《改行表示》77.《ネタバレ》 この映画は、人間の生物学的な性質を見事に表現している。 男と女では、男の方が圧倒的に女々しく精神的に弱いという点。 逆境時においては、明らかに女の方が精神的にたくましいという点。 そして、人間は配偶者と死別しても、 子孫繁栄の本能により、いつしか新しい恋に目覚めるという点。 男である僕は、本当にハリソンフォードに終始イライラしっぱなしの鑑賞となりました。 なぜイライラするのか? それは、おそらく僕に通じる点があるからなのでしょう。 自分の男としての弱い部分を如実に投影してるからなのでしょう。 浮気されていたから女々しくなったんじゃない。女々しい男だから、浮気されていたんだよ、ダッチ君。 本当にイライラするが、だからこそ7点を献上したい。 常に男らしい男でありたいもんだ。 【ワイティ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-24 01:05:14) (良:1票) |
【TERU】さん [DVD(字幕)] 3点(2023-08-02 20:56:58) |
《改行表示》75.《ネタバレ》 ハリソン・フォードって、スーパーヒーローみたいな役よりも、こういう武骨で不器用な役の方が似合います。そういう役なら、こうやって不器用なラブロマンスもよく似合う。 何せこの人、目付きが悪い。この目付きの悪さでムスッとしてると、何考えてるかよくわからない。不器用なオトナの不器用な恋愛。いやこれ、結果だけ見たら単なるスワッピングでしょ・・・などと言ってはイケナイ。言いたくてもグッとガマンする。 そしたら、始終コワい顔してたハリソン・フォードの表情が、ラストシーンで一気に和らぐ。それが、たまらないのです。いいなあ、と。 これは結構、当たり役だと思うのですが、どうでしょうか。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-04-03 17:24:18) |
《改行表示》74.《ネタバレ》 なるほどこれはサスペンスを期待した人に とっては全く期待を裏切られる、コテコテのラブロマンス なんですね。 不倫された者同士の何ともくさいセリフと展開には新鮮味 は全くありませんでした。 しかしそれでも、昨今の殺伐とした世の中では反ってこう いう根っからの悪人の登場しない暴力シーンの無い穏やか な物語は私的には結構はまりました。 製作側が意図したのか分かりませんが、昔の「旅愁」の逆 バージョンという感じですね。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2021-12-07 15:18:26) |
《改行表示》73.《ネタバレ》 昼のメロメロドラマの様な映画。 この様な類の映画にハリソン・フォードが出演した事が驚き。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-10-16 21:59:30) |
《改行表示》72.《ネタバレ》 監督がシドニー・ポラックだったのね、おまけに出演もしてるんだ。 このタイトルから甘ったるい恋愛モノという感じがして、だけどハリソン・フォード?というミスマッチな印象できちんと観たことがなかったのです。 なんだか酷評が目につく本作ですが、私はそこまで酷いとは思わないな。ハリソン・フォードが愛憎絡むメロドラマにっていうのが期待と違い過ぎちゃって、これがリチャード・ギアとかならそれなりに納得できたかもしれませんね。 ダッチの執着、しつこさと今更知ってどうなる?という不快感違和感なんですが、クリスティン・スコット・トーマスの崩れそうになりながらも気丈に振る舞う様がとても美しくセクシーで「こういう場合のこういう女性に惹かれるっておおいにあるだろうな」と思わされるのです、素敵でした。 しかしチャンドラー氏はけしからん浮気男でしたね。奥さんがこれといって不満に思うこともないほど優しく逆らわない旦那というのはやはり他の女にもマメであるというのはよくあることじゃないかと。 これってどうよ?と感じたのは、ダッチを警察官にする必要があんまり感じられなかったことです、個人的なことのために身分を利用してるってとこしかなかったし。 ダブル不倫している男女のそれぞれの夫と妻の心情というのは見事に表現されていたと思います。 あと、1999年の作品ということで主演の二人以外に「あれ?」「おっ!」という俳優がワラワラいまして、そこがなかなか良かったです。チャンドラー家の娘役もなんとなく誰それの子役時代のように感じて検索したらルーニー・マーラの実姉だそうな。 古めの映画を観るのは意外な発見があるのがいい。ただ、この手の話に130分ていうのは長いです、そこがマイナスです。 でも今まで観た中で最高だと感じたクリスティン・スコット・トーマスにプラス1です。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-04-27 14:55:00) |
71.奥さんの秘密を追いかけるサスペンスものかと思ったら、どうやら全然違ったらしい。なぜあの二人が惹かれあうのか説得力がなさ過ぎて、展開に唖然としてしまう。オマエは奥さんを信頼して愛してたんじゃないのかよ!と。ハリソン・フォードが好きで観てみたが、最後まで違和感を拭えない映画だった。好み20/50、演出8/15、脚本6/15、演技8/10、技術6/10、合計48/100→5/10点 |
70.《ネタバレ》 2016.04/14 鑑賞。ゆったりした、有り得ない設定と出会いの大人中年の恋愛物語り。初期設定は面白いがチョットこんなに早く??と共に脇筋が生きていない。常識を外して観る必要あり。「24」のミシェル役レイコ・エイルスワースを発見。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-14 20:49:23) |
《改行表示》69.《ネタバレ》 なんでダッチとケイが不倫してしまうのかがよくわからない。美形同士引かれあっちゃうのかなあ? でも、なんか面白かった。 【ガブ:ポッシブル】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-12-04 17:35:07) |
《改行表示》68.これは見る者の倫理観が試される作品かも知れない。 倫理的に許せる人にとっては素敵なラブロマンスなのかも知れないけど、倫理的にアウトならどうしようもない。 僕はどちらかと言うと後者なので、どこに感情移入すればいいのかわからなかった。 2人が惹かれ合うのは理解できるけど、やっぱりどうも腑に落ちない部分が残る。 実は生きてた!ってくらいのどんでん返しがあったら盛り上がったのかも知れないけど、だらだらと山場も無く終わってしまった。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-11-21 20:44:44) |
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67.《ネタバレ》 脚本が酷すぎますね、航空機事故から始まり不倫、汚職警官まで最後は全て中途半端で終了、観客を馬鹿にしすぎですねトホホな映画です、危険領域に達しております。 【SAT】さん [地上波(吹替)] 2点(2012-05-19 23:00:04) |
66.《ネタバレ》 サスペンスかと思いきや… 何も解決(判明)せぬまま終了 結局なんだったんだ的内容はしばらくしたら忘れそう 甘甘不倫映画でもいいけど もうちょっと何か一つぐらい解決してくださいな(苦笑) かなりイマイチな印象でゴザイマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-12-24 08:34:10) |
《改行表示》65.ハリソン・フォードだから観たけど・・・おもろない・・・ 次に放送していた時に、うっかりもう1回観てしまわないように記録しておく。 【幸志】さん [地上波(吹替)] 0点(2009-12-28 18:08:01) |
64.《ネタバレ》 ケイが記者に対して、ほぼ正直に答えた姿に感動しました。クリスティン・スコット・トーマスが綺麗でした。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-12-21 00:01:52) |
【Junker】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2009-02-15 02:13:27) |
62.一応最後まで見れたけど、ほとんど記憶に残らない映画。 【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-02-28 00:14:18) |
61.久々に役者の演技に酔いました。クリスティン・スコット・トーマスの演技が良かったです。知的で強くて可憐な女性を好演していて魅力的でした。デイヴ・グルーシンの音楽の効果によるものなのか作品の雰囲気がとても良くて、きちんとした恋愛映画として作っていたのなら名作になってたかも。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-26 22:30:43) |
60.延々と不倫の話を見せられてもいい気分にはならないです。なんだかこれといった山場もなくつまらん作品でした。 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-10-03 06:52:01) |
59.《ネタバレ》 なんかストーリーの持って行き方が強引で、無理やりラブストーリーにするのはどうかと思います。最初はサスペンスのような、ミステリーのようなはっきりしない展開で、途中からラブストーリーになって結ばれて終わり。何にも感じない映画だった。ハリソンフォードもこんな役は絶対合ってないし、ミスキャストだろう。 【TOSHI】さん [地上波(字幕)] 1点(2006-08-30 13:31:10) |
58.ヨン様の「四月の雪」を観る度にこの作品を思い出します。でも前知識をもって見出した「四月の雪」も結構タラタラでしたが、国家陰謀的なミステリーを期待しつつ、煮え切らない甘々ラブストーリーがタラタラ続くとは思わず、退屈してしまう映画でした。しかしシドニー・ポラックという監督も、ハリソン・フォードの仕事のチョイスも結構当たり外れが多いですね。 |