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ときめきに死す

[トキメキニシス]
1984年上映時間:105分
平均点:5.33 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-02-18)
サスペンス犯罪ものハードボイルド小説の映画化バイオレンス
新規登録(2005-04-23)【あにやん‍🌈】さん
タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督森田芳光
助監督水谷俊之
キャスト沢田研二(男優)工藤直也
樋口可南子(女優)梢ひろみ
杉浦直樹(男優)大倉洋介
日下武史(男優)中山
矢崎滋(男優)新条
岸部一徳(男優)泳ぐ男
宮本信子(女優)旅館の女将
加藤治子(女優)おたえ
加藤善博(男優)車の男
中村亜湖(女優)車の女
上田耕一(男優)駅のホームの男
綾田俊樹(男優)民家の主人
脚本森田芳光
音楽塩村修
撮影前田米造
高瀬比呂志(撮影助手)
配給日活
アスミック・エース
美術中澤克巳
編集川島章正
田中愼二(編集助手)
普嶋信一(編集助手)
録音小野寺修
照明矢部一男
その他目黒祐司(スチール)
IMAGICA(現像)
三沢和子(キャスティング)
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【クチコミ・感想】

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9.《ネタバレ》 とりあえずジュリーが暗殺の使命を負ったテロリストという設定で、その日常に付き合わされる人たち目線で描かれるのですが・・・まず、肝心のジュリーがテロリストにまったく見えません。ただ日々をぼーっと送っているだけです。むしろただのヒッキーのようにしか見えません。何やらコンピュータの画面っぽいものでいろいろ行われる分析や指示も、その背景がないので手法に没しているだけだし、無理矢理引きずり込まれる樋口可南子ももちろん機能せず。ラストも、ちょっと外した風味でまとめたかったのでしょうけど、本当に外れただけで終わってしまいました。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2024-09-26 00:20:15)(良:1票)
8.沢田研二目当ての鑑賞でしたが。寡黙な中にもキラリと光るものが何も無く、芝居の体を成していない姿には呆れるばかり。思わせぶりな暗殺陰謀もショボさに苦笑するばかりで結末に開いた口がふさがらず。主役に見えた杉浦直樹のおかげでリタイアは免れましたが、私的に撃沈大ハズレ作品でした。(呆然)
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 2点(2023-02-21 00:58:20)
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7.《ネタバレ》 何度も流れるテーマ曲、この曲が流れている間は名作に感じる。 映画における音楽の重要性に気付かされる作品。  太り始めた頃の沢田研二が主演。 杉浦直樹の9:1分けの髪型は相変わらず凄い。 時代に関係なく、この髪型はかっこ悪い。  ラストの自害シーンはインパクト抜群。 あの方法で人間は死ねるのかと唖然。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 7点(2023-02-11 21:59:02)(良:1票)
6.《ネタバレ》 当時鬼才と言われた森田芳光監督の手腕が遺憾なく発揮された問題作である。全編に漂う退廃的な空気は秀逸で、他の凡庸な映画とはあきらかに一線を画すもの。響きわたるピンボールの音、ワープロの文字、土砂降り、寂れた駅舎。シュールな映像の断片を繋ぎ合わせた冒頭から既に、何か不吉なことが起こりそうな空気が蔓延している。唯一、杉浦直樹さん演じる大倉が時折見せるトボけた味わいが、緊張感あるこの作品にアクセントを加えている。衝撃的なラストは、視覚的ではなく状況で視聴者に理解させる手段もあったと思うが、映像でまざまざと見せつけたのは森田監督のこだわりであり個性だと言いたい。
タケノコさん [DVD(邦画)] 7点(2015-01-11 15:47:57)(良:1票)
5.あらかじめ予定された破壊に向かって静かに突き進む男と、彼に感情移入していく周囲の人びとを淡々としたタッチで描く。和製ハードボイルドとして出色の出来であり、可能ならば一切の前情報なしに鑑賞したほうが、より楽しめる。本作をもって森田の最高傑作とする批評家も少なくないが、それも頷ける出来である。
野良猫さん [DVD(邦画)] 7点(2014-09-07 22:41:11)(良:2票)
4.《ネタバレ》 ある目的のために、北海道の南に集められた男二人、女一人。身勝手で、はかなげな工藤(沢田)に、海千山千の大倉(杉浦)と梢(樋口)が気持ちを寄せていく過程がいいです。いわゆる「いつまでも子供の心を持ち続けていたい」という寝言が一時流行りましたが、それの本物がどんなに残酷なもんか、ということを見せつけられます。見終わった後もBGMは、頭に鳴り続ける。森田芳光の傑作。
なたねさん [ビデオ(邦画)] 10点(2013-09-29 07:26:49)
《改行表示》
3.《ネタバレ》 リアルタイムのロードショーで鑑賞したので、はるか25年前になります。 いまや、還暦になってしまったジュリーが主演の、森田芳光監督作品でした。 ネットで見返すと、杉浦直樹さんの好演ということでしたが、ジュリーと教祖役しか記憶に残っていません。ラストシーンが、いまもフラッシュバックするので、それはそれで、作品的には成功でしょう。いやぁ、遠いメをしてしまいます。
クゥイックさん [映画館(邦画)] 5点(2009-11-03 22:38:58)
2.この作品、丸山健二原作と森田芳光監督というミスマッチにかなり興味を持った。言わば「原作江国香織・漫画どおくまん」みたいな、もしくは「本宮ひろ志の漫画が宝塚歌劇で登場!」みたいな(こちらは実際に舞台化しましたけど。)違和感というか、怖い物観たさというか。いやぁ、実際「怖い物観たさ」って、期待を裏切らないですね。怖いものついでで丸山健二氏にこの作品の感想を聞いてみたい…滅茶苦茶怖いけどね。
aksweetさん [DVD(邦画)] 2点(2007-03-01 00:02:33)
1.物語らしい物語が展開しない部分での、冷たい、透き通った空気感はとてもいい感じなのですが、物語が動き始めると、途端にリアリティのないグズグズの画になってしまうのが残念な映画でした。標的となる男を捉えたショットで、背景のガラスに延々と撮影スタッフご一同様が写り込んでいる状態は、まさか気付かない訳はない、何らかの意図があっての事なのでしょうけれど、私には何故そうなっているのやら理解不能。人殺しを委ねられた男の、決行の時までの時間。その時間に織り込まれる要素に無駄なモノが多かった気がします。主人公の出自まで丁寧に説明する必要があるのでしょうか? あの、不思議な空気感だけでスッパリ構成しちゃって良かったんじゃないかなぁ。そして衝撃的な超鬱なラストシーン。もう少しデリカシーが欲しかったです。あんなに直接的に描かなくても、予感させるだけで十分、ではないのかなぁ。あのラストのせいで、二度と見たいとは思えないんですよね・・・。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-23 20:21:00)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
2222.22%
3111.11%
400.00%
5222.22%
600.00%
7333.33%
800.00%
900.00%
10111.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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