193.ほぼリアルタイムで学校の上映会で鑑賞。何もかも中途半端で既視感づくしの劣化版『ダイ・ハード』。いくら邦画がハリウッド風の娯楽大作を撮っても、結局その程度のものしか作れないし、見たあと何も残らない。ネットの普及もあり、このあたりから先人たちの遺産を食い潰す現状が可視化していった。観客も馬鹿ではないが、ホワイトアウトの如くもう視界に入っていないのだろう。お偉いさんとスポンサーへの忖度しか作ってない自己満映画です。 |
《改行表示》192.《ネタバレ》 雪が轟々と吹きすさぶ山奥にテロリストが占拠。人質もダムも俺たちのものだ! それに一人で立ち向かうはマクレーン…ではなく織田裕二。 そう、これは織田裕二版ダイハード。彼は日本のブルース・ウィリスになったのだ! 映画のスケールも大きくアクションも満載。かなり気合いが入っていますね。 しかも主人公は立ちはだかる敵を次々と殺していく、最近の邦画には無いアメリカンなアクション洋画を意識した作りは面白いです。 それに織田裕二は日本人、しかも一般人。銃を持った事すらない人間が銃を扱えていく様が結構細かく描かれているのが良いですね。 ストーリーも敵の中でも二転三転状況が変わったりと、刻々と変化する状況が見ていてとてもハラハラします。 しかしこの映画、外の景色はどこも白いので織田裕二のいる場所や位置がわかりにくく、吹雪の中をゴロゴロ進んでいくシーンが多いのが残念です。 当時かなりプロモーションされた映画だけあって、かなり気合いの入った和製アクション映画でした。ただやっぱり二時間は長く感じます。 ラスト自分的好きだったシーンは一度も織田裕二と松嶋菜々子が言葉をかわさなかったところですね。なかなかヒーロー感がありました。 【えすえふ】さん [DVD(邦画)] 5点(2017-06-10 12:56:23) |
191.まあ粗はあるけど展開もまずまずで悪くない。 【noji】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-06-29 18:07:10) |
190.私にとって織田裕二といえば「BEST GUY」なんですが、またまたやってくれました。「ダイ・ハード」もどきながら、当作には遠く及ばず、サスペンスのはずなのに時間がまったりと過ぎていきます。テロ集団側の意図も作戦も内部崩壊の理由もよくわからんし。いろんな意味で寒~い作品なので、夏場に涼を求めるなら一縷の価値はあるかもしれません。もう10年以上も前の作品というのは、ちょっと驚きですが。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-04-21 01:50:17) |
189.《ネタバレ》 背景の省略できるところは省略してどこまでもアクションと対決に徹するなど、頑張っているのは分かるんですよ、頑張っているのは。だけど・・・制作側のセンスの上でのいろんな弱点がもろに足を引っ張ってしまいましたね。まず、セットや映像が綺麗すぎ、明るすぎ。その上で、せっかくダムを舞台にしていながら、ダムの雄大さ、堅固さを示す映像がほとんどない。つまり、その辺の山小屋を舞台にしているのと同じなのです。そしてやっぱり、終盤では変な感傷的表現の大暴発。流れと統一性を破壊しているのに気づかないのかな? 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-03-31 23:08:33) |
【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-03-21 09:57:24) |
187.《ネタバレ》 あんまりこーゆー言い方は好きじゃないんですが、邦画のアクション映画としては良かったほうじゃないかと思います。織田裕二さんの役者としての個性がいい具合にハマった作品だと思います。なかなかいませんよ、この手の作品でこれぐらい見せられる人って。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-02-28 17:35:55) |
【黒い四連星】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-10 01:28:11) |
185.《ネタバレ》 ダムがテロの武器となる良アイデア。織田裕二が一人でテロ組織に立ち向かう姿はよかった。(かなり無謀であるが。)たが、松島菜々子のキャラがいまいち。なんかもっと目立ってもいいポジションのような気がした。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-03-28 23:09:13) |
184.日本映画においては珍しい本格的なアクション大作ということで応援したくなる作品だったのですが、残念ながらまったく面白くありませんでした。日本映画特有のモッサリ感が作品全体を席巻し、アクション大作らしからぬ鈍重な空気が見せ場の迫力だとか展開の面白さだとかをすべて殺してしまっています。さらには、目ん玉ひんむいて大声で叫ぶことが「熱演」とされる日本映画特有の過剰演技も作品の足を引っ張っていて、予算とか技術以前の部分において、日本映画にはアクション大作をやる土壌がないということを再認識させられました。数日に渡って雪山を走り回っているにも関わらずキレイな顔の織田裕二、スノーモービルで全力疾走しようが、銃で撃たれて失神しようが化粧も髪型も乱れない松嶋菜々子の顔を見るにつけ、ガッカリ感はさらに増幅するのでした。日本映画界は、作品のために役者の顔を汚すということすら出来ないのかと。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-02-27 21:07:32) (良:1票) |
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183.あんまり面白いとは思わなかったし、また観たいとは思わない。どうも敵をやっつけて映画が終わっても爽快感を感じない。やはりみなさんの言うとおり、強引な展開で、後半から飽きてくる。日本がアクション映画を作るとこんなになるんですかね… 【ラスウェル】さん [地上波(邦画)] 3点(2010-12-26 22:07:08) |
182.《ネタバレ》 どんなに吹雪こうがどれだけ雪中にいようが織田裕二の顔には雪が積もらない。時々パウダースノーが積もるのみ。顔を見せたいのはわかるが、それじゃ全く極寒が伝わらない。大昔、凍傷で黒く焦げたような植村直己の顔を見たことがあるが、その顔だけで極寒の過酷さは伝わったものだ。映画『植村直己物語』主演の西田敏行だって撮影中に顔を凍傷でやられたって聞いたぞ。寒いのいやならせめてメイクで極寒を伝えようよ。せめて眉毛を凍らせようよ。普通にスキーしてたって天候ひどいときは眉毛もまつ毛も凍るっての。極寒の中、長距離を歩ききった主人公。そのことを伝えるのはその距離を表す数字と中村嘉葎雄の驚きのセリフでしかない。中村嘉葎雄のねぎらいの言葉はひたすら空々しく響くのである。あと、松嶋菜々子を抱き上げて雪中歩く姿のなんて滑稽なことよ。いや、松嶋がデカイからじゃなく(それもあるんだけど)、あの抱き方はないでしょ。おぶれ。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-10-20 15:24:09) |
181.《ネタバレ》 せっかくタイトルにまで入れたホワイトアウトが印象薄くて残念です。正直、だたの霧にしか見えませんでした。原作既読ですが、この作品の場合雪山の厳しさを感じさせられないのは致命的だと思います。特にラスト、ホワイトアウトの中を遠くにいる松嶋菜々子のところまでひとりで辿り着き、しかもお姫様だっこで抱えながら戻りきるなんて不可能ですよね?40キロのザック担ぐのとはわけが違います。足を撃たれた後シェルターもなしに雪中に倒れて気を失っていた菜々子も普通に死にますよね?冬の公園のベンチですら凍死できるのに。逆に冒頭の石黒は、ビバーク装備あった上に大勢に助けに来てもらったのによく死ねましたね。でもヘリ墜落のシーン(の後、敵ボスとリモコンを奪い合うシーン)をはじめとした破天荒な展開の前には、その辺のリアリティはもはやどうでも良くなります。原作に荒唐無稽アクションを追加した結果、原作にあった雪山の寒さ、怖さ、その中でがんばる主人公の凄さが吹っ飛んじゃった感じです。 【クレイバード】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-07-31 17:51:59) |
《改行表示》180.日本のアクション映画にしちゃ上出来だと思います。 初見ではハラハラドキドキした憶えがありますし。 どうしても時間と共に劣化しちゃうのは残念ですが。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-19 00:34:16) |
《改行表示》179.《ネタバレ》 歳がばれるのであれですが、70年代にテレビのアクション物で興奮したクチです。 今見るとかなりイタいかもしれないけど、大都会とか西部警察は当時の洋画と比べてもアクションはそれほど遜色なかったと思っています。(子供だったからすぐ興奮したのかもしれないんですが) 時代が過ぎる中でどのあたりかわからない(たぶん80年代のどこか)のですが、ハリウッドがインフレになったせいなのか、自分が歳をとったせいか日本のアクションは刺激が感じられなくなってしまいました。 それなら見なきゃいいんですが、つい見ていつもがっかりしてます。本作は雪山ロケやアクションの撮影でもすごく頑張っているのに、頑張っているなというところに神経がいくあたりが脚本にもアクションにも力がなかったのでしょう。 それから松嶋奈々子はダムにいなくてもストーリーに影響がないし、むしろ遠隔地にでもいてもらった方があっさりして良かったと思うんですが。ラストなんかあれは失笑物でした。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-10 22:43:27) |
178.ハラハラドキドキワクワク感は無いです。犯人達の真の目的が解かっていく過程は面白かった。雪山をなめたらアカン。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-08-08 23:40:04) |
《改行表示》177.《ネタバレ》 へぇ、みなさん案外厳しいのね。 結構楽しめたけどね? 邦画としては頑張ってたと思う。 前半の濃密感は割と好き。 ただね、後半がガチャガチャしすぎ。 犯行グループ内のゴタゴタが集中力を削いでしまう。 前半の濃密感のまま最後まで引っ張って欲しかった。 それと織田と松島の顔が奇麗すぎるんだよねぇ。 悪夢のような時間を過ごしたってのに、なんでそんなに奇麗なの? もうちょっと事件の詳細を掘り下げて欲しい部分と、そんな場面に無駄な時間かけ過ぎってのがかなりあったな。 まあ、こんなもんでしょ。 【とっすぃ】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-07-22 00:59:44) |
176.下手に力入れてるから、余計に観てて恥ずかしくなりました。 【アフロ】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-07-17 11:32:14) |
175.ついに日本でもそれなりなアクション大作ができたのかなと期待したが、結果は「やはりこの程度か…」という具合だった。今までと変わらず何か足枷でもあるのか言いたくなる中途半端な演出にはほんと辟易してくる。これならば、原作を韓国に渡して映画化してもらったほうがよっぽど凄い映画に仕上げてくれそうである。佐藤浩市をはじめとする脇役陣は良かったが、織田裕二&松嶋奈々子の主演コンビの演技は映画レベルではなかった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 2点(2009-06-27 05:03:01) |
174.《ネタバレ》 ○いろいろと残念な邦画。決して海外に紹介したくない。○車椅子のテロリストて。いざという時に邪魔で仕様がない。○素人が銃を撃つシーン不自然すぎです。映画で日本人が銃を撃つのは警察とヤクザで充分です。あとはハリウッドに任せましょう。○やはり織田祐二という俳優は好みではない。彼はプライドをもって俳優をしているようだが、大根の中の大根です。 【TOSHI】さん [DVD(邦画)] 1点(2009-06-14 23:21:41) |