15.《ネタバレ》 (一番投稿失礼いたします)ももクロちゃんのファンクランブイベントついでの上京で映画鑑賞。話題の『君の名は。』と迷った挙句、本作を鑑賞しました(本日のメインはライブなので前菜代わり)。“バラエティ・ワイドショー”の流儀と正義を、『踊る大捜査線』シリーズの脚本家で知られる君塚良一氏が監督として描く、ザ・フジテレビ印のお気軽映画。公開2日目、最初の日曜日にしては、客の入りは寂しいものの、劇場内の反応は上々。笑いの取り方は定番ですが安定しており、流石のお手並み。「勇気の印」は時任のCMを知る40代以上向けのネタ。でも振り返ってみると、中井貴一が長澤まさみとの関係を隠そうと狼狽える姿が面白かっただけのような。中井、長澤、吉田、濱田ら演者の表情のアップがやたらと目についたのは、それだけ彼らの演技が素晴らしかったからでしょうね。(以下余談)駅前広場で時間を潰していたところ、大道芸人がパフォーマンスを始めました。巧みな話術とちょっと危険な出し物が彼らの武器。私は後方やや離れた位置から眺めていたのですが、まさしくこの状態が『グッドモーニングショー』の視聴者の立場だったのかなと。お代を払うわけでもなく、ただ催し物を興味本位で眺めるだけ。危険な芸では、成功よりも失敗を期待している自分がいました。無責任な立場だから簡単に「命を捨てる」なんてボタンが押せるワケです。「視聴者が望むものを見せるのが使命」とテレビ屋は言いました。でもそれなら大道芸人は毎回現場で大怪我をしなければなりません(これをソフトに叶えたのが電撃ネットワーク)。正しくは「スポンサーが納得するものを見せる」なのでしょう。野次馬でなく、お代を払い、現場で芸を一緒に作り上げる観客が望むのは、バッドエンドではなくハッピーエンド。テレビのスポンサーだって公開処刑など許すはずがありません。ですから視聴者投票の結果操作は当然の行為。迷う必要など微塵もありません。でも、情報操作の善悪に物語の力点を置く感覚が、テレビという巨大メディアを扱う製作者の良心なのかなと思います。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-10-10 21:28:36) (良:1票) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 序盤のコメディーパートや、クライマックスの展開など、プロットは十分楽しめ、テレビ局のセルフパロディとしても随分踏み込んでるなぁと思った。 ただ、演出というか演技がひどい。主人公の動機づけとなる重要なセリフ、時任三郎の「しゃべるのが仕事だろう、お前の武器は言葉だろうが」に力がなさ過ぎ。濱田岳のエキセントリック「風」のパターン感。主役の中井貴一ですら、噛んでるのを何となくごまかしてるみたいなシーンもある。 本来もっと魅力ある演技ができる役者さんたちのはずなのに、一体どうした? という感じ。 要するに、演技指導をサボってるんだと思います。 長澤まさみちゃんの魔性感は良く出てた。 【麦酒男爵】さん [インターネット(邦画)] 3点(2020-03-20 04:54:32) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 骨ができたけど、映画にする肉が足りなくていろいろ付けたら無駄になって大変醜いものになった。ような映画、もったいない素材(役者陣)です。 民間人をそこにそんな風に送り込むのか、爆弾があの形で、など白けてしまうところも多い。 【HRM36】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-03-09 10:12:19) |
12.《ネタバレ》 設定は良いのに物語がダメなパターン。「生放送中に立て篭もり事件発生、要求は番組のメインキャスター」なんて面白そうな題材、シンプルに料理すればいいのに欲をかいていろいろ加え過ぎコメディにもなれずシリアスにもなれず業界ブラックネタもできずお涙頂戴もできず、実に中途半端な闇鍋の出来上がり。俳優陣はすごく豪華なのに、時任さんの「リゲイン」ネタいじり何十年前のギャグなの?と。映画館で見るよりはテレビの2時間ドラマ枠でやったほうが面白く見れたのではないかと思います。 【なな9】さん [インターネット(邦画)] 4点(2019-08-10 02:00:30) |
11.誘拐事件いる?朝のワイドショー番組の裏を見せるだけでもかなり面白くできたはずです。余計な要素を盛り込みすぎです。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 3点(2018-01-31 18:11:17) |
10.コメディかと思ったら、意外とまじめに創られていて、シリアスなドラマが展開される..ただ、内容がショボかった..良い所もあるけど、それを上回るダメダメ脚本..陳腐なストーリー..力不足が否めない、残念... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 4点(2018-01-22 21:31:08) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 間が良かった コメディとしての間が。キイチの間。 でも惜しいな 中井貴一と時任三郎でキャスティングするなら 柳沢慎吾も一緒に出してやればよかろうもんをさ・・ 気が利かんなこのキャスティングスタッフは。そのせいか、ちょっとふぞろいのモーニングショーになっちまってた気がする 惜しい! 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-01-02 20:48:26) |
|
《改行表示》8.《ネタバレ》 業界の内訳的な映画でした。 バラエティと報道ってそんなに仲が悪いのですね。ふぅ~んって感じですけど理由は分からなくもない。視聴率を稼ぐためのジャンルとジャーナリズムの先端を矜持とするジャンル。相反する需要と内容です。 で、午前9時に始まるワイドショーはバラエティの範疇に入るらしい。ふぅ~んって感じですけど、報道側から見ると近親嫌悪なのですかね。 映画としては特に響くものが無かったです。立て籠もり犯の言い分に見るべきものは無いし、視聴者投票で彼を謀る局側の態度も(事情はどうであれ)褒められたものではない。あそこで「犯人死ね」の多数結果が公開されて実際に犯人が自殺したら、その後に起こるであろう騒動こそが映画で見たい内容だと思いました。 以下余談。中井貴一と時任三郎。この二人を一緒に見ると、私は世代的に「ふぞろいの林檎」の同級生役を思い出します。しかし、映画では一緒に見た記憶が無い。そこが気になって調べましたが(少なくともこのサイトのデータでは)映画ではなんと本作が初共演のようです。だから何だ、って話ですけどw 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-11-21 16:02:38) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 俳優の無駄遣い。 緩慢な演出・演技、特にわざと怠慢に動いているかの様な中井貴一の演技が妙にイラつかせる。 出演されている俳優陣の特別なファンで無い限り、お奨めできません。 【たくわん】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2017-09-22 12:51:00) |
6.《ネタバレ》 テレビは視聴者の求めるものを提供すべきである。それは間違いない。それを追求しすぎた結果が今のテレビの凋落ぶり。そういった題材を扱った作品であるにも関わらず、踏み込むことなく上辺だけで制作してしまったこの作品。しばらくはテレビの復興がないことを予感させます。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-09-19 01:23:28) |
5.《ネタバレ》 それでもワイドショーは下衆いと思います。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-08-20 07:06:18) |
《改行表示》4.全く面白く無い。リアルを描きたいのかコメディを描きたいのかハッキリしてない。 結果リアリティーの欠片もない茶番を永延と垂れ流すだけの映画にそこにドラマは無く。 ツッコミ所を突っ込む気にすらならない。銃口を向けられる展開でも緊迫感も皆無。 豪華な俳優陣の無駄使いでしたね。0点でもいいぐらいの作品ですが、 逆に0点や1点をつける意味すら感じない。そんな作品でした。 監督さんはネームバリューで売れただけの「踊る」シリーズ。20年ほど昔の成功体験を 今だ引きずって同じような物を今だに作り続ける。そんな印象。時代を感じて欲しいね。 こんな映画にGOサインを出すフジテレビ低迷の理由がよく分かるね。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 2点(2017-08-20 01:52:41) |
《改行表示》3.いまや迷走中のテレビが自虐的な作品を作ってみたところ、出来たものはやはりこんな程度かと・・・そんな感想です。 進行のテンポが悪く実に退屈で、コメディ度合、感動度合、ブラック度合などなどすべてが中途半端に思えました。 気の利いた展開をしているつもりが、ことごとく滑りまくっているのも痛々しい。 また、けっこうな実力派の出演者を並べつつも、見せ場は少なく実に勿体ない扱い。 それこそ 視聴者(鑑賞者)が観たいものを届けてくれ!と言いたいです。 末期症状となった今のテレビを象徴するような作品でした。 【午の若丸】さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2017-05-13 20:36:11) |
《改行表示》2.コメディかと思って観始め、最初はコメディっぽい感じで展開していましたが、 わりと真面目に話は進んでいきます。 時々プッと笑えるところはありますが、なんとなく中途半端な感じ。 テレビのワイドショーってこんな感じで作られてるのかな?ってわかるのがちょっとよかったかな。 【あきちゃ】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-05-09 10:43:09) |
1.自分の仕事と人生に必死に向き合うことで自分の使命を知り、その結果、他者を救うという毎度の役柄を本作でも任されてる中井貴一さんに一票。登場人物全員が落ち着いて無難なハッピーエンドになるのも毎度の事ですね。ただしどんなに必死でも、人と人が話し合う時に馬鹿デカい声を張り上げて相手を制しようとする場面はフィクションとはいえ嫌なものです。 【役者の魂】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-05-02 04:03:53) |