嵐が丘(1988)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
嵐が丘(1988)
[アラシガオカ]
1988年
【
日
】
上映時間:131分
平均点:
5.00
/
10
点
(Review 3人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
ラブストーリー
・
時代劇
・
小説の映画化
)
新規登録(2006-03-24)【
タコ太(ぺいぺい)
】さん
タイトル情報更新(2018-11-19)【
イニシャルK
】さん
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監督
吉田喜重
キャスト
松田優作
(男優)
鬼丸
田中裕子
(女優)
絹
三國連太郎
(男優)
東の荘高丸
名高達男
(男優)
西の荘光彦
石田えり
(女優)
妙
古尾谷雅人
(男優)
良丸
高部知子
(女優)
絹(娘)
萩原流行
(男優)
秀丸
今福将雄
(男優)
市
志垣太郎
(男優)
無明聖
杉山とく子
(女優)
原作
エミリー・ブロンテ
「嵐が丘」
脚本
吉田喜重
音楽
武満徹
撮影
林淳一郎
製作
市古聖智
(プロダクションマネージャー)
配給
東宝
美術
村木与四郎
部谷京子
(美術助手)
清水剛
(美術助手)
振付
田中泯
その他
東宝録音センター
(協力)
あらすじ
エミリー・ブロンテの原作はあまりに有名。古くは1939年、名匠ウィリアム・ワイラー監督の古典的作品から始まり、映画化は5度を数える。この作品は設定を中世日本に置き換え、第二世代までのストーリーを映画化。松田優作演ずる鬼丸と田中裕子演ずる絹が、幻想的な風景の中、異色のラブロマンスを織り成す。'88、カンヌ映画祭コンペ部門参加作品。
【
タコ太(ぺいぺい)
】さん(2006-03-25)
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3.
吉田喜重監督がエミリー・ブロンテの名作文学を中世の日本を舞台に脚色し、映画化した作品。中世を再現したセットは、黒澤明監督の映画で美術を担当する村木与四郎だけあって、黒澤監督の「乱」のような重厚さがあり、全体的に見て非常に芸術性の高い映画になっている。しかし、吉田監督の演出はやや力みすぎの印象があり、松田優作は主人公 鬼丸を彼ならではの野性味あふれる演技で演じているが、相手役の田中裕子との共演シーンは二人の相性がよくないのか少し違和感を感じたし、ストーリーもやや退屈に感じる。石田えりをかなり久しぶりに見たような気がするが、三國連太郎が出ていることで、実際の共演シーンが無いにもかかわらず、この年始まった「釣りバカ日誌」シリーズのスーさんとみち子さんを思い浮かべてしまった。
【
イニシャルK
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
4点
(2011-05-14 12:20:53)
2.
主演が松田優作で脇役陣がこのキャストとなれば当然期待するんですが・・・鬼丸はひたすら吠えるだけ、欲望のままに行動するだけで、これでは彼といえども演技のしようがありません。じっくり型の田中裕子とは、演技の相性も合ってない感じです(むしろ、石田えり相手のシーンの方が伸び伸びとしています)。映像で見られるのは今や貴重かもしれない高部知子に4点。彼女の登場が一番楽しみでした。
【
Olias
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
4点
(2009-04-28 01:37:20)
《改行表示》
1.
恥ずかしながら書としての原作を未読の私としては、ある意味正しいレビューを書けないのかもしれませんが、単独の作品としての感想などを少々。
荒涼とした風景の中、中世の雰囲気を存分に演出し展開される物語は、邦画だからこその美しさ、恐ろしさを伝えて余りあります。ただ、これがあくまでもラブストーリー、叶わぬ悲恋の物語であるのならば、絹と鬼丸が互いに抱く熱い想いがもう少しだけ説明されていてもいいのではないでしょうか?そこのところの感情移入がもう少しスムーズに出来れば、より強く惹き込まれる作品と思えます。
しかしながら、意味不明な演出や不要と思われるカットがまずもって見当たらない出色の出来栄え。特に松田優作の鬼気迫る演技は、ファンならずとも惹き込まれるのではないでしょうか?
改めて、本当に惜しい人を失ったのだと実感。
【
タコ太(ぺいぺい)
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2007-10-07 08:13:05)
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【点数情報】
Review人数
3人
平均点数
5.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
2
66.67%
5
0
0.00%
6
0
0.00%
7
1
33.33%
8
0
0.00%
9
0
0.00%
10
0
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