華氏119のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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華氏119

[カシイチイチキュウ]
Fahrenheit 11/9
2018年上映時間:128分
平均点:6.24 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-11-02)
ドキュメンタリー政治もの
新規登録(2018-10-12)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2018-10-16)【イニシャルK】さん
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監督マイケル・ムーア
出演マイケル・ムーア
ドナルド・トランプ
ジョージ・W・ブッシュ
脚本マイケル・ムーア
製作マイケル・ムーア
配給ギャガ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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17.《ネタバレ》 何故トランプが大統領になり得たのか。その原因を民主党政権の時代にさかのぼって多角的に分析した本作は、これまで「怒り」をベースにしたムーア監督に「疲れ」や「絶望」も垣間見えてアメリカの闇が深まった感がありました。 ごりごりに「左」の監督が民主党への批判をも縷々織り込んで展開してみせるは拝金主義に陥った米政治の混沌ぶり。彼の故郷ミシガン州フリントの水問題のくだりでは、「新しいアメリカの象徴」として輝かしく大統領に就任したはずのバラク・オバマの骨抜かれぶりが記録され、かの地の住民ほどではないにせよ日本人のわたしも衝撃を覚えました。 ヒラリーが献金漬けなのは有名な話だし、政治信条など無いトランプは時に民主党以上にリベラル発言をしたりで場は混乱。結果「どっちも嫌」という有権者を大量に生むことに。 これまで漠然と「米国は民主主義のチャンピオン」と思っていたけれど、実はかの国でも未だ民主主義は到達すべき理想形に過ぎないのだという学者の指摘には、問題がそびえたつほどの山積なのだと思い知らされます。 すぐになど変えられない。でも声を上げないとどんどん専横がまかり通る事態になる。その恐ろしさを胸に刻んで、この国でも選挙には必ず行かなくちゃ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-18 23:31:07)(良:3票)
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16.《ネタバレ》 相変わらず、政治エンタメとして面白かったですね。 マイケル・ムーアの映画は毎回観てますが、変わらないものと、変わってきたものとあって、 華氏911の時と比べると銃規制の話とかは変わってないし彼の信念も全然変わってないんだけど、 本作はだいぶペシミスティックな感じが伝わってきて。それはなぜかと言うと、ムーアだから当然反トランプ&共和党なんだけど、 後半からは民主党の現体制やオバマまで批判してるわけです。 それで、多くの人が失望や諦めに入ってきて、民主主義が揺らいでる、みたいな話になっていく。 それですごくペシミスティックなんだけど、でも逆に若い人たちに希望を見出す、と言うようなラストになってく。 そうですね、つまるところ特にアメリカの場合は政治にお金がかかりすぎるし、最初の候補者選びの段階でも党の意向があるし、 あと何より右とか左ってのがすごく曖昧になってきたと。トランプ氏はレイシズム的だったり金持ち優遇だったりする一方、 民主党よりリベラルなことを言って民主党候補者をこき下ろし支持者もプア系の人が多い。彼らの雇用を生み出すってのが強み。 それでもう対立軸がよくわかんなくなってきた。以前のようにわかりやすい時代では無くなってきた。 非常に混沌としてきたと言うのはあります。混沌とした中では、ストレートな物言いの人が好まれる。 トランプ氏みたいなの人はパッと出てきたわけでは無くて、やっぱり既存の反動みたいなのがあって、 「もう理想論や綺麗事は聞き飽きたよ。そんなことより職くれよ」みたいな人がたくさんいるんだろうと思います。 ムーア作品を見てその正論さに共感を感じると同時に、言いようのない遣る瀬無さを感じてしまうのもそのへんにあるのかなと思います。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2019-08-30 18:23:55)(良:1票)
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15.《ネタバレ》 ここ数年、この国では以前は決して起こらなかったような現象が起きている。 マイケル・ムーアはトランプによって目覚めさせられたと言っているが、 自分もここ数年の間、某政治家のおかげでこれほど政治に関心を持ったことはない。 最低限の行動として選挙には必ず行くようになった。 民意が反映されていない選挙制度(投票数でトランプは確実に負けていた)というのも驚きだったが、この国はどうだろうかと疑問に思う。  フリントの水道水の問題は痛ましく衝撃的であるが、 間違いなくこの国でも似たような問題が起きている。それは拝金主義と差別に起因するものだ。  ドイツに独裁者が生まれてしまった過程の考察も興味深い。 この映画に登場する歴史学者が語っているように、歴史を知ることの重要性は多くの知識人、文化人が語っている。 自分も歴史の事件の結果、ディティールに意識がいきがちであるが、重要なのはそれが起こった過程から学ぶということである。  不勉強な自分は、アメリカは民主主義が最も進んだ国だとなんとなく誤解していたが、実は民主主義を体現することが理想であって、実際は民主主義が機能していないという話も実に興味深かった。  今の時点でこの国がアメリカより優れていると思えるのは、銃がスーパーなんぞで買えない、持てないということだ。この点だけは本当に幸せだと思う。  この映画の見解に賛同するかは人それぞれでいいと思うが、アメリカで起こっていることは日本でも少なからず起こっているという実感はある。  この映画はこの国に多くの示唆を与えていると思う。
どっぐすさん [DVD(字幕)] 8点(2019-04-19 00:56:23)(良:1票)
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14.今日は2020年11月8日。 大統領選挙が混沌とする中、アメリカ主要メディアがバイデンの当選確実を報じ、バイデンが勝利宣言を行った。 このタイミングでCSで放送されていたので久しぶりにマイケル・ムーアの作品を見ることにした。 これまでの作品と比べると角が取れている感じですが、彼のことですから当然主張の根底にあるのは反トランプです。 しかし殊更そこだけを強調するのではなく、 アメリカの政治や民主主義の現状、対抗馬の民主党についても冷静に物申す作品となっています。 あまり馴染みのない出来事も取り上げられていますが、相変わらず巧みな構成で分かりやすくまとめられています。 そんな中にも「ブッシュが骨抜きにされるのは快感だったな。」と所々でムーア節が顔をのぞかせてはいますけどね。  「トランプのおかげで僕は目を覚ますことが出来た。今動き出さなければ。その時間はもう無い。」 本作は2018年の作品。トランプが大統領になって2年。そして次の大統領選挙まであと2年。 「119」とは、前回選挙でトランプが勝利宣言を行った11月9日を指すのだという。 これまでの経緯を振り返り、アメリカの現状を見つめなおし、我々は今、何をせねばならないのか。 マイケル・ムーアが本作でメッセージを出すのはまさにこのタイミングだったのだろう。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-08 16:19:49)
13.《ネタバレ》 これは映画なのかなぁ。ドキュメンタリー映画と言えばそうなのかも知れないけど、一瞬を切り取った映像を延々と見せられても、監督の思想に都合の良いように捏造しているとしか映らない。一つ言えることは選挙には必ず行きましょうということだけ。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2020-10-31 02:11:44)
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12.《ネタバレ》 米国大統領選まで約3週。この作品のレビューを書くには絶好のタイミングだと思いました。  マイケル・ムーアはトランプが大嫌い。革新左派系思想を持つ彼には、それは想像の範囲内。でも、本作はトラップバッシングに終始する訳では無く、もう少し根本的な問題点を暴き出そうとしているところが良かったです。それは、民主党がその性格ゆえに抱える問題点でした。  米国の政党政治は民主党と共和党の二大政党制。この制度はとてもスタンダードだと思うのだけど、敗戦を経て占領下に作られた体制をベースにした日本とはかなり違います。まず、日本には共和党に類する政党がありません。あえて云うなら、穏健な右翼団体がそれに当たるのだろうか…。民主党は現在の日本の野党の集合体みたいなものです(あくまで私見ですよw)。自民党は党首総裁の個性によって性格が変動します。強引に二分するなら、小泉は民主党っぽく、安部は共和党っぽい方針を持っていたと思います。米国民主党的政治を志した日本の民主党は、実力不足(と云うか、後述する力学)で亡くなりました。チーン。  アメリカの政策は大統領の所属政党によって左右に大きく舵が振られてきました。まず、大統領の顔つきからして違う。民主党大統領、ケネディ・カーター・クリントン・オバマ→優男。共和党大統領、ニクソン・レーガン・ブッシュ親子・トランプ→コワモテ。ですよね(笑)。  民主党の問題点に話を戻します。とても賢くて、口あたりが良く、真っ当なことを発言します。人種差別反対、銃規制推進、利益を分配し貧困を解消、等々。うんうん、それが出来るなら、それに越したことは無い。でも、出来ません。私見で極論しますけど、人類は個々人の欲や富の占有をエネルギーにして進歩してきたからです。民主党のリーダーは偏見や欲を否定しますが、ヒトの本質とは(DNA的に)かけ離れた論理なのだと思います。人はみな平等と云う概念は達成が難しい目標で、それに近づければ合格って感じかな。女性から見て、フェミニストは個人的に付き合うには良いパートナーですが、行政のリーダーとしてはどうなのか? 近隣国家から侵攻されそうですw 改革思想を持つ力強いリーダーが出現すればそれがベストかと云うとイエスとも言い切れない。ヒトラー、毛沢東、近くはプーチン、習近平がそれだから。大勢の支持を得るため、あるいは大勢の支持を背景に、一部を極端に排斥する為政者です。 米国政治は、二次大戦後に関しては、民主党と共和党がほぼ交互に大統領を輩出しています。一方向の方針が強まると、それに対するセーフティ機構が発動してバランスを取って来ました。日本の民主党はこのバランスでちょっとだけ水面から浮上しましたが、元々が偏重したバランスゆえに二度と浮上できないほど沈んでしまいました。  トランプはムチャクチャな大統領です。キム委員長と同じくらいムチャクチャだと思います。人種差別を容認し、女性蔑視発言を頻発し、黒人を撃ち殺す警官を擁護し、人権デモを軍隊で取り締まる。そんなムチャクチャな大統領が許されているのは支持者がいるからです。その支持者は白人至上主義者だけではなく、民主党の口当たりの良い弁舌に失望した方も含まれる。マイケル・ムーアが本作で言いたかったことは、そこだと思います。「民主主義の危機」まで持ち出して民主党へ送った辛口エールです。  「追記」を書き足すために、元々あったレビューの一部を削除しました。2000文字が上限なのですね。  【2020/12/5追記】 もの凄く往生際が悪かったトランプ氏もやっと観念する風情が見えてきました。 巷間で言われていることですが、今回の米大統領選は両候補のどちらが良いかと云うより「トランプのままで良いのか?」が問われていたと思います。私が大嫌いな中国に強硬姿勢を取り続けるトランプ氏はとても頼もしかったけど、そんな私でさえも彼の続投には首肯できなかった。今日現在、米国では毎日何千人もの方がコロナで命を落としています。それはトランプ氏の選挙運動方針(本人は明言はしていないけど、マスクを付けずに集会をやる、など)が無関係とは思えない。彼は色々な意味でやり過ぎたのだと思います。 同時に、そんな彼に7000万人以上が投票した事実も見逃せない。個人的には、後世の歴史観はトランプ以前とトランプ以後で分けられると思える程のインパクトがありました。今後の世界情勢は、トランプレスの米国がどのように中国とやり合うかで、しばらくは舵が切られていくのでしょう。 レビューっぽいことも書いておこう。この映画はトランプ氏排斥に効果があったと思います。両候補の得票は僅差だった。本作が無かったら、トランプ氏が再選を果たしていたことでしょう! ムーアさん、おめでとう。
アンドレ・タカシさん [インターネット(字幕)] 5点(2020-10-17 15:47:53)
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11.アメリカに対するかすかな憧れが、とうとうなくなってしまった気がする。 じゃぁ、日本はどうかというとまた考え込んじゃうんだけどね。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-20 10:41:30)
10.《ネタバレ》 泣く子も黙るアメリカのパヨクおじさん、マイケル・ムーア監督によるトランプ猛批判ドキュメンタリー。この人お得意の、悪意ある編集と底意地の悪いユーモアは今回控え目で、なんとも切れ味の悪い作品になっちゃってましたね、これ。かつてブッシュ大統領をばっさばっさとぶった切ってたあの頃のエネルギーはどこへやら。今回の相手はドナルド・トランプと言うこれ以上ないくらいの好敵手であるはずなのに、途中から水質汚染問題やら銃規制問題やらに脱線しまくって、最終的には民主党も悪かったしオバマなんて最悪だったんだよで終わり。いやいや、これじゃトランプ大統領に完全に負けてますやん!「もう俺はこの国の未来に希望を持つのなんてやめた。あとは若い奴らで頑張ってくれ」って、ちょっと諦めすぎちゃいまっか。もはやこれでは敗北宣言に近いと思います。マイケル・ムーアさん、あんた最近大丈夫なん?と思わず心配になっちゃうレベル。正直、一本のドキュメンタリーとしてみても非常にレベルの低い作品だったと言わざるを得ません。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 3点(2020-07-30 16:50:21)
9.《ネタバレ》 唖然とした。トランプにではない。フリントの水問題と、知事と、オバマにである。この国は、まともではない。わかってはいることだったがそれでもここまでひどいのかと驚かされる。アメリカに未来なんて、あるのだろうか。
空耳さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-22 01:52:28)
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8.マイケルムーアは、わかりやすすぎるくらい左寄りな人で(映画の中でもそう言ってますし)、しかしちゃんとそのスタンスで作品を撮るので逆に安心して観ていられるし面白いんですよね。 ニュースであれば「公平で客観的に!」という努力をすべきですが、これはニュースじゃなく映画なんだからスタンスが明確でないと面白くありません。  で、この映画、例の華氏911のタイトルをいじったファッキンなトランプ批判映画かと思いきやそうじゃなくて、なぜファッキントランプが大統領になれてしまうのかというアメリカの政治選挙制度や現在のアメリカの政治的状況を問題にしている作品です。  日本人にはなじみがない話題も多いんですが、人のふり見てわがふりなおせ…じゃないですが、自分の国に置き換えていろいろ考えさせられる映画なんじゃないでしょうか。  あ、ブッシュは相変わらずちょいちょいいじられます笑
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-07 22:41:07)
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7.トランプ大統領を題材に行動を起こせとアメリカ国民に訴えている作品。 そういう意味では日本は発展途上国にあると思う。
クロエさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-23 06:00:08)
6.フリントの水道の問題は本当にひどい。
ホットチョコレートさん [DVD(字幕)] 7点(2019-08-17 11:21:48)
5.《ネタバレ》 まずは、このトランプよりもヒラリーがより悪かったという事だ。ヒラリーには、中国がかなり投資をしていた。もちろん、金持ちの代表でもある。(トランプは大金持ちだし。)つまり、一般のアメリカ人が投票する先がないのだ。まるで、どこかの国のようである。アメリカで公害なんて、信じられない。しかも、日本でほとんど報道されない。また、トランプがヒットラーを真似るとは日本も一緒だ。まずは、報道機関に権力を与え、それを奪うと脅し、マスメディアを懐柔する。国民は投票にいかなくなり。そして、民主主義が壊れ、自由がなくなり、忖度がまかりとおる。報道の自由と真実を見る目が、本当に重要になってきている。この映画は見るべきだが、ヒラリーについても調べてほしい。本当にひどいから。今年は選挙だ。自民党が良い政治をしているなら、勝たせるべきだ。しかし、違うなら勝たせてはいけない。もちろん、他にまかせられる政党はない。主権が国民にあるなら、落としまくって私達の意見を代表する政党を待つしかないのだ。それが、国民の義務なのだから。また、このフリントは他人事ではない。鉛の入った水で育った作物を輸入しているだろうし、それを食べている家畜もある。しかも、今FTPをやろうとしている。他国の食べ物を信用できるのか、甚だ疑問だ。しかも、嘘をついたのはトランプではなく、ノーベル平和賞をとったオバマであった。また、トランプは、これをやった知事を称賛し、全米でやれるといいなと言っている。
matanさん [DVD(字幕)] 8点(2019-05-03 12:17:53)
4.《ネタバレ》 トランプを前面に出したプロモーションをしていますが、そんな映画ではないのではないでしょうか?むしろ、ミシガン州知事の滅茶苦茶さの方が印象に残ります(オバマの振る舞いも含めて)。あと、民主党の自滅っぷりとか。トランプをアイコンとした、うんざりするアメリカの日々。電波少年のようなアポなし取材が魅力だったのですが、そういうのは減りました(例の水まきシーンのみ)。そんな本作に、マイケル・ムーアはもういろんなことを諦め始めているんじゃないかと、不安なんだ。
なたねさん [DVD(字幕)] 6点(2019-04-18 07:43:12)
3.《ネタバレ》 ◇中間選挙前に駆け込み鑑賞。普通の報道では知らなかったであろう情報がたくさんあり、おかげで中間選挙結果を興味深く見ることができました。◇アメリカでも、無党派が大多数を占めることを知り、政治を自分ごととしてとらえることの意義を感じた。ムーア監督、全然痩せないし年を取ったけど、健康に注意して今後も斬り込んで欲しいです。
ハクリキコさん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-04 06:47:49)
2.《ネタバレ》 ムーアの久しぶりの監督作品。作品がヒットするようになってから創作意欲が落ちてきているのか?華氏911がブッシュ当選を阻止するために作られたように、これはトランプ再選を阻止するために作られた作品だという。それにしては華氏911に比べ大統領批判の圧力が弱い気がする。フリントでの水道問題など日本でほとんど報道されていない問題にも非常に関心させられるが、トランプがその問題の直接の元凶ではないところにムーアの押しの弱さを見ることができる。前作「世界侵略のススメ」が非常に面白くよかっただけにちょっと残念。取り上げられている内容自体はとてもいいんだけどね。
MASSさん [映画館(字幕)] 7点(2018-11-24 15:48:13)
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1.これまでのドナルド・トランプ総まとめ。  まずは、日本人ならあまり知らないであろう、彼が大統領になることを決意した瞬間を含め、彼がどのようにして大統領へなっていったかがじっくりと描かれる。  また、彼が大統領になった事によってどのような問題が起きたかを数々の突撃取材によって描き出す。炙り出す。  拝金主義による水質汚染の問題や、突如として街中で戦闘訓練が行われたりと、国家によるテロとも言える酷い惨状が明かされ、こんな事が起きていたなんて驚いた。  単にトランプを批判するだけでなく、彼の思想や彼を誕生させてしまった旧体制の不手際など、そういった所も踏み込んで描いているのは興味深かった。  マイケル・ムーアはこの映画が公開されればトランプ政権は必ず崩壊すると言っているが果たして…。 奇しくも本日、米中間選挙の開票が行われ、下院では共和党が議席を下回った。少なからずもこの映画の影響があったのだとしたら、意義のある事だと思った。
ヴレアさん [映画館(字幕)] 7点(2018-11-07 15:17:09)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.24点
000.00%
115.88%
200.00%
315.88%
400.00%
515.88%
6317.65%
7952.94%
8211.76%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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