど、普段は体育座りしてるようだ。 千佳は(夏帆自身がそうだけど)左利き。きっとズボラな母親は利き手を直す気がなかったんだろう。 電話が来たとき、幸は佳乃に出ろと。佳乃は千佳に出ろと。で、すずには振らず自分で出る。細かいけど末っ子と一人っ子の差が描けてるかなと思った。 家では一番しっかりしてそうな幸が、不倫という一番世間に顔向けできない事をしてるのがリアルだし、普段はだらしない佳乃が、上司と外回りで食堂に行った際、私情を出さずにきちんと敬語で話す姿もリアル。 札幌に住む母親(大竹しのぶ)の三姉妹のお土産が、包み紙から札幌三越デパートかな。 すずには、六花亭セットとマルセイ・バターサンド。北海道のものだけど、案外どこでも手に入るので、急遽空港で用意したと思われる。 そんなに高いものじゃないし、そもそもすずのために買ったのかも怪しい。三姉妹と値段の差を埋めるために2つにしたのかな?とか、そんなところもリアル。 あと広瀬すずは本当にサッカーが上手いんだな。素人の動きじゃない。 イベントと言えば葬式と法事ばっかりの映画だけど、極端に暗くならず、大喧嘩とか大事件も起こらず、案外ずっと見ていられる映画だった。  ~Our Little Sister~という洋題?サブタイ?が付けられている。若草物語(Little Women)を連想させつつ、意味は“私たちの末っ子”。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-21 15:01:34)
63.広瀬すずの初々しさが際立ってました。
ケンジさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-30 06:27:05)
62.原作未読だが、映画化する意味があったのだろうか。芸達者をズラッと並べているだけに見えてしまう。人間関係を追いかけるので精いっぱい。広瀬すずが一番上手かった。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 4点(2020-05-07 20:06:47)
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【点数情報】

Review人数 81人
平均点数 6.63点
011.23%
100.00%
200.00%
333.70%
433.70%
589.88%
61619.75%
72935.80%
81417.28%
956.17%
1022.47%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.14点 Review7人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 6.25点 Review4人
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