23.《ネタバレ》 全体的にこの作品のハイテンションのノリにはついていけませんでした。長瀬智也さんはやっぱり歌が上手なんですね。さすがです。本職が農業ではなくアーティストであることを再認識しました。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-09-06 20:44:32) (笑:2票) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 はい、天国の世界で手元にあったリクエストボタン、 あまり大映しとならなかったのですが、知っておく必要ありますよね ね? ありますよね? だから再現しておきますよ あのボタンと配置。以下をご参照、、、 ライス(米) ブレッド(パン) チキン(鶏肉) ポーク(豚肉) ビーフ(牛肉) スーサイド(自殺) ドリンク(飲料) S●X(交尾) バス(入浴) トイレット(排泄) トーク(会話) メッセージ(通信or交流) ゲーム(娯楽) ブック(読書) ムービー(映画) ミュージック(音楽) と、まあこんな感じでありましたが、おい、 ちょっと待てい!ビールがないじゃないかよ ビールがさ。あとさ、昼寝。睡眠大好き人間にしてみれば昼寝のボタンがないってそりゃ地獄じゃないかよ ヤだね そんなじゃ天国 行きたくない。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-01-09 23:50:10) (笑:1票) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 生まれ変わる場所もトイレなら、天国での個室も和式トイレっていうのは、崇高なギャグなのか神への冒涜なのか。いずれにしてもクドカンさんは地獄行きですね。 全体的に、この映画の悪ノリ具合に無条件には乗れませんでしたが、まあ飽きずに最後まで観ることはできました。でも、二度見はしないと思います。 この映画の楽しみ方のひとつに役者当てクイズがあると思いますが、最後まで烏丸せつこさんを見つけることができませんでした。女優といえば、宮沢りえさんが全然魅力的に映らず、その娘さん役の子が私にはミス本映画でした。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-09-07 00:36:34) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 地獄に堕ちたい・・・。田舎で年寄りに大事に育てられた影響から何よりも恐ろしい場所なのに、そこに堕ちたいと願わせるクドカン、凄すぎます。まずは、前売り買って17歳の長男含む家族4人で鑑賞。もう冒頭から魂を完全に持っていかれ、家に帰ってきても頭の中はあの世界のまま。サントラ盤ゲットして毎日地獄図三昧、そして昨日一人で2度目の鑑賞となりました。何もかもがかっこいい、そして悶絶面白い。キラーKに会いたい。地獄図の生歌聴きたい。鬼フォン欲しい。しょっぱなのバスの中のシーンに、それはそれはいろんな意味が隠されていたり、登場人物一人一人が本当に愛すべきキャラクターだったり、言いたいことは山ほどあれど、結論、地獄に堕ちたい・・・。この先、何回観るんだろう、この映画。 【おおるいこるい】さん [映画館(邦画)] 10点(2016-07-07 13:28:05) (良:1票) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 公開初日の夜に見たが、特に待ちかねていたというわけでもなく、どうせそのうち見るなら余裕がある時に見ておくという程度のことである。 見た結果としては、やっていること自体は否定しないが全面的には乗れないという微妙な状態だった。展開が早いため咀嚼している暇がなく、直前に何があったかも忘れてしまう。ギャグ連発のため笑える観客は笑えるだろうが、自分として笑ったのは3箇所だけだった(チョーキング、フレームアウト、寒いので○○○と叫ぶ)。他の観客が声を出して笑ったのは犬の発情場面だったようで、ほかにも下劣なネタが多かったが、最近見た映画との比較では「みんな!エスパーだよ!」よりは穏健である。 ウラシマ効果のようなものが短時間で拡大していくのは本来切ない展開のはずだが、主人公がバカのため話が全く重くならない。ストーリー全体として何かを語るというよりも、個々の場面でちょっとした人生訓を軽く織り交ぜながら進める形になっている。正直少し長いと思ったが、終盤のキス(鳥と老婆)のしみじみ感からエンディングのライブに続く盛り上げなどはそれなりの感じだった。 登場人物としては、主人公はバカだがヒロインの人物像は好印象である。森川葵段階ではまだ人間性を量りかねる状態だったが、宮沢りえ段階に至ってこういう人だったのかと落ち着くところがある。赤鬼娘も強面ながらかわいいところがあって結構だった。 また出演者が豪華にもかかわらず誰がどこに出ているかわからないのは、神木隆之介も出ていた「妖怪大戦争」のようでもある。個人的にはほとんど誰にも気づかないで終わったが、「大木家のたのしい旅行」で地獄の執事だった荒川良々が天国にいたのは微妙なジョークにも見えた。 なおこの映画で改めて気づかされたのは、畜生道に落ちると次の生存期間が極めて短く終わる恐れがあるということだった(劇中ではほとんど瞬殺)。とりあえず人生を大事にしましょうということになるはずだが、地獄の方が居心地がいいというのでは教訓にも何もなっていない。 【かっぱ堰】さん [映画館(邦画)] 5点(2016-06-26 13:40:38) (良:1票) |
18.中盤まではとても楽しめた。地獄の仕組み、鬼たちのノリも面白い。でもちょっと意味不明(強引)な展開だったり、セリフの不明瞭さっだたりが続いて中だるみ感あり。それにしても豪華なメンバーですね。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 5点(2019-11-17 09:45:54) |
17.《ネタバレ》 宮藤監督は地獄好き?上方落語の地獄八景亡者戯まで行くと、面白いが、中途半端。退屈な作品 【にけ】さん [映画館(邦画)] 6点(2019-01-24 16:33:42) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 全く期待してませんでしたが、報復絶倒でした。 クドカンの悪乗り炸裂の上、ギターマニアにも楽しめる内容。 フリードマンとチャーの出演が嬉しい。出来れば主演は冠二郎じゃなかった、冠徹弥さんで決めて欲しかった。 それでも、長瀬君は演技では喜怒哀楽のハジケっぷり、気合入っていてハマってました。 ツボなのは、動物に転生して、元カノを追い求めるシーン。インコやアシカ、ザリガニに犬。それらに 声を当てている神木君が最高です。特に犬が腰を振るとこは、ひっくり返りました。 こんな奇想天外で罰当たりな映画、不謹慎だし、とても人には薦められないので、ここで匿名で推奨しておきます。 【グルコサミンS】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-04-05 09:41:51) |
15.《ネタバレ》 実にクドカンらしい悪ノリ映画、でも自分はこういうのはツボです。彼は劇作家なので、この映画もロック・ミュージカル劇で舞台空間では見せることのできないことがやりたくて映画にしました、って感じでしょうか。地獄の鬼たちの顔ぶれは実に豪華で、とはいってもみんなメイクがこてこてなので誰が誰だか判別不明ですけど、何とかマーティ・フリードマンだけは判りました。できればこの顔ぶれにデーモン小暮閣下(いやいや、この人は鬼じゃなくて悪魔でした)や筋肉少女帯が混ざっていたらもっと愉しかったかも。 この手の映画は人によっては好き嫌いが別れるのは判りますけど、違うサイトでこの映画に罵詈雑言を浴びせているのがありました。「自分のせいでバスが事故を起こしたんだから、地獄で仲間と会ったら土下座して謝るべきで、此奴の態度は不謹慎極まりない」なんて感じで倫理観を振り回しています。まあこの人が言いたいのは、死をテーマにしたコメディは許せない、ということみたいです。どうもわが国には映画やTVの題材となると目くじらを立てる洒落が判らない人がいるんで、困ったものです。そういうところは、舞台演劇の方がはるかに自由でアナーキーなんだなと、改めて実感いたしました。私なんか、ラストのお婆ちゃんになった恋人にキスをするインコの主人公を観て、安易に生き返らせたりしないクドカンのストーリーテリングに仏教の輪廻感への彼なりの考察が感じられ、少しホロっとさせられました。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-03-16 20:43:58) |
14.弾けているつもりだろうが伝わって来ず。地獄の描写も学芸会レベル。映画よりも舞台に映えそうな原作。宮藤官九郎ということで期待してたが…。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 4点(2018-02-21 16:26:33) |
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《改行表示》13.《ネタバレ》 ツボにハマって大笑いするシーンは「少年メリケンサック」ほどではなかったものの、音楽的にはこちらの方がいいですね! 個人的な趣味ですが、木村充揮の「閻魔をたたえる唄」は、もっと長く聴きたかったです。 あのハイテンションな悪ノリ、普通なら途中で飽きてしまうでしょうが、映画として破綻する寸前で引き締めていたおかげで、最後まで楽しめました! 特にラストのキスシーンは良かったです。 刺激がいっぱいの地獄にあこがれ、天国の退屈さは地獄よりも地獄・・・というのは、オッフェンバックのオペレッタ「天国と地獄」や、桂枝雀の「茶漬えんま」など、いつの時代も変わらないということでしょうか?(笑) キャラとしては、「死神」のなおみさんが魅力的でした。でも、女子部屋に侵入したことを知っていて、その上で「私のこと、好きでしょ」と言ってしまうヒロインの、かわいいけどちょっとエロいところは、若造からおっさんまで、オトコなら心わしづかみにされそうですね(^^; 日本映画、こういう映画ばかりだと困りますが、こういう映画も、無いと困ります! 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-01-09 20:32:08) |
《改行表示》12.クドカンらしさのあるポップな映画。でも、クドカン作品は映画より舞台のほうが合っている。 地獄でのギャグチックなやり取りに少々胸焼けしてくる。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-08-30 00:24:11) |
《改行表示》11.今でも自分が一番好きなドラマは「あまちゃん」だと何のためらいもなく言えるし、映画では「少年メリケンサック」が大好き。 ところが、「謝罪の王様」はくすりとも笑わなかったし、「舞妓ハン」は途中で置いていかれた。 と言う風に、クドカンは、合うのと全く合わないのがあるのだが、こいつは後の方だった。 全体にギャグが全く笑えない。(クスリとでも笑ったのは、全部で二、三度くらいかな) 画面の派手さ、ストーリーの予想を裏切る展開で見てる分には退屈しなかったが、結局そのストーリーも、 伏線も何にもない場当たり的なものだったので、一度見れば十分。 二度と見たくはないっていうんじゃなくて、二度以上、見る意味が感じられない作品。 ただ、森川葵という名前を覚えられたのは収穫かな。先生!にも出るそうなんでちょっと楽しみにしておこう。 結局、自分にとってくどかん作品は、あまちゃんやメリケンサックみたいに女優が輝いてるものは受けて、そうでないものはいまいちってことかな 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-07-16 15:55:40) |
10.《ネタバレ》 クドカン映画の“やり口”としては、『少年メリケンサック』の時と基本的に変わりません。楽曲が持つ力、監督の世界観を体現する常連俳優&其処にいるだけで有難いミュージシャン、“らしさ爆発”の笑いに、切なさの詫び寂びをブレンド。これはもう鉄板の面白さです。幸せの青い鳥。何故か多いぞ畜生道。理不尽極まりない自殺判定。汚ねえクソと上品なクソ、どこが違う。何が違う。だってHELLもHEAVENもどちらもHでしょ。極め付けは「わたしも」。右に左に、グイグイハートを掴まれました。自分の、いや、全人類の人生が愛おしくなる映画。沁みますなあ。悪ふざけで感動なんて、きっと一時の気の迷いか錯覚でしょう。でもそれが映画の魔法であり、醍醐味に違いありません。いい映画でした。(以下余談)小6の娘と一緒に居間でTV鑑賞。それなりにウケていたと思いますが、あるシーンで固まりました。主人公弟の、○ナ○ーシーン。それもノーロック・ケツ丸出しのストロングスタイルですよ。これを年頃の娘と一緒に観るのは、何という名前の“地獄”ですか(泣)?『中学生円山』の監督であったことを忘れていた自分を呪います。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-06-30 17:29:21) |
9.《ネタバレ》 滅茶苦茶だが面白い。長瀬はこういうキャラが一番似合う。ストーリーもふざけているが要所で外しすぎないのがまたいい。こういう作品は最後までふざけていてほしいが今回のラストは意外としっくりきた。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-06-25 16:28:02) |
8.《ネタバレ》 ど直球のクドカンワールド。コメディもの全般に言えることかもしれませんが、肌に合わない人はとことん合わないかも。自分は最後まで飽きずに楽しめましたが。演劇セット風な地獄世界、見たことあるなと思ったら大木家のたのしい旅行ですね。脇役はおなじみ大人計画の面々のほか、本職ミュージシャンも多数出演しています。大柄な長瀬の鬼姿は似合ってましたし当て振りとはいえ演技も歌もできる彼にぴったりの役です。本職のミュージシャン輪廻転生で三回ゴリラなのは笑った(よくTOKIOのメンバーからゴリラっぽいと言われてる)。 【時計仕掛けの俺んち】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-06-25 01:33:29) |
7.《ネタバレ》 地獄をも楽しめる、若さって素晴らしい。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-06-19 03:16:41) |
6.《ネタバレ》 ノリについてこれるかどうかが全てですね。僕は嫌いじゃないです。途中やや物足りない感じもしましたが、じゅんこのキャラが強烈なので彼女?が登場してから俄然面白くなりました。中村獅童がどこで出てたのか判らず検索して苦笑(笑) 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-06-18 16:37:39) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 ミュージカル風味とか極彩色の美術とか、てっきり三池監督作品とばかり思っていたら、違った。 キャスティングの意外さも後から気づかされるパターンで、そういう意味では後からもう一度見返したくなる作品だ。 この内容なら100分程度に収めて欲しいところだが、やりたい事はとにかく詰め込んだというような潔さとパワーがある。 インコや犬から精子に至るまで、多彩な動物の芝居があり、二転三転する舞台と時空の変化があり、120分越えも苦にはならなかった。 賑やかで毒々しいギャグシーン満載の中、森川葵のヒロインがまさに清涼剤となるが、その約10年後、20年後を演じる宮沢りえは 森川の面影をしっかり受け継いでキャラクターに深みを与えている。 二人のささやかな思い出の場所である、海を見下ろす高台のベンチ。その変わらぬ場所が時の流れを印象づけ、 宮沢のどこか憂いを帯びた穏やかな表情・佇まい・そして何気ない一言一言が、生き残った者の思いを滲ませ、胸に沁みる。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 5点(2016-08-09 22:21:21) |
4.◇大人計画・グループ魂含めてクドカンファンです。クドカン脚本!監督!というといつも、話題になるのに、視聴率や興行成績を振るわないのに慣れすぎてしまって、この映画も空いてるだろうと思って見に行ったら予想外の混雑。◇狭ーーい小ネタや下ネタ満載で、「おいおい、これじゃこんなに満員のお客さん怒っちゃうよ・・・」と心配したものの、案外興行収入は良い模様。評価が変わったんですかね?◇そして俳優陣の無駄遣い。獅童さん、こんな役受けるなよ・・◇地獄図が気に入った方は、「グループ魂」もぜひドウゾ。じゅんこ(45歳)炸裂です。 【ハクリキコ】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-07-14 00:26:54) |