185.面白かった!! こ~いうのみると、女でよかったな~と思う(^▽^)。…同じ女なのになぁとも思うけど。かわいくて金持ちでおまけに頭までいいなんて、贅沢すぎ~(≧■≦)。でも、格好いいのは、勉強をとってもオシャレを捨てないとこ。「何かを得るには何かを捨てる」っていうけど、全部が全部そうじゃなくって、まずは二兎を追ってみようと元気づけられました。よっしゃ!頑張るぞっ!! 【ちっちゃいこ】さん 9点(2002-05-16 02:07:27) (良:3票) |
184.《ネタバレ》 昭和のスポ根アニメで育った私は、成功には努力と根性で勝ち取る「巨人の星」的な情景を思い浮かべるのだけど、そんなものを軽やかに気持ちよく笑い飛ばしてくれる映画でした。いや、彼女も努力はしているし根性もあるのだが、あのピンク・スタイルのおかげで根性ものにありがちな悲愴感が皆無なのが面白い。最初は金持ちのおバカ娘にしか見えないんだけど、好きな男を追いかけるうちに無自覚に磨かれて行く。あの元彼と同様に彼女を侮っていた観賞側の視線を、共感と応援に変えさせる見せ方に感心します。やがて恋愛がらみだった当初の目的とは違う次元に成長する結び方が爽快です。テーマという言うには大袈裟だけど、それはエルのスタイルが終始変わらなかったことだと思います。周囲が奇異な目で見ても、彼女には大好きなピンクを止める理由はないし、それは彼女の能力とは関係がない。スタイルとはそれ自体を侮られるべきものでは無いということでしょう。冒頭部分で彼女をバカにしていた自分の視線も啓蒙された気分で、それを嫌味じゃなく感じさせるこの映画はかなり筋が通っています。快作です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-10 01:25:56) (良:2票) |
183.《ネタバレ》 リーズがロースクールに入るまでのエピソードが好き。寮の仲間がみんな協力して、彼女の合格を願う。事前試験で点数をクリアしたときの喜びようといったら、私まで一緒になって拍手喝采。気持ちよかったですね。で、ハーバードのロースクールに入った彼女を待ち受けていたのは、元彼の婚約者、セルマ・ブレア。ででーーんと真打ち登場って感じですね。私としては(笑)。また、型どおりの嫌味な女性を演じている彼女が、とてもいい(笑)。そしてセルマに負けないリーズもいい。間に入っている男が、もうどうしようもなく頼りなくおバカなところもなんともいいですね。女性のための映画っていうんでしょうか。とても元気になれます。リーズがやる気になれたのは、ある意味セルマのお陰なんです。二人が切磋琢磨しているのに、あの男は……あはは、どうしようもないですね(笑)。また、リーズの頑張り方っていうのが、オシャレをしながら法律の本を読むという、オシャレと勉学を両立させた方法。そりゃあ能率は悪いかもしれませんが、女性たるもの何をしていてもオシャレを忘れないっていう心意気がいいじゃないですか。テンポが良くって、楽しくって、笑えて、ホロリとさせられて、怒って、胸がすっきりして……そんな楽しい映画です。ずっとリーズと一緒に登場していた犬と、リーズのもっている可愛らしい原色グッズにとても笑わせてもらったのですが、一瞬しか出てこなかったリーズのお父さんもなかなかツボでした。だって、プールサイドだけじゃなく卒業式でもマティーニ持っているんですよ(笑)。いつも持っているんだなぁって思うと、とても和みました。 【元みかん】さん 8点(2004-03-28 23:00:04) (良:2票) |
182.この映画のファンの方々には申し訳ないのだが、私はどうにも主人公に感情移入することができなかった。学費や生活の心配を全くする必要の無いお金持ちのお嬢様がいくら勉強を頑張っても庶民の私にはあまり感じるものがないのだ。生活の心配をせずに勉強できるなんてそれこそ最高の贅沢である。実際、全く働かないでアイビーリーグのロースクールに通える人間なんてアメリカ人学生でもごく少数派だ。金持ちの子弟は「そこそこの成績」でアイビーリーグの学校に入学できても貧乏人が入学しようとすれば、奨学金(それも全額支給の)を貰わないことにはまず不可能でそしてそのためにはナンバーワンの成績でない限り貰うことは出来ないのだ。「可愛い」だの「元気が出る」だのと言ってこの映画を絶賛するのは他人の自由だが、個人の努力だけではどうしようもない貧富の格差というアメリカの現実を少しは知るべきだと思う。スタートラインからしてこのエルお嬢様は随分恵まれ過ぎているのだ。何もない人間の嫉妬と言われればそれまでだが、これだったら「マイノリティの貧困家庭に育った女性」の叩き上げのサクセスストーリーのほうがまだ私には入り込める。 |
181.《ネタバレ》 あんまり期待しないでみると意外に面白い! 王道な展開や~と思いながら、頭が悪そうな(失礼)お嬢さんだけど実は賢いエルをリース・ウィザースプーンが好演。意外と芯のある映画に仕上がってますね。最後の裁判は結構メチャクチャだな~と思いながらも、うまーく決まってハイすっきり! さりげないけどなかなか良い出来だなと思ってオリマスハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-13 22:08:59) (良:1票) |
180.《ネタバレ》 ブロンドヘアーのパッパラ女がハーバード大学法学部に入学し裁判実習を体験して総代として卒業、シンデレラ・法廷コメディ。元カレを追いかける青春女子大生から正義を追いかける法学生に。洗練されていくヒロインの姿が印象的。女子パワー炸裂の成長ドラマで爽快でした、良作。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-22 22:21:43) (良:1票) |
179.《ネタバレ》 お金があって、容姿にも(そこそこ)恵まれて何不自由なく育ったお嬢さんって、悪意から守られて生きてきた分、ごくまれに意地悪成分の少ない性格に仕上がることがあるのですよね。それがエル。この単純明快な天然お嬢さんに扮するはR・ウィザースプーンというとこに制作の絶妙なセンスを感じる。美人すぎても残念すぎてもはまらないですから。美形というよりは愛嬌のある顔を、ということでしょう。エルの魅力が炸裂しているのは、ヘアーサロンで先のどん詰まった中年のオバサンとも仲良くなってしまえるところ。同年代の女たちは(彼女にとっておそらく初めての)イジワル揃い。そこで萎れず、アンテナに入ってきた者たちを分けなく受け入れる懐の広さ。観てる側も、初めは呆れていたのがいつの間にかエルを好きになっている、この心地よさが魅力です。でも仮装パーティと信じて行ったとしてもあれをチョイスするかね・・ 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-18 01:12:58) (良:1票) |
《改行表示》178.序盤はヒロインのキャラがやけに軽薄で、一体この映画どうなるの? と心配したのだが、その後は普通にちゃんと観れた。 いわゆるサクセスストーリーものだけど、コメディー要素があって気楽に鑑賞できる。 多少お話の展開にご都合主義的な部分も見受けられるが、シナリオはちゃんと練られているし、 ヒロインの明るい前向きなキャラが、作品の粗をカバーしているんじゃないかと。 若い人、特に女性にはお薦め。ラストは結構スカッとするし、共感もし易いと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-23 02:47:54) (良:1票) |
177.よくできたガールズムービー。女の子と一緒に観たが、その子がめちゃくちゃ笑ったり手をたたいて絶賛していたのをみて、いい映画というのは、こうでなくちゃいけないと思いました。くそ映画を連発している宮崎駿監督と鈴木プロデューサー、こういう仕事をしてくださいよ?なぜ、ここで宮崎監督が出てくるかというとですね、その子が「7月に崖の上のポニョがDVDになるから楽しみ」と言ってたからです。崖の上のポニョがこの映画の10分の1の価値もないのは明白で、僕はその子ががっかりするのを観るのがつらいからです。 【承太郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2009-05-04 00:09:18) (良:1票) |
176.爽快な気分になれる映画です。エルが濱田マリにしか見えなかったのは私だけでしょうか? 【じょーー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-11 12:03:30) (笑:1票) |
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175.「エルをみて僕も頑張りたくなりましたっ☆」って言うことなんて男としては決してできない!!・・・・・・けど「正直、良かった」って誰にも聞こえない程度の小声でははっきり言える。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-25 21:21:28) (笑:1票) |
174.採用試験の自作ビデオがかなりおもしろい。正義感があって周囲から好かれて、最後は勝利を手に入れてと、映画ならではのストーリー。特別目新しいわけではなのだけど、見ると元気になって、私も頑張ろう!と思えるいい映画です。 【ナノーマル】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-05 22:14:19) (良:1票) |
173.しゃくれ金持の思いつきキャリアアップの話なんですが、見終わった後のなんというかすっきり感はいいです。各キャラクターが立っいて、こいつはこういう奴、あいつはああいう奴というのがズンズンと分かります。些細なやり取りにぐっと来る作品ではありませんが、元気に行こうよという気持ちは十分に伝わります。 しゃくれかなんてべつにいいんですね。(笑) 【ジョージ】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-01-05 00:07:22) (良:1票) |
《改行表示》172.《ネタバレ》 この映画でピンク大好きになりました(照) 主人公エルは、お世辞にも頭のいいお利口さんとはいえないが、 誰に対しても公平で優しく、何事も最後まで諦めず、 勉強も自分磨きも手を抜かない努力家である点に大変好感が持てる。 だけど女ですから、愚痴だって言うし意地悪されれば凹みます。 そんなエルを励まし、奮い立たせる脇役達の存在感もこの映画の見所。 持ち前の明るさから生まれた友人たち、厳格で厳しい教師、 最初は敵対し合うが次第に互いを認め合う良きライバル、そして縁の下の力持ちの彼。 彼らの存在が嫌味なくエルをリードし、且つ親しみやすく描かれているのが良い。 オシャレが大好きな女の子には、是非見てほしいです。 エルを見ているだけでもオシャレのポイント満載でとても楽しめます。 劇中の台詞の中でも、何気なくオシャレのセオリーを語っているので要チェック。 そして、リースのクルクル変わる表情がとってもキュート。 でも稀に濱田マリにも見えるのが残念。 夢も現実も、いくらでも変わる。 自分の人生を変えるのは、自分次第ということでしょう。 笑われても構いません。 エルは私の憧れであり、目標です。 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-03-17 16:27:57) (良:1票) |
《改行表示》171.ありえないシーンが時々見られた(特に法廷シーン)のだがそれも許せてしまう、むしろ「ありえなさ感」に魅力さえ感じてしまう・・・そんな作品も珍しいと思う。 エルの明快さに元気付けられました!そして最後は涙してしまった・・・。 エメットかっこいいし 【kokayu】さん 8点(2004-03-01 01:10:20) (良:1票) |
170.《ネタバレ》 人を第一印象で判断してはいけない。頭では分かっているつもりだが、今まで何度もこれで失敗してきた。人の印象なんて些細なことでガラリと変わるもの。「バカな金持ち」と決め付けられていたエルをはじめ、登場人物のほとんどが初登場時とラストでは全く印象が変わるというストーリー。「あぁ、この人は自分とは合わねぇ」と決め付け、広い世界を自分から狭くしてきた自分。世界はこんなにも明るくハッピーだというのに! そんなつまらない考えも吹き飛んでしまうほどこの「キューティ・ブロンド」は楽しく、そしてポジティブなリース・ウィザースプーンの笑顔は輝きまくっている。さぁみんなで「かがんで、バッ!」、ポジティブシンキングで進めっ! 【紅蓮天国】さん 8点(2004-01-17 20:05:23) (良:1票) |
169.ブロンドで人の良いお嬢さん育ち、おしゃれ命!てところは「クルーレス」の延長線上だと思うけど、エルが凄いのは超ポジディブ思考で諦めないで頑張るところ。ルックスがかなり回りから浮いてても、自分のスタイルは貫き通す。彼女だけカラフルなノートパソコンに羽のついたペン、教授へも笑顔、のシーンなんかは解かり安すぎて笑ってしまった。今までだったら嫌われたり、バカにされたりだったキャラをリースがキュートに決めてる。軽くみられがちの映画だけど、大切な事は何か、ちゃんと描いてある良い映画だと思います。 【やむちゃ】さん 7点(2003-11-25 17:08:10) (良:1票) |
《改行表示》168.《ネタバレ》 “Legally Blonde”『法律的金髪女』って、なんか中国の怪しい店みたいな。アメリカにはブロンド・ジョークってのがあるくらいで、金髪女ってだけで頭が空っぽって意味になるそうです。なので、天才バカボンっぽいニュアンスのタイトルでしょうかね?でも日本では金髪女にそんなイメージがないから、分かり易い邦題にして正解だと思います。 ゆったり気軽に観られる、お洒落なコメディ。キャーキャー言いながらドレスを買いに行って、ズルい店員を知識で言いくるめるスカッと展開から、頭はいいけど馬鹿でドジなエルのキャラが良く伝わります。失恋を糧に猛勉強してハーバード大学にギリギリ合格。知識は身についても服装も趣味もギャルのままなのは変わらず。あぁ漫画っぽいなって思ったら実話ベースの小説原作なのに驚き。まぁ東大とかにもすごい格好の人って居るからなぁ。 エルは学生のまま本物の裁判に参加して成果を上げるけど、プール係の秘密や、最後のアリバイ崩しなんか、終始女の子らしい着眼点を貫き通していて、一つの作品として上手くまとまっていたと思います。 リース・ウィザースプーン。日本人が考える定番の金髪美人ではないかもしれません。喜怒哀楽がハッキリしていて、角度や表情によってエリザベス・モンゴメリーやシガニー・ウィーバー、時にはウィレム・デフォーにも観えて面白い人です。 【K&K】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-12-08 21:11:38) |
《改行表示》167.アメリカではブロンド美人は頭が悪いというイメージがあり(日本でB型人間が協調性がないと言われるのと同じような物です)、そしてこの映画は主人公がそのブロンド美人である事が大前提になっているわけですが…しかしブロンド信仰のない、というかブロンドとブルネットの区別すらつかないような私からすれば、このやたらアゴの出た、なんならうちの妹にちょっと顔の似てるウィザースプーンが美人で魅力的だとはどうやっても思えないのです。 極めて私的な理由ではあるのですが、「主人公がルックスだけは魅力的」な事が大前提で作られたストーリーで、その主人公を全く魅力的だと思えない以上、映画を観てるあいだずっと、どうにも違和感が残り続けてしまいます。 しかも弁護される女優がアリラーターで、彼女が出る度にファイナルディスティネーションが頭にちらつくのです。 あげくに元彼役が照英に似てるよなぁ…とかなんかもう余計な事ばかりが頭をよぎってしまって全然集中できないっていうね。 ストーリーは、見返してやる系ストーリーの定番。ややご都合主義が目立ちすぎるとはいえ起承転結をきっちり抑えて大団円。 よくまとまっていて楽しめる映画だと思います。 これで主人公が魅力的だったら面白かったんだろうなぁ…個人的にはそう思わざるをえません。 …まぁ映画が面白いかどうかなんて極めて個人的なものですから別にいいんですけどね。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-04-30 22:13:50) |
《改行表示》166.《ネタバレ》 題名から、多分、自分は一生見ることはないだろう映画だと思っていた。 しかしある日、見るものがなかったのと高評価につられて、思い切って見てみた。 結果、ラブコメなど一切見ない自分でも面白かった。 ブロンドといえば、大抵、学園物では意地悪キャラクター。 でもこの主人公は性格がいい。 美人設定だけど、美人っぽくないのもいい。 結末は王道ハッピーエンドで、心が爽やかになりました。 見て良かったです。 【クロリン】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-11-03 02:32:48) |