《改行表示》14.さすがは敬愛なるサム・ライミだ!死霊のはらわたの次はコメディか! この人、明らかに他の映画のパロディを入れてたり、挙句死霊のはらわたの効果音まで使って!マンガをそのまま映画にしたような映画だ。 何より主役よりも“ゲス男”のブルース・キャンベルのほうが、個人的にはいいキャラしてるように思える。 さすが、サム・ロブ・ブルースのトリオが作る映画はどこか違うぜ!最近ではスパイダーマンで、一躍ハリウッドのA級監督の仲間入りを果たしたサム・ライミだが、ファンとしてはこれらのようなB級をこれからも撮り続けてもらいたいものだ。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2003-11-03 23:58:35) (良:1票) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 ヴィックとナンシー、主役の二人が、事件に全くの無関係のまま巻き込まれていき、成り行きで最後までいきます。まるで昔からの因縁のライバルかのように戦うので、最後の「あの二人は誰なの?」のセリフが最高に効いてます。 正直中盤くらいまでは脈絡のないどたばたが延々と続いて、何がギャグなのか全然わからなくて、これはとんだ駄作を借りてしまったもんだと思いましたが、我慢して見続けていると、カーチェイス辺りから随分映画にはまりこんでいました。どたばたも成り行き任せも、貫き通せば面白い映画になるんですね。 全然何一つ役に立たないヴィックが、役に立たないなりにずっとナンシーのために頑張り続けていたら、なんか少しずつ良い仕事しはじめたのが、見ていてちょっぴり爽快でした。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-08 03:31:42) |
12.これがサム・ライミとの出会いだった。『クリープショー』との二本立てだった。そういうのが至って好きだった。尼僧が車にギュウギュウ詰めになって死刑執行場へ駆けつけるファーストシーンからして、何かしら期待を抱かせるものがある。主人公に迫る危機と、彼の語りが繰り返されて話の設定をまず作るわけ。以後、私のノートにはギャグが細かく記されているが省略。とにかくテンポのいい映画であった。36ドルなくて、とカメラがパンすると「ダンス競技会・賞金は36ドル」となって、いかにもダサく踊ってるところがあって、すぐ続けて陽気に主人公が皿洗いしてるとこになる。そういったテンポ。エレベーターとドアを使った出入りの妙。欄干での対決、落っこちたと思ってバンパーにつかまってたり、川の中から立ち上がったり、のくどいネバり。死刑場に駆け込む知事の「ああ間に合った、○○○○」のギャグ。駆け出しの監督でもコロッとこういうのが作れちゃうのは、スラプスティックの長い伝統があるからなんだろう。日本では「傑作」は作れても、こういう「快作」ってのがなかなか生まれない。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-19 10:08:47) |
《改行表示》11.サム・ライミは基本好きなんだが、これは笑えなさすぎて途中で観るのやめようかと思った。おちゃらけすぎるBGMも酷い。死霊のはらわたⅡやスペルの笑いは大好きなんだけどなー。やはり血や汁の飛沫やゾンビがいないとシマらないのか。 ブラックさが中途半端でハイテンションなキャストに全くついていけなかった。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 2点(2010-06-28 23:01:24) |
10.脚本にコーエン兄弟が参加してますが、まさに『赤ちゃん泥棒』に似た流れ。悪党二人組みの馬鹿笑いが全く同じで極悪人といえどもどこか愛すべきキャラクターとなっている。ただし『赤ちゃん泥棒』のほのぼの感は当然なく、徹底的に残酷で、その残酷さを笑いへと転化させるためのおバカエッセンスが大量に降りかけられる。B級ネタにチープな画作り、そしてホラー、ロマンス、アクションとなんでもありの節操の無さがおバカを加速させる。とろい主人公がヒーローになるってことで『スパイダーマン』の原型を見ることが出来る・・なんてことはない。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-11-08 11:15:09) |
9.「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」「シンプル・プラン」など撮っていた時はどうしてくれようかとさえ思っていたサム・ライミ。「スパイダーマン」シリーズもファンとして嬉しさも覚えるがなんといっても彼の魅力は「あざとさ」、これに尽きる。ドーでも良い、馬鹿馬鹿しい事を真面目に撮る姿勢が大好きだ。そんなファンのベストは「死霊のはらわた」「ダークマン」そしてこれ。話としてはどうしようもないが「くっだらねぇ~」で笑える点では一番だ。「これスパイダーマンの監督が撮ったんだって」という事でレンタルビデオ店で手にした君、激しく後悔するよ。逆に面白いと感じたあなた、貴方もバカ映画の魅力に取り付かれた一人だよ。堂々と言うよ、この映画が大好きだー! 【Nbu2】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-20 21:17:34) |
8.映画祭で初めて見た時は、場内の湧き具合も手伝って、「ああ、これは面白い!」と思ったのですが、後にガラガラの映画館で再見すると、なんか野暮ったい映画、と。二度目以降は無効、という一発ネタが多い事が原因かと思われます。初期サム・ライミの暴走感覚を味わえる映画ではありますが、意外にマトモ、なのでちょっと肩すかしを喰らうかもしれませんね。「1941」にもあった、あのドミノ倒し感覚の笑いは、アメリカ人のツボなんでしょうかねぇ。 【あにやん🌈】さん [試写会(字幕)] 6点(2003-11-28 11:24:39) |
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【腸炎】さん 8点(2003-11-15 19:44:42) |
6.サムライミ監督ということでてっきりホラーだと思ってましたなんじゃこれはとおもいました 【ミッド】さん 2点(2003-10-06 19:00:08) |
5.前作があの“死霊のはらわた”だっただけに次はどんな作品を撮るのかな~っと興味津々だったが・・・これはちょっとひどすぎないか?、前作はソコソコ儲かったんじゃないの、低予算にも程があるよ~。 【眼力王】さん 2点(2003-01-19 02:27:45) |
4.あのサム ライミの初期の頃の作品なので見てみれば、ひどい一本だった。安っぽいし、退屈だし、失敗じゃないのかなあ。 【本間】さん 0点(2002-12-07 19:20:58) |
3.サム・ライミ好きなんだけど、さすがにこれはついていけなかった、、、、。なんかもう徹底的にバカです。英雄、処刑、、、を免れ結婚! 【あろえりーな】さん 4点(2002-08-24 23:35:25) |
2.サム・ライミの中では1番好きな作品です。日本人記者に「侍、ミー」とギャグる、この人のセンスが爆発しています(笑)。尚、我らが鈴木清順監督へのオマージュ場面など、映画オタク野郎っぷりも発揮しておられます(笑)。とってもカラフル!! 【3Mouth】さん 10点(2002-05-14 01:01:32) |
1.これぞサム・ライミの個性!!この人はこういうマンガな世界がよく似合う。過剰なカメラワークに効果音。最高だ。ウィンクするのにもバキューンなんて最高。 【GO】さん 8点(2002-02-18 00:29:41) |