DUNE デューン/砂の惑星(2021)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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DUNE デューン/砂の惑星(2021)

[デューンスナノワクセイ]
Dune
2021年上映時間:155分
平均点:6.30 / 10(Review 33人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-10-15)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの小説の映画化
新規登録(2021-08-05)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
キャストティモシー・シャラメ(男優)ポール・アトレイデス
レベッカ・ファーガソン〔女優〕(女優)レディ・ジェシカ
オスカー・アイザック(男優)レト・アトレイデス公爵
ジョシュ・ブローリン(男優)ガーニイ・ハレック
ステラン・スカルスガルド(男優)ウラディミール・ハルコンネン男爵
ゼンデイヤ(女優)チャニ
シャーロット・ランプリング(女優)ガイウス・ヘレネ・モヒアム
ジェイソン・モモア(男優)ダンカン・アイダホ
ハビエル・バルデム(男優)スティルガー
チャン・チェン(男優)Dr.ユエ
デヴィッド・ダストマルチャン(男優)パイター・ド・ヴリース
デイヴ・バウティスタ(男優)ラッバーン
入野自由ポール・アトレイデス(日本語吹き替え版)
皆川純子レディ・ジェシカ(日本語吹き替え版)
森川智之レト・アトレイデス公爵(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ガーニイ・ハレック(日本語吹き替え版)
勝部演之ウラディミール・ハルコンネン男爵(日本語吹き替え版)
内田真礼チャニ(日本語吹き替え版)
野沢由香里ガイウス・ヘレネ・モヒアム(日本語吹き替え版)
安元洋貴ダンカン・アイダホ(日本語吹き替え版)
大塚明夫スティルガー(日本語吹き替え版)
津田健次郎Dr.ユエ(日本語吹き替え版)
立木文彦ラッバーン(日本語吹き替え版)
本田貴子リエト・カインズ博士(日本語吹き替え版)
高木渉ジャミス(日本語吹き替え版)
木村雅史フィルムブック(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣庭師(日本語吹き替え版)
間宮康弘使者(日本語吹き替え版)
かぬか光明ハルコンネン兵士2(日本語吹き替え版)
原作フランク・ハーバート
脚本ドゥニ・ヴィルヌーヴ
エリック・ロス
音楽ハンス・ジマー
製作総指揮トーマス・タル
ハーブ・ゲインズ
ジョン・ハリソン
リチャード・P・ルビンスタイン
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
衣装ジャクリーン・ウェスト
編集ジョー・ウォーカー〔編集〕
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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33.《ネタバレ》 遅ればせながら鑑賞。 だいたい思ったことはレビューされてますので、短かめに感想を。   新生デューン、SF映画として観て最高でした。 架空の世界をどれだけリアルに描けるか・・・ その点において、複数の惑星の環境、民族性、政治、文化が見事に具現化されて、その情景は名画のように美しい。 映画芸術の極みとも思えるほどでした。ただ・・・   描き出される世界は、緻密で壮大で深遠。しかし、その芸術性と引き換えに登場人物の演技をはじめ、総てに衝撃が無い。 あえて、感動を押しつけないヴィルヌーヴ監督の演出は「ブレードランナー2049」で評価されたけれど、ブレードランナーという傑作SF映画のビジュアルインパクトが前にあって、それとの対比で評価された側面もある筈。 果たして「デューン」という砂の惑星に、大衆を引きつける引力がどれほどあるだろうか・・・ 特にMCU(マーベル映画)の密度・スピード・過剰サービスで育った若い層が、どうヴィルヌーヴ演出を見るか?そこが運命の分かれ道かも知れない。 当然、続編も同じクオリティで、よりスケールアップした形で観たい!だからコケて欲しくはない。 そこで、我は声(ボイス)で命じる!“若者ヨ、投票シロ!”もとい“デューンヲ、見ロ!” おおっ!早速パート2の製作が決まったようだ・・・まぁ、若者にウケたかは知らんけどね(笑)
墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 7点(2021-10-31 19:14:55)(良:1票)(笑:1票)
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32.《ネタバレ》 【前書き】 皆さん同じ様な感想をお持ちの様で思わずニヤリとしてしまいます。 幸いにして世界的に本作の興行成績は総じて良い様です。 まだ油断はなりませんが、今後暫くは本作に稼いで頂き是非とも続編作成にGOが掛かる事を願う次第です。 コロナ禍がとりあえず?見せかけの?落ち着きを見せている中、 大画面での映像体験に飢えていた映画ファンに取っては本作は半ば贈り物の様な作品なので、 私個人的には続編は観られるものと期待しています。  【本題】 総じて期待以上だったと思う。 DUNEはリンチ版の映画・少し前に放送されたTV版共に決して駄作・失敗作では無かったと私は思っている。 それぞれ製作者・監督の個性が色濃く出た、評価に値する作品だった。 では何故、今本作を大金を掛けて映画化するのか? それはやっぱり、スパイダ-マンと同じで「いまの技術でこれ映画化したら凄くね?」と皆が思ったから。 DUNEは数多のSF作品に有形無形に影響を与えた偉大なる古典SF作品だ。 (特にスター・ウォーズ) 皆それぞれ本作には強い思いが有り、特にドゥ二・ヴィルヌーブ監督は「メッセージ」と言う人間の情感に強く訴える 傑作や、「ブレードランナー2049」が好意的に受け止められた事も有り、本作には並々ならぬ思いが有ったと想像できる。 つくづく勇気の有る監督さんだと思う。 出演されている俳優さんも責任の重大さを十分理解しておられるのか、皆さん熱演で見応えがあった。 特にお后様を演じたレベッカ・ファーガソンが素晴らしく、その画面への露出量(イヤらしい意味ではない)が 主人公以上かと思えるくらいの量だった事も有り、まさしく影の主役と言っても良いかと。  マイナスポイントを幾つか 1.ハンス・ジマーの音楽が大袈裟で終盤は食傷気味になった。  2.最後のゼンデイヤの台詞、あれこそまさに本当の蛇足。 冒頭にタイトルと同時に"PART ONE"の文字が出るのだから、   あのタイミングであれを喋らせるのはセンス無さすぎ。少年ジャンプの最終回じゃあるまいし。  この作風のままでPART TWOが語られるならば私は大いに期待したい。 本作が「天国の門」「ジョン・カーター」の様な扱いにならぬ事を強く願う次第。 (念の為ですが、「ジョン・カーター」は大好きな作品です)  最後に、本作を観る方で予備知識皆無の方は背景だけでもWikipedia等で確認される事を強くお勧めします。
たくわんさん [映画館(字幕)] 7点(2021-10-18 15:32:51)(良:2票)
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31.《ネタバレ》 デビッド・リンチ版のレビューに「現在なら3部作にしてもう少し分かり易い映画になったかも…」とか書きました。それくらいに、何がやりたいのか分からない映画だったのですよ。それに比べてとてもよく分かりました。ストーリーを含めた内容が。その前提で、SFの世界観が吟味できる映画に仕上がっていると思います。現代的にはかなり偏った技術レベルの表現やオブジェクトのスケール感、舞台ごとに変化する湿度、等々。緻密でレベルの高い仕事を見せてもらいました。 キャラの感情が表情からは読み取りにくかったです。たぶん意識してそのように演出されている。でも、それがストレスになる程では無く、作品を文学調に持ち上げている印象でした。 原作は未読ですが、既読の方のレビューによると原作通りとのこと。だとしたら、リンチ版はやっぱりゲテモノを見せられたのだと云う結論に至りました。 続編、期待しております。
アンドレ・タカシさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-02-19 03:27:28)(良:1票)
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30.《ネタバレ》 リンチ版、原作、TVドラマ版、ホドロフスキー(?)を通ってきた自分にとってにとってこの映画は・・・完璧な作品でした。今まで想像で、あるいは脳内補完でしか見られなかった風景、それ以上のものが眼前で展開されている!  それまで断片的にしか表現されてこなかったカラダンの自然、ジェディ・プライムの禍々しさ、サルダウカー(サーダカー)の恐ろしさ、アラキスの広大さ・・・etc。そして「コンピューターのない未来世界」といういびつなテクノロジーの表現が素晴らしい。  省略されているプロットもあるとはいえ、話運びはとにかく丁寧。できるだけ解説を避けて映画的表現で世界とキャラクターを説明していくのでとにかく時間がかかる。「パート1」と言うからにはそろそろ終わりかな?と途中(たぶん半分ほど)で思ったら甘かった。僕は基本的に長い映画は苦手なのだが、これはなぜか浸っていられる。とにかく圧倒的な映像と音響の世界。それでいて満腹にはならない。この長さがないと途中の展開があっけなく感じられるだろう。  原作と映像化2作で観てきた『デューン』だが、個人的には中盤の展開で初めて喪失感を感じた。それはこの長さと丁寧な描写あってこそ。予備知識なしで観た人にはさぞかしショックなのではなかろうか。  キャスティングはすべて完璧なのだが、特にジェシカ役のレベッカ・ファーガソンが素晴らしい。公爵妃の高貴さ、人外の能力を持つ修道女、その中で自分の意思を貫く勇敢さ、母親、「女」・・・すべてを併せ持ってそれでいて超人ではない絶妙のバランス。ただ純粋な悪の塊であるキャラクター”ビースト”ラッバン役にデイヴ・バウティスタというのはどうなんだろう?なんとなく良い奴というか「実はちゃんと考えてる人」に見えてしまいそうで不安なのだが。  個人的にはこんなに長い映画を飽きずに観続けられたのは初めてなのだが、それはもちろんサウンドの力が大きい。以前からハンス・ジマーは作曲家と言うより音響クリエイターだと思っていてその安直な「楽曲」があまり好きではなかったのだが、今回の「音響作品」は凄い。それこそ作中の設定のように音で人間の精神を操ってくる。  この映画は後で配信やメディアで観た人に長すぎるだの退屈だの話のテンポが云々と言われてしまうのだろう。この映画を「感じ」られたのは映画館で見ることのできた我々の特権だ。
tubirdさん [映画館(字幕)] 10点(2021-11-29 22:35:24)(良:1票)
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29.《ネタバレ》 過去にリンチ版にチャレンジしたけど中盤で挫折した経験あり。本作はじっくり展開しているためか、分かる…分かるぞ!あれだけ分かりにくかった砂の惑星が分かる!と喜びを噛み締めておりました。 さすがヴィルヌーヴ、映像が素晴らしい。こういう映画体験は貴重だ…。そしてティモシーシャラメくんが美しい。 じわじわストーリーが進み、さぁ面白くなってきたどうなるんだ!?というところで終わってしまうのが残念。聞くところによると公開するまで続編の制作は未定だったらしく、無事続編が決定して良かった。 スター・ウォーズにズブズブの自分にとってはだいぶ既視感があったけど、これが元ネタか~と思えば楽しめないこともない。すごい神話っぽい話だし、今となっては若干時代遅れ感のある主人公だが、こういうクラシックなストーリーを最新の映像技術で楽しむのもなかなか良いもんです。
eurekaさん [映画館(字幕)] 7点(2021-11-07 21:28:00)(良:1票)
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28.とても、とても丁寧に作られている。原作へのリスペクトもひしひしと感じる。 しかし、リスペクトしすぎるあまり、一本の映画としては味気ない。 小説の映画化を名曲のカバーとして喩えるならば、本作はカラオケの域を越えていない。歌唱力はめちゃくちゃ高いけど、あまりに癖がないから「この人、歌上手いな」以上の感想が出てこない。  しかし、一見の価値は十二分にある。トンボ型の航空機や砂虫などのアートワークは満点。 ヴィルヌーブさん、ワーナー・ブラザースさん、続編も宜しくお願いします。
Y-300さん [映画館(字幕)] 7点(2021-10-18 21:11:04)(良:1票)
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27.《ネタバレ》  リンチ版の方が好き。   っていうか、意外とリンチ版とイメージそんなに変わらないのよね。大人しい、お上品なリメイクといった風情。だったらリンチ版の方が楽しいわよ。決して楽しいとは思えない、のっぺりとした砂漠を背景とした権力と血統と謀略の物語、だったら悪趣味とかグロとかぶっ飛んでるとかクセやアクが強いとかいう要素で彩った方がまだ見られるじゃない、端正にマジメに映像化しました、ってそれ必ずしも長所にはならないわ。   シャラメくんはいいと思うわ。マクラクランとはまた違った美形で大スクリーン映えするのよね。んでも、それを際立たせるだけの背景、センス・オブ・ワンダーはリンチ版という見本があるだけにハンパというか明らかに物足りないわ。ハルコンネンの一派の小物感はどうした事かしらねぇ。なんかニューヨークの路地裏で麻薬売ってそうな人達程度にしか見えないわよ?   IMAXで見てこその映像美!とか言ってるけど、現状の最大スペックであろうIMAXレーザーGTテクノロジーで見たけど、映像美!ってほどのモンでもないわ。上下に広い戦闘シーン、これトリミングされてるバージョンはどんな見え方になっちゃってるのかしら?って心配しちゃう事はあったけど。IMAXでも2種類の画角(1:2.35が基準で一部映像がGT版1:1.43、通常IMAX1:1.90)、通常上映の画角(1:2.35固定)と少なくとも3バージョンあるワケで、ヴィルヌーヴ、画角に拘りないんか?って考えちゃうとちょっとガッカリね。   毎度の、リズム打ち込んで重低音ずーっと鳴らして申し訳程度のメロディをトッピングしたようなジマーの音楽は苦手。うるさい。今回はもう過剰に音楽鳴らしておくことでダラダラした映画の間を持たせようとしてるような印象ね。  そう、じっくりドラマを描く事で重厚さを与えようとしてるわ。でもダラダラしてるばかり。その上で「僕たちの戦いはこれからだ!」で終了だもの。はぁ?あんだけ勿体つけといてそんなとこで終わり?って程度のところで終わるわね。リンチ版見てたらそんなに勿体つけなくてもどうなるか判ってるわよ!ってツッコミたくなるわね。   ヴィルヌーヴは好きな方なのだけど、コレは微妙だわねぇ。予算かかったスタッフめちゃくちゃ大勢な大作で好き勝手はできないんでしょうけれど、優等生的な映画作りを求められました、みたいなのってつまんないわ。冒険映画だけど映画自体が冒険してる感はあまりなかったわね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2021-10-16 23:47:46)(良:1票)
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26.《ネタバレ》 原作小説や先行映画は知らないのですが、元ネタ的にはSF大河作品とのコトで、今作もつくりとしては娯楽作 or SF作とゆーよりはまずは「史劇」のよーな雰囲気が全体に強く保たれていますね。そーなると、あまりテンポが好すぎると却って重厚さが損なわれてしまうので、今作もやはりかなりゆったりとしたスピードで話は進みます(+そして長尺)。そこら辺、史劇系の映画(或いはレオーネ的西部劇とか)を観慣れてない人だと、率直に少しかったるいとなってしまうコトも大いにあるかとゆーのは確かですね(今作はそれにプラスして「続編に続く!」で終わってしまうヤツですし)。  それでも個人的には、テンポの緩慢さはあまり気にならないとゆーかむしろ心地好くさえありました。雰囲気自体はかなり好かったと思いますよ。SF・宇宙ものではあるので当然ハイテクな要素も含まれるのですが、それ以上に中世封建社会の様な古風でアナログな世界観が強いのに加えて、とにかく舞台となる砂漠惑星の(明るく淡くは在りながらも)冷徹で空虚な感じとか、全部ひっくるめるとかなり独特なモノにも感じられましたね(少し文学的と言っても好いかも)。流石に年イチクラスの超大作だけあって映画自体のクオリティはまた細部まで行き届いてましたし、俳優陣の雰囲気や演技も手堅かったかと思います。   ※PARTⅡ鑑賞後追記: PARTⅡ鑑賞前に観直しまして、かつ分り難かった部分も情報を入れ直しました。すると、原作の深い世界観と、映画としての娯楽性・芸術性がかなり高度に並立されて居るな、という感覚がより強くなりましたね。強いて言うなら映像の力と、そして芸術性の方面により「寄っている」という感覚はありますが、PARTⅠの時点でも(=最初に観た時点でも)もっと評価しておくべき作品だったと素直に思いました。1点アップしておきます。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 8点(2021-10-16 17:57:35)(良:1票)
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25.《ネタバレ》 (リンチ版の感想から続く)でもって、37年の間隔をおいて、リメイク版ですよ。 ドゥニ・ヴィルヌーヴも、なかなか難しいことにチャレンジするのが好きですなあ。 それでも、現代の感覚で、この古典を作り直してくれるのなら、果たしてどうなるか?にかなり期待感もあったんです。  おおっと!いきなりpart oneの文字が・・・連作だとは知らなかった。 まあ、それでもこの大河物語が、2,3時間では書ききらないのはわかりきっていることだから、まあ、最悪の事態は免れたのかな?とも思いました。  しかし、話が進むにつれて・・・ これ、リンチ版や原作から、特段離れた解釈や逸話があるわけでなく、ひたすら忠実な感じで進みます。 ゴム・ジャッバールの件やら、ガーニー・ハレックとの模擬戦の件やら、ハルコネン男爵が宙を舞う件やら。 映画全体のイメージも、前作と大して変わらない感じだし、実はヴィルヌーヴ監督って、リンチ版を偏愛してるんじゃないか? ということで、途中で物語が終わってしまうこともあって、ひたすら間延びしたストーリー展開を延々見せられる、という状態です。それにかぶせて、最後にゼンデイヤが画面(客)に向かって「まだ始まったばかり」とか宣うのは、すでにギャグです。ぎょえー。 2部作か3部作か知らないけど、撮影はちゃんと終わらせているんでしょうね。さもなくば、続編の製作すら危ぶまれる興行収入になってしまうことが予想されます。とはいえ、続編公開しても、見に行くかどうかはわからないけど。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 3点(2021-10-16 17:37:13)(良:1票)
24.《ネタバレ》 SFアドベンチャー、シリーズ第1弾。続編観賞に向けて観賞。砂の惑星を舞台にした帝国軍を倒すための冒険。ほとんど入り込めなかった。駄作。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 5点(2024-01-03 03:59:46)
23.無駄に長い。それなりのSFXは使ってるけど、欧米人が中東で大冒険ってイメージしか残らなそう。こんなに時間かけて、1作で完結しないのも無能な感じがする。
♯34さん [インターネット(吹替)] 4点(2023-12-24 01:11:06)
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22.《ネタバレ》 ホドロフスキー案は途中で中止され、リンチ作は大コケしたDUNE。その壮大なSFの世界観を映像として立ち上げるに、当代随一の映像センス監督ヴィルヌーヴは適役でした。 もともと湿度高めの画を撮る人なので、砂の惑星が舞台でもなんだかしっとりした印象を受けます。落ち着きすぎて「陰気なスターウォーズ」の感もあります。冒険活劇のわくわくは抑えめでも、陰謀・謀略が宇宙規模で展開する政治ドラマは見ごたえあります。 ちゃんと超能力(フォース?)を扱う場面もあって、SFなんだと思い出させてくれますし。 それにティモシー・シャラメが美しい。彼の端正な斜めシルエットはギリシャ彫刻のようで、作品の神話味までアップしました。 もともと2部に分けての制作・公開が決まっていたという本作。賢明な判断だと思うな。20時間もの映画作品(ホドロフ案)に付き合える客はそういないですもん。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-11-09 23:21:13)
21.この監督の映画が好きで、この映画の雰囲気も悪くないと思いましたが、ストーリーに少し付いていけない部分がありました。次回作もあるとの事ですが、無料視聴が出来るようになってからで良いかなという感じです。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-09-04 08:44:18)
20.2部作ってことなので、次回作を期待して待とうと思う。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-09-01 08:56:47)
19.リンチ版よりもスタイリッシュで丁寧に作られているけど、なんか理屈っぽいセリフ回しが多く、いまいちのめり込めない。ここで終わり?っていうのも、ちょっと残念。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-18 17:45:21)
18.《ネタバレ》 冒頭の表示に嫌な予感を感じつつも序盤のハイテク機器たちにワクワクさせられ、期待に満ちた出発であったのにも関わらず、途中から退屈になり、最後はやっぱり終わらなかったのかという虚無感に襲われました。次に続くようですが、短めでお願いします。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-06 23:40:48)
17.《ネタバレ》 自分ではヴィルヌーヴ監督との相性はいいほうだと思います。代表作『ボーダーライン』『メッセージ』『ブレードランナー2049』はどれも複数回見て、見た年のベストテンにも入ってます。しかし、この作品はダメでした。ダメだった理由ははっきりしていて、一つは「終わらなかった」という点。公開直後から「終わらないらしい」という話は聞いていたのでわかっていたことではありますが、ヴィルヌーヴ監督作品って見てる最中は、退屈というか苦行に感じる部分もあるのですが、物語がきちんと「終わる」ことで、その苦行が昇華するというか、そういう作品がいいのです。『メッセージ』なんか、あのラストで大感動が押し寄せるわけで、それがなければやっぱり退屈な設定勝負のハードSFって感じだったわけで。今作、事件らしい事件も起きない、というか起きてるんだけどアンチクライマックスな作りと終始鳴りっぱなしのハンス・ジマーの音楽が、映画としての抑揚を失わせてしまい、その苦行にたえても最後にカタルシス不足。自分は『ロード・オブ・ザ・リング』は『旅の仲間』が一番好きで、冒険がはじまるぞという高揚感で終わってもぜんぜん楽しめるタイプの人間だと思ってましたが、たいして盛り上がりを見せることなく、ゼンデイヤのあの台詞で興ざめて終わってしまう本作では、さすがの私も頭にきてしまいました。二つ目のダメな理由は私の個人的なものなので点数には反映させていませんが、映画館で見られなかったことです。それなりの大画面テレビ+音響で見たとはいえ、暗い画面が多く、とくかくスローに画が展開する本作はやっぱり映画館で見るためのものでした。全編これは映画で見なきゃいけなかったとひたすら思いながら、2時間半以上を過ごしました。結局のところ、この作品は、「終わらない」とわかっていて、いつものカタルシスを味わえないのに、わざわざ映画館に見に行くのか、という壮大なジレンマを抱えてしまっているというわけです。次作を観に行くかどうか。二部作なら行ってみようかなと思うけど、三部作だったらもういいかな、という気分です。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-07-16 10:32:54)
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16.雰囲気はいい。トンボ型の飛行機とか、保湿スーツとか、砂漠の要塞とか…。しかし、SFっぽさがない。テンポがゆっくりすぎる。内容がいまいちよく分からない。うーん、私の理解力や感性の問題なのか? 他の人のレビューの長さを見たら、きっとこれはマニア向けなのね。うん、そうに違いないと思うことにした。だから、面白いと思えなくても、それは仕方がないのだ。うん。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-07-10 21:08:08)
15.《ネタバレ》 広大な銀河を支配する帝国の片隅にある、砂漠に覆われた小さな惑星デューン。宇宙空間の高速移動に欠かせない香料を唯一算出するこの惑星を巡り、強大な権力を有する皇帝とこの地を新たに統治することになった地方貴族アトレイデス家の間にきな臭い空気が漂い始める。やがて皇帝と結託したこの地を今まで支配していたハルコンネン家の陰謀により、アトレイデス家の当主は暗殺されてしまうのだった――。残された彼の一人息子であるポールは、命からがら母とともにデューンの砂漠地帯へと逃げ延びることに。そしてその地には、砂漠の中に住む強大な砂蟲を神とあがめる誇り高き先住民族たちが暮らしていたのだった……。壮大な世界観を有するSF小説の古典的名作を、独自の手法でこれまでにないSF映画を幾つも手掛けてきたドニ・ヴェルヌ―ヴ監督が実写化したという本作、何かと話題だったので今回鑑賞してみました。いやー、この監督の演出は相変わらずくどい!!重厚で細部まで作り込まれた独自の世界観やスタイリッシュながら重々しいアクション・シーンなどは確かに見応えありましたけれど、ストーリーが余りにも静かに淡々と進んでゆくため自分は途中で何度かうつらうつらとしてしまいました。面白いっちゃ面白いんですけど、退屈っちゃ退屈。ヴェルヌ―ヴのこれまでの作品ってその両者のせめぎ合いの中で、最後まで観ると結果面白さの方が勝つというのがパターンだったんですけど、今回はぎりぎり退屈さの方が勝ったかなという印象。壮大なシリーズの幕開けということで仕方ないのかな。まあ次作に期待ということで。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2022-03-24 06:32:22)
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14.《ネタバレ》 カッコイイ!  リンチのデューンを先に観てたので、筋は分かっていたから、 ヴィルヌーブの演出を堪能できた。 話もかなり練りに練って、絞った話にしており、 彼の世界観を損なうことなく、見事なまとめ方だった。  ただ、続編へと続くのね。 こっから先がリンチのデューンは、ぱっぱと話が片付くので、 ヴィルヌーブの続編が、腰を据えて、じっくりとこの物語をどう料理するかが楽しみだ。
トントさん [DVD(字幕)] 9点(2022-03-19 23:55:21)
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.30点
000.00%
100.00%
200.00%
313.03%
426.06%
5824.24%
6721.21%
71030.30%
826.06%
913.03%
1026.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review4人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 4.50点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

2021年 94回
作品賞 候補(ノミネート) 
撮影賞 受賞 
作曲賞(ドラマ)ハンス・ジマー受賞 
視覚効果賞 受賞 
音響賞 受賞 
美術賞 受賞 
衣装デザイン賞ジャクリーン・ウェスト候補(ノミネート) 
脚色賞エリック・ロス候補(ノミネート) 
脚色賞ドゥニ・ヴィルヌーヴ候補(ノミネート) 
編集賞ジョー・ウォーカー〔編集〕受賞 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2021年 79回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞ドゥニ・ヴィルヌーヴ候補(ノミネート) 
作曲賞ハンス・ジマー受賞 

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