755.《ネタバレ》 マイケル・ベイ監督の映画って、どうしてこう余計な枝葉が多いんでしょう?ごくシンプルな本筋に、ごってごてに余分なエピソードくっつけて飾り立てるのがお得意のご様子。この映画の場合、始末に負えないのは、その余分なエピソードが、ひたすらバカが巻き起こすバカ話ばかりだという事。見ていてイライラするだけなんですけど。で、その上で取って付けたようなお涙頂戴ネタ。あれでいい映画と評価されるならば、世の中の映画、みんなあの方式を採用すればいいですよね。「北京原人」が最後にウパー!言いながら身を投げ出す。「シベ超」で閣下が「さらば!」とか言いながら自爆する。「さよならジュピター」で主人公が自分の・・・あ、これはそのまんまか。死を描いて感動させる映画がダメ、というのではなくて、死というものを道具にしちゃイカン、と思う私なのでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 1点(2003-11-23 21:15:20) (良:4票)(笑:1票) |
754.《ネタバレ》 ひどい。悲しい。父親が爆死した数分後に満面の笑みでフィアンセと抱きあうリヴ・タイラーへ「切り替え早いなお前!光ファイバー並みだな!」 【ジャイロボーラー】さん 0点(2004-01-10 01:07:48) (笑:4票) |
《改行表示》753.これほど酷い映画を見たことありません。突込み所満載、しかも笑えない。 まあ、宇宙で火が燃えるとか音がするってのは許そう、映画だから。しかし、まず地球と宇宙の作業現場での時間の流れ方が違い過ぎて全く緊張感が無い。地球では「あと何時間で…」とか言ってるのに、現場はメチャクチャゆ~ったり~。そのうちアルマジロにワックスでも掛け出すんじゃないかと、違う意味でハラハラしたわ! また、序盤に科学者が地表で爆発させても意味無いが、中心部で爆発させると粉々に…って握り拳で説明してなかったか? 隕石ってコロラド州ほどあるんじゃなかったのか? なのに500mほど掘って爆弾埋めて喜んでるのか? あ、コロラド州って1キロほどしかないんだ? 歩くと15分くらい? ずいぶん小さい州なのね…。さらに、出発前にNASAに代替案が無いとウィリスが非難する。「NASAは何億ドルも予算を使って世界一のはずじゃないのか? なのに代替案の一つも無いのか!」って…、おいおい、だいたいお前らが宇宙に行くこと自体話がおかしいだろ? その他数え上げればキリが無いほど全編が突込み所!! なのに、無理矢理感動ドラマにしようとするあざと過ぎる作り。こんなに愛せないバカ映画もそうそう無いね。この映画で泣ける人達の極めて繊細な感性がある意味羨ましいです。 【TERRA】さん [DVD(字幕)] 0点(2003-11-11 03:16:53) (良:2票)(笑:2票) |
752.これを映画館で見たときの感動と興奮は忘れる事ができない。NYを派手にぶっ壊す隕石群、バカな大人たちがちょいワルなシャトルに乗り込んでカッチョいいマシーンを操って地球を救う! もう、おなか一杯です。映画(館)に何を求めるかって人それぞれ違うと思いますが、この映画には当時私が求める全てが凝縮されていました。 姉には時間の無駄、バカバカしい、見るんじゃなかったと言われました。イェイ 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-08-09 01:55:57) (良:1票)(笑:2票) |
751.いいではないかこういう作品も。”滅多に映画見ないけどデートだから見に行く人”とかさ、”時間つぶしに軽い気持ちで何か見たいって人”にはこういう映画も必要だよ。マニアだって、たまにはこういうの見て脳ミソ和らげてやんないとね。そういうのって結構重要だと思いますよ。 【カズゥー柔術】さん 6点(2004-11-11 13:53:37) (良:3票) |
750.ちょうどコレが公開されたのがミレニアム前の1999の年で、ちょうど世の中はノストラダムスの7の月にカウントダウンって雰囲気だった。そういう時代の雰囲気があったから大ヒットした。今やってももうウケない。でもあたしは21世紀4年目になってもこれを見るとゾクゾクしてしまうんだ。何て言うのかな、あたしの中の”漢(おとこ)”が揺さぶられるっつーのか。何度も見て内容覚えて、ほとんどBGM代わりにしているような時でもシャトルが飛び立つ辺りだと目が釘付けになるんだ。一糸乱れず向き直る軍の上官たち、その中を歩いていくブルーカラーのガテン宇宙飛行士軍団。規律を乱さず国を守る男たちの誇りと、バカでスケベで口悪くて遊び好きだけど誰にも負けない技を持つ男たちの誇り。相対する二つの誇りが、この時交差しあってひとつに重なり合ったようだった。方法論が全く違うけれどお互いが、「漢」として飛び立ち、それを「漢」として見守るような。女のあたしが立ち入っちゃいけないような、だけどだからこそ男になってそこにいたかったような。シャトルが飛び立つ時、あたしには神が見えたような気がするよ。それこそみゆきに歌われた黒部ダムに散った男たちのような、いろんな場所で命をかけた男たちの思いがシャトルを後押ししてるようで。今は映画の中で小惑星のかけらがぶつかった世界貿易センタービルも、ドッキングした宇宙ステーションミールもなくなってしまったけれど、こういうのを作り上げた男たちの思いがあの時あそこに神になって現れた、考え過ぎかもしれないけどそう見えたんだ。実を言うと、あたしの家系はブルーカラー系なんだ。ハリーたちのようなバカどもが好きだ。バカだけど一本筋が通ったコイツらが好きだし、コイツらにあたしはありがとうって言うよ。こんなバカな血筋に生まれたことを、あたしは誇りに思うって。話や科学考証がでたらめなんてあたしにはどうでもいい。あたしの中に熱い思いがある限り、いつまでもこの映画で泣けると思うから。あたしがコレをけなしたら、それはあたし自身をけなすことにもなるからさ。 |
749.実際にこの状況になったら、彗星に残されるのはブシェミーだろう。 【永遠】さん 6点(2004-04-14 01:17:28) (笑:3票) |
《改行表示》748.欧州の映画館では館内が爆笑に包まれ、日本の映画館では観客の号泣で包まれた..と聞いた。 コメディとしても、感動大作としてもいける憎いやつ。 【渚の肺から心臓】さん 2点(2003-12-08 00:13:51) (笑:3票) |
【セクシー】さん 0点(2003-11-24 11:17:12) (良:1票)(笑:2票) |
746.再見して気づいたのですが、この作品って、真面目なSFパニックアクションと思って見ると何じゃこりゃになるのであって、これは徹頭徹尾コメディ作品なんですよ。冒頭の何千万年とかいうナレーションの時点ですでにB級マニア向けの香り満載ですし、ウィリスとアフレックの採油場のやりとりはギャグ以外の何物でもないし、ミッション開始後の課題発生は、いちいち都合が良すぎてほとんどパロディの領域ですし。ただ、制作側が変なところに異様に力を入れまくった結果、いろいろ誤解される羽目になったのであって、そのことは作品自体にとってもたいへん不幸でした。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 2点(2003-01-26 18:17:57) (良:1票)(笑:2票) |
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745.僕はロケットが発射されるだけで泣くのです。運命背負い今旅立つのです。 【jiji】さん 10点(2001-06-19 02:50:41) (良:1票)(笑:2票) |
744.SFXはとにかく凄いんだけど、出演者のほとんどがアホ面で脳天気なのはどういうこと・・・。コメントするような作品じゃ~なさそう!? 【ドラえもん】さん 5点(2000-09-03 16:38:44) (笑:3票) |
《改行表示》743.これをリブ・タイラー出演シーン中心にまとめ直し、あのムサイ男優たちのクサイ熱演ぶりを極力削って、無理矢理にでも感動させよう&カッチョイイ映像で決めようとしていることがそもそも救いがたくダサイ演出部分を編集でカットしたなら、文句なく10点を献上いたしましょう。 それくらい、本作のタイラー嬢は美しい。あのほんのりと赤みのさした頬(しかもテレビじゃよく分からないけれど、映画館で見た時は、まだ桃のごとく産毛が残っているそのみずみずしさに陶然としたものだ…)も、じっと真直ぐ見据えられた意志的て大きな瞳も、すらりと長い手足をもてあますかのような立ち姿も、何よりあの、アンジェリーナ・ジョリーのごとき時にエゲツない“攻撃性”とは対極にある、無防備なまでに優しく柔らかなくちびるも、この映画においてひときわ魅力的に思えたのだった。それは、たぶん、きっと、それなりに迫力があるものの所詮はそらぞらしい「絵空事」のCGによるカタストロフィ場面を含め、映画自体があまりにもぼくという観客にとって「どうでもいい」程度の代物でしかなかったからだろう。他に見るべき部分が何にもないものだから、逆にリブ・タイラーだけを心置きなく愛で、慈しむことができたという… それにしても、男ならなんでリブ・タイラーを残して、ブルース・ウィリスはじめあの汗臭いオヤジどもと宇宙なんぞに行けるものか!(あの女性飛行士は、ちょいとソソッたけど・笑) ぼくなら間違いなく彼女と抱き合いながら「アルマゲドン(終末の時)」を迎えるぞ! それこそが男の“本望”ってもんだろっ、ベン・アフレック! こんなに魅力的な女優を出演させといて、「つまらん“男気(「ヒロイズム」ともいう)”なんか、糞食らえ!」という映画を作れないところが、まあ、ブラッカイマーという御仁の“限界”なんでありましょう。 もう一度言っておこう。この映画のリブ・タイラー(だけ)は、何度も何度も見るに値する。というワケで、前言を撤回して(彼女のためだけに)満点献上!!! 《追記》一夜明けて冷静(?)に考えたなら、やはり「10」はあまりにもあまりですかね。イイカゲンですみません m(_ _)m 【やましんの巻】さん 3点(2005-02-09 16:45:38) (笑:2票) |
《改行表示》742.【2011.12.16レビューを変更しました】 本作を最後に見たのは10年以上前のことで、一度見ればわかるバカ映画なので特に再見する気にもならなかったのですが、脚本家としてトニー・ギルロイとJ・J・エイブラムスがクレジットされていることに気付いたことから、今回もう一度見てみることにしました。。。 その結果なのですが、印象は相変わらずのバカ映画でした。科学考証のいい加減さには、この際目を瞑りましょう。科学考証をまともにやったSF大作は「コンタクト」と「サンシャイン2057」くらいで、大半のSF映画は適当なものですから。マイケル・ベイの演出にも、特に問題点は見当たりません。銃撃戦やカーチェイスといった得意のアクション演出はほぼ封印され、見せ場のほとんどをVFXが占めるSF超大作という自身初体験の企画ではあったものの、これに対して意外にも器用に対応しているのです。ベイは力押しのバカ監督だと思われがちなのですが、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」でも初体験の3D技術を見事に使いこなしていた辺りを見ると、実は相当な勉強家なのだと思います。ドラマパートも無難にまとめていて、この企画に要求されている仕事は十分にこなしています。 問題の中心は、その脚本のデタラメさにあります。スタンパー親子の確執が物語の横軸であったにも関わらず、シャトル打ち上げ前に二人が和解してしまったり、人類滅亡の危機なのに冗談ばかりで誰も焦っておらず、挙句に「訓練で疲れたから休暇をくれ」とまで言い出す始末。宇宙に飛び出してからは危機の連続なのですが、それらの大半が人災であって、ミッションそのものの困難性に起因する危機は皆無。中盤では、通信が途絶えることに焦った役人が遠隔操作で核爆弾を起動させようとする展開があるのですが、この危機を乗り切った後にもシャトルとヒューストンの通信は普通に続いており、だったらあのひと悶着は何だったんだろうかと呆れてしまいました。こうした脚本上の問題点は、数十人の脚本家に分業で書かせるというブラッカイマーの方針に原因があります。反乱シーンはロバート・タウン、大統領演説はトニー・ギルロイ、全体のセリフはJ・J・エイブラムス、アフレックとブシェミのセリフはスコット・ローゼンバーグといった具合に執筆作業を細分化してしまったために、全体でみると支離滅裂な内容となったようです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 5点(2004-09-07 10:33:40) (良:2票) |
《改行表示》741.スゴイ映像にうすっぺらな演技、今のハリウッド映画の象徴。 【一番星☆桃太郎】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2004-06-29 23:03:57) (良:2票) |
【映画界の貴公子】さん 10点(2004-06-12 19:47:20) (良:1票)(笑:1票) |
【B.Rabbit】さん 9点(2004-06-07 22:38:26) (良:1票)(笑:1票) |
738.これが現実だったら絶対ミッションは失敗してる 【no_the_war】さん 5点(2004-02-18 16:22:21) (良:1票)(笑:1票) |
737.カヤの外で見てる気分。宇宙に行ってからは、一体なにが起こってるのかぽか~んて感じでした。やたらリヴタイラーのアップもムカついたし。元夫をセールスマンって子どもに言った女もテレビで見たとたん「あなたのお父さんよ」って。キーッ!感動しない!世界中(っていってもアジアっぽい所とかそんなとこばっか?)でアメリカの放送聞かして、地球は救われましたワ~イってやらせんの、むかつく!それから何かあるごとにNASA職員みんなでヤッターもウザい。んーウザい。長いし。親父の自己犠牲も全然感動しなかった。心は乾ききった。 【ムーンナイトロンリー】さん 1点(2004-01-13 16:47:39) (良:1票)(笑:1票) |
736.この作品を評価するパターンは大きく分けて2通りだと私は見ている。アメリカ人の自己中心的発想に拒絶反応し、大味な演出にしらけてしまい、評価は3~5ぐらいにしたやや冷静なタイプ。もうひとつは、お涙頂戴演出に見事にはまって、最後はエアロスミスの歌と共に号泣し、10点付けようとレビューしたものの、皆の評価がやけに低くて、混乱のうちに意味もなく-2点にして、結局8点付けた周りに影響されやすい深く考えないタイプ。 【パセリセージ】さん 8点(2004-01-10 22:10:14) (笑:2票) |