新感染 ファイナル・エクスプレスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > 新感染 ファイナル・エクスプレスの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

新感染 ファイナル・エクスプレス

[シンカンセンファイナルエクスプレス]
Train to Busan
(부산행/Busanhaeng)
2016年上映時間:118分
平均点:7.02 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-09-01)
アクションホラーシリーズものパニックものゾンビ映画
新規登録(2017-07-24)【+】さん
タイトル情報更新(2020-12-28)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ヨン・サンホ
キャストコン・ユ(男優)ソグ
チョン・ユミ〔女優・1983年生〕(女優)ソギョン
マ・ドンソク(男優)サンファ
中村悠一(日本語吹き替え版)
坂本真綾(日本語吹き替え版)
小山力也(日本語吹き替え版)
前野智昭(日本語吹き替え版)
喜多村英梨(日本語吹き替え版)
内田直哉(日本語吹き替え版)
家中宏(日本語吹き替え版)
宮内敦士(日本語吹き替え版)
川澄綾子(日本語吹き替え版)
飛田展男(日本語吹き替え版)
脚本ヨン・サンホ
配給ツイン
あらすじ
妻と別居し愛娘のスアンとソウルで暮らすファンドマネージャーのソグ。彼は日々仕事に追われ、スアンとも十分な親子関係を保てずにいた。ある日スアンは、独りでも行けるからプサンに住む母親に会いたいと言い出す。その日は彼女の誕生日。ソグは不承不承一緒にプサンに向かうことに。二人はソウル発プサン行きの高速鉄道KTXに乗り込むが、発車直前の駅では何やら不穏な動きが。TVニュースによれば、駅のみならずソウル市内で激しい暴動が起きているという。そして、2人の乗った列車にも1人の不審人物が乗り込んでおり、ほどなくして車内は阿鼻叫喚の様相を呈することに。高速列車という閉鎖空間の中で、2人は無事生き残ることが出来るのか?韓国発、ノンストップゾンビアクション。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
43.「ゾンビ映画」×「韓国映画」 この食い合わせはとてもよく合いそうだが、これまで著名な作品が殆ど生まれてこなかったことが意外である。 韓国映画のクオリティの高いアクション・バイオレンス描写や、特有のドライさを携えた客観性や批評性、トータルバランスに秀でた映画的娯楽性の高さは、ゾンビ映画との親和性がそもそも高いと思える。   ゾンビ映画というものが飽くことも無く世界中で作られる理由は、人間が最も恐れるものが「人間」そのものであることに尽きる。 その恐怖の象徴として、“ゾンビ”という人間の権化が生み出され、、それに襲われ食い尽くされる様は、常に社会問題に対する警鐘と共に、人間自らに対する自戒として描かれてきた。   そしてついに生み出された“韓国製ゾンビ映画”は、ゾンビ映画としても、韓国映画としても、しっかりと傑作だった(案の定)。 古今東西世界中で生み出し続けられているゾンビ映画というジャンルの根底にある本質をきっちりと捉えた上で、“特急列車パニック”というジャンル性をも見事に融合してみせた確固たる娯楽映画である。   本作のストーリーテリングは、極めてベタで王道的だ。過去の各国のゾンビ映画やパニック映画の定石を丁寧になぞるかのように、ストーリーは展開される。 ただし、不思議なのだが、映し出される映画世界に対して、使い古されたありきたりな印象は一切受けない。むしろとてもフレッシュにすら感じる。クソダサい駄洒落に思えたこの日本語タイトルも、鑑賞を終えてみるとあながち的外れでもないなと思える。   その最たる要因は、韓国映画の土壌の豊かさに他ならないだろう。 無論、ゾンビ映画としての土壌の新しさも映画的な新鮮さに繋がっているだろうが、やはり前述の通り、卓越したアクションシーンや躊躇のないバイオレンス描写、自らの国民性をドライに映し出した人間描写など、クオリティの高さとバランス感覚を兼ね備えたこの国の“映画力”が反映された結果だと思う。   クライマックスにおける展開と、物語の帰着も、極めて韓国映画らしく、映画表現としてのシビアさと感動に満ち溢れている。  “悪役”として位置づけられているキャラクターの言動は、心底胸糞悪くて、もっともっと残酷な“退場”を迎えて欲しかったけれど、果たして、この映画を観たどれだけの人間が、“あいつ”のことを完全に否定できるだろうか。 彼にだって帰るべき場所があり、家族があり、突如放り込まれたパニックの中で只々怖かっただけだろう。 非道い言動を繰り広げた悪役をただ「ざまあ」と殺さずに、最後の最後までひたすらに主人公らを脅かし続ける役割を与えていることこそが、この映画の最たる「苦味」だ。  つまりは、この“悪役”こそが、現実の社会における私たちそのものだと思う。 主人公の父親も、悪役の会社役員も、人間としての本質は大差ない。むしろ親しい人間性として描かれている。 それはこの社会に生きる誰しもが、英雄にも悪者にもなり得るということの証明だ。 「普通」に生きているつもりでも、いつ何時、健全な社会を食い尽くす“ゾンビ”になるか分からない。 このソウル発釜山行きのゾンビ映画は、ジャンル映画としての真っ当な警鐘と自戒を、マ・ドンソクの無骨な拳のようにドスンと重く豪快に叩きつけてくる。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-08-16 01:05:41)(良:3票)
42.《ネタバレ》 低予算から大作まで、猫も杓子も『ゾンビ映画』だらけ。それだけ魅力的かつ作り易い題材なのでしょう。『噛まれたらアウト』のシンプルなルール、荒廃した世界、サバイバル、アクション、ゴア描写、そしてヒューマンドラマ。この組み合わせは『奇跡のレシピ』と言ってよく、まさに映画界の『カレー』であります。上手い監督が作れば極上品が拝めますし、素人監督でもそれなりに形になる魔法のジャンル。そんな数多あるゾンビ映画の中にあって本作が特別なのは、ゴア描写を完全に排除したことです。お約束ともいえる『捥がれた手足』や『飛び出す内臓』なんてグロテスクな表現は一切ありませんし、血飛沫を浴びたシャツはオレンジに染まり、まるで『ナポリタンをこぼした人』のよう。お子様でも安心なファミリー映画仕様でありました。事実、私は家族揃って(最年少は小3女児)お茶の間で鑑賞しています。そう、本作はゾンビ映画界の『カレーの〇子様』でした。しかも本家『カレーの王〇様』は大人の口には合いませんが、本作は辛味こそ無いものの旨味やコクは一級品なので大人が楽しめる優れもの。ただし、『流れ的にこのあたりで主要キャストが退場するな』とか『ここはこうやって切り抜けるんだろうな』みたいな予想はことごとく的中します。あの人なんて、ドラマチックにする為だけに“噛まれにいってる”ものなあ。『期待を裏切らない』とも言えますが『驚きがない』とも言えます。まさに既製品クオリティです。普段使いのお家カレーとしては満点で十分コレで満足ですが、心を鷲掴むサムシングは独創性の中にこそ存在するため9点や10点にはなり得ません。よって8点満点で8点映画との評価です。
目隠シストさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2021-10-30 16:58:19)(良:2票)
《改行表示》
41.《ネタバレ》 暇つぶしにB級映画でも観ようかと思い適当に選ぶ。 身体能力大幅アップの上、骨折もすぐに治るスーパーマンになるなら感染した方がいいんじゃね? などと思いながらボチボチ観てたら意外に引き込まれる。 なんというか無駄のない脚本に無駄のない演技。ここが邦画と決定的に違う。 愛する人を守るためにゾンビ化しながらも人間味を失わないシーンは涙を誘う、それに対して人間でありながら卑劣な行動を繰り返す役員との対比の強烈さ。 ラストも秀逸。不必要な伏線があちこちに無いのでラストシーンが活きる。  惜しむらくは年寄りの姉妹の扱い。どうせ死ぬならポセイドンアドベンチャーの潜水おばさんみたいな見せ場を作ってあげればよかったのに。 その後の妹の行動も説得力が弱い。 時折ゾンビの群れが折り重なって襲い掛かりマンガみたいになる瞬間がありますが、あれも韓国独特のセンスなんでしょうかw。  期待してなかった分得した感じ。多くの人に観て欲しいので8点を。
banzさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-03-21 04:37:25)(良:1票)
40.《ネタバレ》 恥ずかしながら、韓国映画を観るのはこれが初めてかもしれない。なんとなく、韓国というと「冬のソナタ」に代表されるような恋愛物が多いのかと思っていたが、当然それだけではなく、様々なジャンルの映画があるわけで、こういった韓流なら大歓迎である(偉そうに聞こえたらすみません)。さて本作の内容としては、所謂ゾンビ物なのだが、少し自分にはシリアス過ぎる感じがした。特に最後の方は、個人的に最も苦手とする演歌的な泣きの展開だったので、少し厳しかった。コメディとまでは行かないまでも、もう少しドタバタした展開を期待してしまった。しかし 画、音響共に終始ハイクオリティな内容で、飽きさせない映画だったと思う。
rain on meさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-11-16 20:42:51)(良:1票)
39.この世界じゃ神様みたいに扱われてるロメロの作品がトラウマで、以降ゾンビというジャンルは避けてきた。しかしこの「新感染」は日本でも随分話題になったこともあり、どんなものかちょっとだけ…と観始めたら、もう大当たり。韓国映画の質の高さは知ってるつもりだったけど、想像を超えていた。自分にとって一つありがたかったのはグロさが抑えられていたこと。迫力はあるけど、そこまでグロくない。これが見やすさに繋がって、観終えたあとはちょうどいい疲労度だった。人間ドラマもしっかりしているんで、最後はちょっと泣けた。笑顔で…っていう。完成度高いなー。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-01 11:33:12)(良:1票)
38.《ネタバレ》 ニセ羽生結弦(コン・ユ)とニセ日本人メジャーリーガー(マ・ドンソク)がメインとサブ。オープニングの鹿のシーンと共に、B級感たっぷりのこの感じ。彼の国でもB級映画だったのでしょうか?残念なのは、バス会社の取締という中年男性。パニックな状況での全体最適を提案できる(憎たらしいけど)紳士だと途中までは見ていましたが、最後はただの利己的な人(悪役)になってしまいましたね。しかし、畳みかけがうまくって、一気に見てしまう。列車のシーンは、ワールドウォーZの城壁のシーンより切実に怖い。自分がかまれたと気付いた後の主人公の行動。最後のくだり。これは傑作ですよ。なお、これがワタシの韓国映画初視聴。だいぶ、損してたなと思いましたよ。
なたねさん [DVD(字幕)] 9点(2018-01-31 07:58:12)(良:1票)
37.《ネタバレ》 父娘ものとゾンビ映画の組み合わせというのは、個人的には最悪で最高だ。しかも、ハリウッド映画だったらなんだかんだで娘は大丈夫だろうと思えても、韓国映画なだけに全く予断を許さず、最後の最後までサスペンスは続く。秀逸なのは、そこに織り交ぜるドラマのバランス。過剰にベタつかないけれど、泣かせるところはとことん泣かせる。娘が最後まで歌を歌わない理由からラストへの流れは、もう父娘ものとしても完璧だ。キャラのそれぞれの顛末もよく考えられている。ある意味、最期に初めて「カップル」になれた高校生の2人(この2人の捕食シーンだけはなぜか美しく見えた)とか、葉加瀬太郎みたいなのに男気の塊のおっちゃん、ゲスなのに憎めない社長、最初から最後まで職務に忠実な車掌さん、そして何よりも主人公の父親の最期まで、それぞれにドラマと見所が用意されている。サスペンス・アクション映画としても、序盤の不穏な状況の見せ方、列車を舞台にしたバリエーション、そして駅という場所の描き方まで、たぶん予算は抑え気味でも、アクションやゾンビ描写自体にまったく不足はない。意外とバイオレンスや残虐描写が控えめなのも個人的にはよかった。万人におすすめできる秀作!
ころりさんさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-11-12 20:29:23)(良:1票)
36.《ネタバレ》 スケジュールの関係で吹き替えを選んだが、なんとなく違和感がありなかなか入り込めなかった。お話はパニックエンタテインメントとして比較的良く出来ている。この映画のゾンビはワールドウォーZ仕様で噛まれて数秒で発症し恐ろしく強い。ただあまり一貫せず、しばらく発症しない者もおり違いもよく分からない。ゾンビ映画としては今ひとつだと思うが、誰が生き残るかのサバイバル映画としてはなかなか緊迫感もあり楽しめた。何しろいい奴も悪い奴も情け容赦なくやられるやられる。最後はまさか?と思ったがうまくオチをつけた。見て損はしないです。
ぴのづかさん [映画館(吹替)] 6点(2017-09-05 20:37:43)(良:1票)
35.《ネタバレ》 あんなに幼くて、思いやりがあって、かしこくて、きゃわきゃわいい女の子が、恐怖に怯え、極限状態に苦しむ姿なんか、オジサンもう、もう、、、、鑑賞に堪え切れましぇーーーん!!!(超号泣!!)まあ見ていて、あの娘はまさか死なんだろうな、とはおもいましたが。(、、、しかし、韓国はグエムルの例もあるしな、、、、)それから、超オトコ気マッチョマンと主人公の友情!!(涙!身重の奥様も!!)見せます、魅せます、診せます、さすがは、現代韓国芸術集団!!(いま、日本はちょっと芸術パワー不足ね)CGの使い方なんか、最新ハリウッドよりも全然いいね!それに、駅とか、別に何でもない、撮影の仕方がなんかセンスいいね!と俺は思う。 そんで、涙ちょちょ切れの衝撃ラスト!またまた、あの女の子が、これでもかと、お歌歌って、ダメ押ししてくれましたよーーん!ふぇーーーーーーーーんん!!!(泣いている!!)    それにしても、思うに、全然関係ないが、ゾンビになったって、生きている(動いてるだけか?)のだから別によくねえか?ゾンビ同志で結婚して、私たち幸せになりました!!とかね、、、、、。
男ザンパノさん [映画館(吹替)] 6点(2017-09-05 00:07:24)(良:1票)
《改行表示》
34.《ネタバレ》 原題を漢字で書くと「釜山行」だが邦題が「新感染」とは、新幹線というものに長年親しんできた日本らしい発想である。邦題を褒めたくなるのは珍しい。 レールムービー風ゾンビ映画ということで、基本は列車内で追いつめられる展開になるが、大田駅での途中下車や東大邱駅での乗換えで変化を出している。釜山に行きつかないで終わりになるのではと心配したがそうでもなく、終幕のアロハオエは少し感動的だった。ドラマ性も盛り込んだ出来のいい映画に思われる。 なお列車内の惨事ということからは「大邱地下鉄放火事件」(2003.2.18)を思い出すが、この映画では運転士がまともな人物でよかった。また序盤の動画で、ヘリコプターがゾンビを攻撃するのでなく、逆にゾンビが降って来たのは爆撃のようで新鮮味があった。  ドラマ的には、特に自他の優先順位が問題にされていたのかと思った。運転士が職業上の使命感から、乗客第一を実践していたのは普通に適切な行動である。またホームレス風の男は、例えばこれまで自分だけが損を押し付けられてきたとの思いがあったかも知れないが、さすがに妊婦と子どもが自分より優先ということはわかっていたらしい。人としての基本が何かを押さえた映画になっていて、それが世界共通かは別にしても、少なくとも日本と共通認識があるらしいことはわかる。 またしぶとい悪役は、極端な自分本位で人としての基本がわかっていないようだったが、これはもしかするとわかっていないというよりも、倫理を度外視するほど極端な怖がりだったのかと思った。外見は普通に見えても地がそういう人物というのはいなくもない。  ほか個人的に印象深かったのは大邱に行く予定の老姉妹で、日本でいえば倍賞千恵子・美津子姉妹のイメージだったが、妹は外見的には佐々木すみ江氏に見える。その妹が「昔なら全員とっ捕まえて」と言ったのは、戦後の荒っぽい時代を生きた強気さを思わせる。また姉がポケットからアメちゃんを出したのは、日本でいえば大阪のおばちゃんのような行動様式だった。この姉が「いつも周りの人のことばかり心配してた」というのがちょっと泣かせる言葉で、こういう日本の感覚からみても古風な人物がいるのかと思わされた。 また女子高生の「ここの方が怖い」という台詞も少し印象的だった。社会が殺伐としているとの感覚は向こうにもあるかも知れないが、悪徳商売人の娘については母親がちゃんとした人だったらしい。母親は釜山で心配しながら待っていたと思いたい。
かっぱ堰さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-08-17 09:36:09)
33.それなりに楽しめるのだが、よくあるゾンビ物の域を超えるものではなかった。
飛鳥さん [インターネット(吹替)] 5点(2024-06-27 00:22:59)
《改行表示》
32.《ネタバレ》 ストーリーそのものは決して目新しいものではなく、王道を行くゾンビ映画。なぜ?どうして?は極力省き、と言うより敢えて語らず、只管ゾンビによるパニックを描き続ける。視聴層を意識しているのか、やたらリアルに血生臭くはない。「健全なゾンビ映画」とでも言えば良いのだろうか。  これが韓国発というのがある意味驚き。韓国映画であれば、色調も明るさも落とした中で悲劇が凄惨に描かれるようイメージしてしまうが、本作はどこか湿度が低く青空の背景が妙に似合っている。されど、コメディではない。純粋にホラーかつ人間ドラマ。それも決して軽々しくなくリアルに描かれている人間ドラマ。ひさびさに約2時間の尺で見応えのあるゾンビ映画を観ました。  細かく観れば粗と言うか気になる点がないこともありませんが、本作はゾンビ映画としての粗は気にするべきではない作品。スピード感に溢れた展開に身を任せて、シンプルに楽しむべき作品ですね。面白かった。エンディングもgood!8点献上します。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-11-12 23:42:12)
《改行表示》
31.《ネタバレ》 これをゾンビ映画と呼ぶのかどうかは置いとくとして。 噛みちぎらないし、脳みそも食わない。 狂暴化するウイルス、という方が適当なのかもしれないが。 映画としては十分すぎるほどに楽しめた。 公開当時に観に行ったし、いけてない続編も観に行ったが。 この1作目はやはり当たりの一本。なんせキャストが良い。 マ・ドンソクとその妻役の女性が可憐で力強くて映画の中で生きていた。 ラストのトンネルのシーンも伏線が効いていてグッとくる。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-07-15 21:02:25)
30.ハラハラドキドキの小気味よいテンポに押されて突っ込みどころ満載の展開も殆ど気にならい2時間でした。
ProPaceさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-27 20:19:49)
《改行表示》
29.《ネタバレ》 邦題のギャグセンスは割と好きです  細かい設定が粗い気がしました。 感染者の強さ 車の窓ガラスを半壊 ラスト付近では何人もの人間をも引きずりながらしがみ付く握力 これでどうやって常人に負けるのか 不思議でしょうがない 視覚情報だけで襲う感染者が人間と感染者をどう区別しているかも不明 ついさっきまで襲っていた状態なのに暗くなった瞬間襲わなくなる意味もわからない 夜なら襲われずに歩いていけるってこと・・・? 暗くて見えてなくて襲わないなら、普通に歩いて行ってもええやん・・・ってなってしまう 2分しかないトンネルの間にあそこまで行動出来る? 落下時も今までより完全に大きな音が鳴っているのに一人も集まってこないご都合主義な展開 戦闘準備も手までガードしましょうよ・・・なんで腕だけやねん・・・   悪いところばかりあげてしまいましたが、演技が非常に良く・テンポも良い 人間の弱い(汚い)部分の表現もちょっと大袈裟すぎる感じはありましたが、まぁ・・・あって 歌や父は犠牲になる 等 伏線がしっかり張られていて 総合的には面白かったと思います。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-31 14:14:41)
28.《ネタバレ》 ゾンビ映画は数多ありますが、この映画は舞台で差別化を図り、それが功を奏しています。舞台以外はゾンビ映画のスタンダード。それでも最後まで誰が生き残るのかドキドキしながら観れました。ある程度予想はできますが。最後、命令通りに行動してたらすごい作品になってたかもしれません。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-14 23:29:46)
27.ゾンビ映画は舞台選びが肝だと思う。孤立した一軒家だったり、ショッピングモールだったり。この映画は列車を選んだわけだけど、それが成功したと思う。車両の区切りや駅が、舞台としてしっかり機能している。列車に乗るきっかけとして、冒頭に親子のドラマを描いており、これがなかなか丁寧でよろしい。そのドラマパートからゾンビパートへの切り替わりが強烈。発車する列車に、瀕死の感染者が一人だけ乗り込む、こういうお約束の展開は、何回観てもニヤニヤしてしまう。丁度ジェットコースターの坂をカタカタ登るような感覚。そしてその後は身を委ねるだけ。一気にラストまでなだれ込んでくれる。唯一残念だったのは、ゾンビがシチュエーションによってやたら強かったり、妙に弱かったりしたところ。こういうところは妥協せず、クオリティを維持してほしかった。
54dayoさん [インターネット(字幕)] 8点(2021-10-24 14:29:27)
《改行表示》
26.《ネタバレ》 ゾンビ好きとしては、『韓国映画のお手並み拝見』的に鑑賞させてもらいましたが、やっぱり、さすが!でしたね。 超特急に乗り合わせたそれぞれのキャラクターも立っていて、ドラマを持たせていましたね。 そう、パニック映画における人間の本質をあぶり出す上で、ゾンビって最高のエッセンスなんですよねーw とは言えパンデミック直後の舞台のせいか、ゾンビという認識よりか、暴力デモとしてとらえられ、生存者にとってなかなか有効な手立てが打たれないまま進みます。 そこらへんらもう少し追われる側に情報が与えられてる方がよかったかな。 ゾンビの特性や殺しかたなどがわかればもう少し押し寄せるゾンビの波で遊べたかも。 逃げるか防御かなので基本ゾンビと扉を隔てた押し合いに終始する羽目に。 観てるだけで、体に力が入っちゃって、肩こりましたわ。 でもってゾンビ映画定番の、骨肉の人間対人間の争いね。 避けては通れないけど、走りまくるゾンビの中でも、なかなか焦点が定まらなかった印象も。 ともあれ危機に直面したとき、どんな行動がとれるか?をわかりやすく再確認させてもらえました。 コロナ禍に落とし込んで考えてみるのも、いいかもしれません。
ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-20 03:00:27)
《改行表示》
25.列車特化型のゾンビ映画 アグレッシブな走るタイプのゾンビ 列車の密室間と相まって良い緊迫感  ゾンビ映画として展開はややベタだが、 列車というシチュエーションで補っている 主要人物がそこそこ用意されていて、 それぞれにスポットライトを当ててある 韓国お得意の情に訴えるエモい映画 ラストの娘の演技は心に刺さる  安定のマ・ドンソク感
愛野弾丸さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-08-11 16:47:21)
《改行表示》
24.《ネタバレ》 邦題・・・うんまあ・・・それで興味持って見ちゃった自分には何も言えません・・・  ストーリーは、そこそこにご都合主義は見えるけれども、引き込まれた。  感染者を殺すことはできるんだろうか?ゾンビなの? そのあたりがちょっとわからなかったな。 なぐることが有効だってことは、感染するときは噛まれてるだけでそんなに損傷はしてないのか。 ラスト近くで「射殺しろ」って指示が出たってことは、殺せるんだ? だとしたらラストはこれで助かったってことになるか。  「感染しなくても人間性を失ってる人間」とゾンビ?との違いは何なのか。  とか考えるのは余裕のある今だからですね。 その場にいれば逃げます、私も。 人になんかかまわずね。 人を犠牲にすることを考える余裕があるかどうかは分かりませんが。   それだけ考えて見て、ただ面白かったっす。
スズメッキの魔女さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-01-31 19:59:55)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 7.02点
000.00%
100.00%
200.00%
312.33%
400.00%
536.98%
6716.28%
71534.88%
81637.21%
912.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS