9.《ネタバレ》 あの打算的なねずみ男がカロリーヌちゃんのためにメチャクチャ頑張る作品。この二人の前では鬼太郎の存在もかすみます。ただ、カロリーヌちゃんはちと簡単に死に過ぎではないでしょうか。観ていると忘れそうになりますが、れっきとした妖怪なんだから。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 6点(2021-10-03 22:49:24) |
8.《ネタバレ》 第3シリーズ劇場版第4作で、第3シリーズの劇場版ではこれが最終作となる。そんな本作は原作者である水木しげるがアニメキャラクターとして妻とともにゲスト登場(声は本人ではなく、あずさ欣平と川浪葉子。)するなどしていて盛り上げているが、ストーリーは国会議事堂が敵の妖怪に占拠されたり、発生した怪気象に対し、総理大臣の命のもと自衛隊がミサイルで迎え撃とうとするなどけっこうシリアス。でも今回はなんといっても地下鉄で知り合ったカロリーヌちゃんを必死で守ろうとするねずみ男のカッコよさが際立って描かれ、普段のイメージとは違う熱い男としての魅力が出ていて、今回の主役は間違いなく彼だろうと思わずにはいられない。中でもやはり、カロリーヌちゃんが朧車に突き飛ばされて来世でのねずみ男との結婚を約束して消滅するシーンは来るものがあるし、その後のカロリーヌちゃんの父親であるぐわごぜをなんとか改心させようとするねずみ男には思わず泣かされた。そして、カロリーヌちゃんとぐわごぜの墓に餅を供えるラストシーンにねずみ男の気持ちが表れているような気がした。今月ずっと鬼太郎映画を見ているわけだが、間違いなく最高傑作は本作だと確信できる。ただ、惜しむらくは中編でなく、ちゃんとした長編映画として見たかった。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2021-09-26 00:11:26) |
7.《ネタバレ》 ストーリーも演出も日本映画らしからぬ淡白さで進むけど、まさかカロリーヌちゃんがぶっ飛ばされるとは思わなかった。幼児を真正面から殺す映画を久々に見て、衝撃を受けてます。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-03-28 01:20:57) |
6.《ネタバレ》 国会議事堂を占領して本気で日本征服を企む妖怪皇帝、それに対抗してミサイルを準備する日本政府、妖怪皇帝を倒すべく正面から攻める鬼太郎、そして高僧チンポや水木先生等の脇役まで揃えてる見所満載の一本。なのですが、主人公は鼠男ですね。女子供にはめっぽう弱く優しいこの男、カロリーヌちゃんを救う為に熱くなる姿はいつになくカッコいいです。そのカロリーヌちゃんは残念ながら天に召されるのですが、男泣きしながら敵をなぎ倒し父親に説教するシーンは目頭が熱くなります。男には戦わなければならない時があると、ギャップに燃える熱い作品でした。 【乾きにくい靴下】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-04-04 22:37:44) |
5.上映時間や動画・演出スタッフに、もう少し恵まれていたら…「劇場版ドラえもん」や「劇場版クレしん」と肩を並べても遜色無い出来。あらゆる意味で、惜しい。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-12-03 01:14:23) |
4.《ネタバレ》 おそらく20年ぶりくらいに観ました。幼心から記憶に残っていた「カロリーヌちゃん」ってのはこの映画だったのか!内容はほとんど覚えてなかったけど、とても懐かしかったです。それにしても、ねずみ男がここまで奮闘する姿は後にも先にもこれくらいでしたっけねぇ・・・?貴重です。 鬼太郎映画の中で一番面白いのは間違いないかと。 ただ、異次元妖怪ってのがピンときません。ぬらりひょんとか異次元じゃないし。 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-01-10 16:43:08) |
3.《ネタバレ》 演出が物足りないのは、古いからしかたない。ラストをうかがうかぎり、この映画の主演はねずみ男である。 |
2.《ネタバレ》 カロリーヌちゃんが死んでしまうところで思わず号泣しました。この映画マジで泣ける(笑) 【SAKURA】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-02-20 22:54:04) |
1.《ネタバレ》 これは、何回見てもなぜか泣けてしまう!!カロリーヌちゃんに心を開くねずみ男の男っぷりにマジ泣き。朧車にやられてカロリーヌちゃんが息を引き取るシーンでいつも一緒に泣いてしまいます。と言うか久々にこの前見たらカロリーヌちゃんの初登場シーンですでにウルッと来てしまった。定期的に見直すと良いと思う至高の名作! 【ねづみ男】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2005-10-29 22:23:24) |